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高周波材料について
インピーダンスをもつフェライトの高周波材料(マンガン亜鉛フェライト、ニッケル亜鉛フェライト、銅亜鉛フェライト等)の応用例を調べていたのですが、周波数領域がわかりません。 高周波材料の用途と領域がわかるかたどなたか教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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- se223
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回答No.2
一般的な回答になると思いますが、マンガン亜鉛は比較的透磁率が高く(数100~10000)、ニッケル亜鉛は100前後かと思います。この透磁率の周波数特性で判ります。用途にもよりますが透磁率の高いものは低周波向き、透磁率の低いものは高周波向きです。(すみませんが銅亜鉛は知りません) 用途に関しては、飽和磁束密度との関係も出てきます。昔はスヌークの限界というカーブがあり、周波数の目安にもなっていました。 スイッチング電源やパワーアンプのトランスとしてを設計するのであれば数100KHzまでマンガン亜鉛、MHz以上はニッケル亜鉛を使っていました。(自分の設計時の考えです)低周波は珪素鋼鈑のトランスになります。 結局トランスの材質は以上のように考えても、周波数や電力でトランスをどこまで飽和させるか、断面積と磁路長で扱う電圧電流が決まります。トロイダルコア活用百科など読んで見られてはいかがでしょうか? もうひとつ余談になります。面白い答えかもしれませんがコアをテスターで測ってみてください。(たとえば1cmの間隔で)抵抗値が高いほうが高周波向きです。
- gonbee774
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回答No.1
すでにご存知かもしれませんが、アマチュア無線家の間ではこの本が割とポピュラーです。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30431.htm ご参考になれば…