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胆管腫瘍
87歳の母の事ですがアドバイス頂きたく質問します。 エコーで陰があると言われ、CTやMRI検査で総胆管結石と診断 が下り、十二指腸まで内視鏡を入れて胆管の出口の結石を 取り除く手術を開始しましたが、胃カメラが捉えたのは腫瘍でした。 画像写真を4枚採って検査手術は30分で終了しました。 家族にも画像写真を公表されましたが、見る限りでは電気メスで 削除とか焼き切る事が出来る様に思えますが・・・・ 担当医はその周辺を手術で胆嚢、すい臓、十二指腸を取る大手術 になりますと脅かしますが・・どうしたらよいでしょうか ご教示よろしくお願いします。
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- nike4
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お話からするとおそらく乳頭部癌だと思います。 写真に写っていない胆管の外側にも癌がはみ出ていることが多いです。もしメスで切ったら穴が開いて強烈な消化酵素がおなかの中に漏れてしまい生きてはいられないでしょう。どれくらい癌が広がっているかについてはCTやMRIで判断されます。他にもリンパ節などに転移している場合があります。 治療についてですが基本的に手術しかありません。術式は膵頭十二指腸切除術といって、担当医の先生がいわれたような大手術です。抗がん剤治療や放射線治療はあまり効果が期待できません。 お母様の場合87歳と御高齢でこのような大手術に耐えるのは厳しいのではないかと思います。(体の実年齢は個人差が大きいので一概には言えませんが、87歳に膵頭十二指腸切除術はあまりすることはありません・・・) 手術を行わなかった場合どれくらい生きられるかは癌の進行具合がわからないので幅がありますが、早期癌でも5年生きる人は60%、ある一定以上進行するとほとんど0%です。 失礼な言い方かもしれませんが、87歳の方が癌でなくても5年以上生きる可能性は保証できませんよね? そうすると死亡する可能性の高い手術をしてただでさえ残り少ない人生を病院のベッドの上ですごすか(年齢が高ければ入院も長くなります)、痛みや苦しさを軽くして好きなように過ごさせてあげるかという選択肢しか実際にはないのかもしれません。 ただ以上のことは通りすがりの一医師の戯言にすぎませんので、ちゃんとしたところにセカンドオピニオンを求めるのもよろしいかとおもいます。お大事に。
胆嚢肝臓すい臓の専門のクリニックがあるのですが、探してみるといいですよ。 叔父がついこの間そういう病院である病気の手術をしましたが、最小限の負担で傷も小さく、すぐに退院して元気です。専門なので早いし慣れています。 セカンドオピニオンつまり、ひとつの病院の診断だけでなく、べつの病院にも診てもらい判断するといいのではと思いますよ。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。」