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反磁気浮上の簡単な仕組み

生物系の論文にdiamagnetic levitationというものが出てきました。が、どういうものなのか良く分かりません。。。どなたか簡単に教えていただけないでしょうか?

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回答No.1

それだけじゃわからないですよ。言葉というものは分野によってとか、どういう局面で使われているとかで全然意味が変わったりしますから。前後の文脈含めて示したほうが、答えやすいと思うのですが。 もしかして次のようなことかしらんとも思うので一応記します。 強磁性体は、磁場中に置くとどっちかに強く引っ張られる。完璧に均一な磁場ではどっちにも引っ張られませんが、例えばN極とかS極とかどっちでもいいですが磁石部分のN極に近いところに、強磁性体のひとかたまりを置いたとする。強磁性体のひとかたまりのうち、Nの近くの部分はSに磁化され、遠い部分はNに磁化される。そして、磁極付近は不均一磁場なので、強磁性体の塊としては磁石のN極に引っ張られる。 常磁性体は同様な効果で力を受けるけど、ごくわずか。 反磁性体は、外部磁場により発生する磁極は強磁性体や常磁性体とは反対。その結果、磁石のNかSかどっちかの磁極の上に反磁性体を置いたら、磁極から遠ざかるべく上に力を受ける。強力な磁場だったら、重力に打ち勝つ。このことを反磁気浮上と言っているのじゃないですか? 生物系の論文に出てくると言うことはどういうことかわかりませんが、 生体組織の主成分である水は確か反磁性体であったような気がします。カエルを強力な磁場に置いて空中に浮かせた写真を見たことがあります。こういうことと関係しているのかしら??

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質問者

お礼

imoriimoriさん。詳しく教えてくださりどうもありがとうございます。 そしてお礼が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。 私は物理を全くやっていないので、磁場がどんなものかさえわからないという有様だったので、高校レベルの教科書を借りて勉強しました。 imoriimoriさんのご回答もよく理解できるようになりました。 私の読んでいる論文は、ある単細胞生物を反磁気浮上させて、磁場による影響をみる、というものです。 磁場とか、目に見えないものを理解するのは難しいですが、がんばります。 本当にどうもありがとうございました。