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胆管癌術後の吻合部潰瘍、下痢について教えてください。
友人(70才前後)が5年前に胆管癌の手術をしました。胆管、胆嚢、膵臓の一部、十二指腸の一部を切除し、胃は全て残っています。 術後5年経過してから、血液の混じった下痢があり、検査をしたところ吻合部潰瘍ができていて、クリップで留める処置をして、一旦下血は止まったのですが、その後も胃に潰瘍ができて下血、クリップ留め、一旦止血を何度か繰り返し、貧血もひどく、輸血も何度もしています。 担当のDr.には下痢は胆嚢をすべて取ってしまっているので、今後も続くと思われる。潰瘍が何度もできるのは低栄養状態の影響ではないかと言われているそうです。 術後5年間大丈夫でもその後に手術が原因で下痢(食後はすぐに出てしまうようで、トイレに間に合わないこともあるそうです)が続くものなのでしょうか? また、このような手術のあとに潰瘍が繰り返しできるのはよくあることなのでしょうか? 入院が長引き友人は会うたびに体力が落ちていっているようで心配です。本人も一時的に退院できてもまたすぐに繰り返すのではないかと不安なようです。このような手術をすれば一般的な経過なのでしょうか?ぜひお教えいただければと思います。
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- rika2005
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胆嚢から、胆汁がでることで、胃酸を中和しています。 もし、胆汁が出なかったら、胃酸がそのまま、腸に流れ出るため、 腸には、すごく負担がかかります。(解けます) だから、下痢はすると思います。 手術が原因と言うより、胆嚢を切除しなければならかったんでしたら、 しょうがないことでしょうね。 潰瘍は、胃壁に傷があると、そこからできやすくなります。 潰瘍を切除したあと、その傷が綺麗に直らないと、またできやすくなります。 そのかたはご高齢のようですので、傷が治るのにも、時間がかかりますし、 その状態では、食べ物の消化も、あまりできないでしょうから、 どうしても、体力は前のようには、戻らないと思います。 無理をしないように、お体に気をつけるよう、伝えてください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 胆汁は肝臓で作られて、胆嚢に貯蔵されるのですよね? やはり貯蔵する場所がなくなったせいで胆汁の生成がおいついて いないのですね。 潰瘍が繰り返すのは傷が傷を呼んでいるのですね・・・ とても参考になりました。ありがとうございます。