下記のサイトに、このような論文が載ってますよ。
あまり長いので、途中までのコピペですが、気になるなら行って見て読んで見てください。
舌を丸める事は、単純な遺伝形質ではない
Alfred Sturtevantは彼の著書「遺伝学の歴史」(Harper & Row, 1965)の中で、以下のように書いている。
「ヒトにおける、記録されたメンデル遺伝の、怪しいケースが記録されてきた事は重要である。だから、別な研究者によってそれらのdataはチェックされるかもしれない事や、もし妥当ならば、可能なリンケージの研究と人類学的質問の研究におけるに一致させるかもしれない事は重要である。
しかし不幸な事に、証拠が非常に弱い場合、ヒト以外のどんな組織に対しても、それは確実なものであるとは考えられないものであると受け取れれる傾向がある。 ヨーロッパ人の祖先の約 70% は、舌の左右の端を巻く事が可能である(写真の右の青年)。一方で残りの 30% は(写真の左の少女)できない。 1940年に私は、この差異は一つの遺伝子のペア(sic)(優勢の能力)のためであり、だからごく少数の人はこれをする事を学ぶ事ができ、不一致(訳注:一致率を参照)である家系は、ごく少数である事は明らかであると発表(Proc. Nat. Acad. Sci. 26: 100-102, 1940)した。 1952年、Matlock("舌を巻く事での一卵性双生児不一致率" J. Hered., 43:24.) は、そのような不一致の高い確率が、遺伝的コンポーネントが現実である場合さえも(これは確かではないが)、一卵性双生児のペアのメンバーの間に存在する、つまりキャラクターを形成する上では、十分に非遺伝的影響があり、実際にはこれは遺伝的な指標としては役に立たない事を示した。しかし恥ずかしながら、私はまだ最近の研究でリストされるこれに対してもメンデル遺伝のケースとして見てしまう。」