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空手道場での礼儀、作法、ルール

こんにちは 外国で空手の練習をしております。 師範、先輩、みな外国人でちゃんとしたことを聞ける機会がなく一般の日本の道場で当たり前とされている、礼儀、作法、ルールを知りたくてここに書き込んでみました。 師範から指名を受けたとき、道場に出入りの際には礼をする、などはこちらでも行き届いていますが その他はどうなのでしょう? たとえば ・家で練習着に着替えて行き帰りはただ上着をきていく (つまり道場外で空手着、ですね。) ・空手大会のとき進行係がマットの上を走る (端の方ではなく枠内) ・道場で水を飲む 私なりに『多分これはダメだ』とおもいあたるものもありますが ちゃんとした知識を得たいとおもいました。 師範、道場によって違いがあるならそのコメントもお願いします。 どうぞよろしく。

みんなの回答

回答No.2

私は日本で空手、剣術等をやっている者です。 その観点から申し上げます。 ご存知かもしれませんが、空手は沖縄(琉球)→日本本土に入り、 さまざまな変容を経て世界に広がり、今に至る武術です。 日本本土に入ったのは明治以降です。 そもそも江戸時代から日本本土には各藩で剣術や柔術やらの武芸が あり、その礼儀作法は武士階級の作法でした。 歴史の現実として、日本人全てが武士階級では無かったという事を 大事なポイントとして付け加えさせて頂きます。 細かい経緯は省略しますが、空手は日本本土に入ってからそれらの 作法が明治、大正、昭和を経て各流派で様々な形で混じったようです。 たとえば「道場に出入りの際には礼をする」というのは神道の名残 だと思いますが、今では日本でも礼の仕方もまちまちです。やらな いところもあります。 列挙されている3点は、空手の礼儀作法というより、もっと大事な 事、公衆道徳だと思います。 とても大事な事だと思いますし、ご指摘のような観点は共感します。 ただし「道場で水を飲む」は最近、日本も温暖化のためか暑いです から、保健面からむしろ許されているところが多いように感じます。 ご質問に私が思う答えですが、歴史と伝わる地域の文化により脈々 と変容しているものだと思います。 それは沖縄の唐手、手が本来口伝で個人指導が原点だった事に由来 しているのではないかと思います。 もし古い日本の礼儀作法にご興味があり、機会がありましたら、 伝統ある武芸を学ばれることをオススメします。 今では日本でも希少です。

meifai
質問者

お礼

日本国内でもいまや 道場により厳しいところ、そうでないところ、と色々あるのですね。現代社会にあわせて融通を利かすのも理解できますが根本的なところがルーズになっていくのは残念ですね。 師範の話によると昔はもっと厳しくしていたのだけどここのお国柄にあわなく生徒数が減った、との事です。師範も日本の先生の下で修行した方ですし ある意味そういった伝統を伝えられなく残念と思っているかもしれません。だからといって空手の人気がなくなってしまうのも悲しいことですし外国特有の悩み、といったところでしょうか。 色々な情報、ご意見ありがとうございました。参考になりました。

  • miko_29
  • ベストアンサー率52% (9/17)
回答No.1

じぶんは現在黒帯2段の有段者(中学生)ですが礼儀はとても多くまずは、返事や礼の角度、正座の時の足・手の置く、また話す順番など細かいところまであります。いちいち説明するのは面倒なので大体の説明をさせてもらいます。 ・まず、道場に入るとき、出るときは必ず1礼する。 ・靴はそろえる。 ・道場内で暴れない ・正座はまず左足からつき、立つときは右足から。 ・正座状態から礼をするときはこれも左から手をつき、戻すときは右手 から。 ・師範が説明してるときは最後まで話を聞き理解した上で自分でやって みる。決して話の途中で試してはいけない。 ・これは自分の道場が発祥なのですが、練習前に師範に「おねがいしま す」と1礼し、練習終了後同じく師範に「ありがとうございました」 とまた1礼する。 ・師範が言うことは素直に聞き決して文句は言わない。 ・基本や形などの時には余所見をしない。               などと言い並べれば山のようにあります あくまでこれは基礎中の基礎、相手に対する礼儀です。 年を積めば次第に礼儀は体に染み付きます。

meifai
質問者

お礼

外国で外人の師範の下で空手を練習しているものには想像以上でした。でもよくよく考えてみると 納得できる礼儀正しさ、ですよね。 日本の道場との交流もあることだし 私も日本で恥を書かないように、無礼な事はしないようにとりあえず お返事でいただいたことからがんばっていきます。もう少し先輩になれればもう行ったことも道場の仲間に教えてあげたいと思います。 どうもありがとうございました。 (ちなみに我が道場は何でも「押忍、礼」で済ましています。)