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硫化水素自殺問題について
硫化水素による自殺が問題になっており、警察当局は硫化水素による自殺サイトの規制を始めるそうですが、私は自殺の一手段を禁止?しただけであって、自殺を防ぐ為の根本的な解決にはならないと思います。 はっきり言えば、自殺願望がある人は、硫化水素を禁止しても他の手段で自殺します。マスコミは、硫化水素による自殺をやたらと取り上げていますが、そもそもこれほどまでに自殺の件数が増えたことに対しては何も問題視をしていません。 硫化水素による自殺を防ぎたいだけであって、自殺そのものをなくしたいと取り組んでいないと感じるのは、私だけでしょうか? 硫化水素だけでなく、自殺そのものを少しでも減らすためにはどうしたらいいでしょうか?
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- uzanneo
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自殺は、いわゆる自然淘汰の一種ですから、なくなることはないでしょう。 個人の生き死には個人的な問題であって、行政が介入すべき問題ではないとおもいます。 硫化水素による自殺に関する規制は、「自殺するなら他人に迷惑をかけるな」ということでしょう。 巻き添えを食うのは、こっちとしてもごめんこうむりたいものです。
- ikegonomor
- ベストアンサー率38% (36/94)
インターネットで見た、ということが話題になってますが、本当のところ自殺者がインターネットで情報を見て、という推測はどういう根拠なのか、よく分かりません。別に中学生くらいの化学の知識があって、洗剤だとかの注意書きを読解する知能があれば、できることですし、これだけ報道があれば、コピーキャット的に繰り返される動機に十分になります。 > そもそもこれほどまでに自殺の件数が増えたことに対しては何も問題視をしていません。 まあ世界でもっとも自殺の多い国のひとつですから。 > 硫化水素だけでなく、自殺そのものを少しでも減らすためにはどうしたらいいでしょうか? 統計では年間に3万とかいう数字は出ていますが、それ自体が氷山の一角である可能性はともかく(薬物による自殺の場合、硫化水素のように一見すれば分かるような症状が出るならともかく、解剖率が妙に低い日本国では、「急性心不全」で処理されている例も多いかもしれませんから)、原因についての統計がでていませんから、対策はとても難しいと思います。 とりあえず小泉政権以来の経済政策が一面では明らかに失敗していて、社会のセーフティーネットを破綻させるので経済的な動機が増えているということはありますが、直接な動機が経済的に追いつめられてであっても、それだけで自殺するのかというともうちょっと問題は複雑です。 お金がなくなっただけでは、人はそう簡単には自殺しません。一人ならなんとか生きていけなくはないと、普通は思いつきます。ただ多重債務とかに陥ると、すでにすさまじく精神が疲労してますから、そういう発想は難しくなるでしょう。あるいはサービス残業の連鎖だとかの労働環境の悪化で、疲労ですでに精神的な余裕を失ってることもあります。 行政などでは「いのちの電話」だとか焼け石に水的な「対処」をやってますが、これは「対処しているジェスチャー」だけやっているだけ、と評価するのが妥当でしょう。下に「厚労省がメンタル医療の充実」と書いている人がいますが、現実に役に立ってませんし、実態を考えれば役に立つことはまずないでしょう。日本の精神医療の現場は後天性・環境要因の精神疾患に関して、概ね優秀な医師が不足していますし、考え方自体が非常に偽善的な上に、投薬にやたらと依存しています(これは日本の保健医療制度の抱える問題とからんでます。薬を出さないと儲からないんで)。 で、最近やっと厚労省で原則禁止の通達を出しましたが、うつ病の治療に依存性が高い上に発作的な自殺の危険が極めて高いリタリンが大量に処方されてました。「うつ病は薬で治る」という誤解も妙に広まってます。「鬱病はただの病気だ」というのは患者への偏見を避けるためとはいえ、あまりに表層的な議論を広めすぎています。実際には鬱病は性格的な因子と大いに関わりがありますし、つまり鬱病になり易い性格というのはありますし、しかもその性格の場合自殺し易いという面が否定できず、しかもこれが俗に「A型っぽい性格(って科学的根拠はゼロですが)」と言われるもので、要するに日本人に多い性格--正確には、戦後の日本で増えている性格といった方がいいんでしょうが。 突き詰めていくと教育の問題と、現代日本における価値観の喪失の問題にはなってしまうんですけどね。とりあえず「余裕」がなさ過ぎる社会ということは言えるでしょう。 いろいろ自説を展開して「今時の若者は」と決めつけたりしてる人もいますが、まずあまり短絡的に結論を出さないで現実を見るという丁寧さと根気が必要でしょう。ひとつだけ確実に言えるのは、そうやってすぐに決めつけたがる短絡的な価値観が蔓延する社会では、自殺するほどに精神が疲労し追い込まれる人間は、増えますし、いざというときの逃げ道とかとっさの発想の転換がができません。 あと、ここまで自殺者の多い社会はどこか大きな問題がある、という認識は共有されなければならないでしょう。 政府に頼るだけでなく、日本人の一人一人が考えなければいけないことでしょう。結局、突き詰めればこの国の「文化」の問題ですから。
- lequeos
- ベストアンサー率54% (308/566)
>>言い換えれば、これほど多くの自殺者を発生させてしまった現代の世相を変えていこうという根本的な解決をしていこうとする行政の姿勢が全くもって見られないのです。<< お説はよく分かりました。そういうお話でしたら、経済財政諮問会議や経済産業省などが経済成長戦略で、厚生労働省が雇用対策やメンタル医療の充実などの施策で、文部科学省が道徳教育や家庭教育の充実を呼びかける中で、云々とやっていますが、そういうことは評価に値しないと言うことですね。 日本のような自由主義社会で行政は、今以上の「世相を変える」運動を行うことは許されていませんから(文化大革命を想起のこと)、政治家に頑張ってもらうしかありませんね。何をどう頑張れば質問者の希望に添うかは政治家も分からないかも知れませんが。 ちなみに、もし質問者の言われるように、他人を巻き添えにしない前提で「死ぬ権利」も保障されるべきだというならば、行政はその死ぬ権利をも保障すべき立場にいる訳ですから、まして何もできなくなってしまう、という理屈上の問題も是非ご検討ください。それでは、さようなら。
- colmon
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下記回答にもある通り、行政もそれなりに取り組んでいると思いますが、日本の自殺を減らす「決定打」は誰にも分からないというのが現状ではないでしょうか。 たとえ「焼け石に水」だとしても、現実に死者が多発している問題を放って置くことは、行政として許されません。例えばですね、新型の疫病が大流行して手に負えない状態でも、目の前で死にかけている人を「手当てしも焼け石に水」と放置することは許されませんよね。 物事を観念的に考えることも大切だとは思いますが、現実目の前にある問題に対処することの方が優先されるべきでしょう。その意味で、自殺サイトの規制は当然「やらなければいけないこと」だと思います。
お礼
例が悪いかもしれませんが、ゴキブリ駆除の例を出します。 今の行政の対応は、 「ゴキブリは発生したら殺虫剤やゴキブリホイホイで駆除する」 つまり、消極的な対応を取っているようにしか思えません。 「ゴキブリ発生の元となるゴキブリの巣ごと駆除する。そして、 二度とゴキブリが発生しないよう、衛生面で清潔を保つ」 このような積極的かつ根本的な対策について、行政は何かやっています か?? 自殺とゴキブリ駆除を比較することははなはだ不遜で適切でないと 思います。お気に障れた方はごめんなさい。あくまで一例であって、 一緒にする気は毛頭ござませんのであしからず。
>知っていますよ。ただ、行政はこれらの問題に対して真剣に 取り組んでいるようには見えないですね。 恐らくメディアの影響でしょうね 「取り組んでいるようには見えない」というのは、 結局メディアを通してしか見てないことになります。 自殺と自殺防止を5:5で流せば良いものを、 メディアはセンセーショナルな報道に偏りがちですし、 私達ユーザーもそちらのほうに目線がいってしまうことは否定できませんから、結局自殺報道に偏ってしまうわけです。 取り組みが行われているならば、報道を存分に使って防止すべきですよね。 質問者さんの仰るとおり、国がその方法を使わないということは「取り組んでいるように見えない」と評価されるに値するのかも、しれません。 しかし、実際は真剣に取り組んでいるつもりなのかも、しれません。 それは結局、私達ユーザーはメディアを通してしか知ることは出来ません。 取り組んでいるか取り組んでいないかの論争は、 周知されているかいないかにイコールされがちです。 おのずと、メディアの必要性を、貴方は指していますね。
お礼
自殺を防止するよりも、自殺の原因となることを排除することが根本だと思います。
- sintubaki
- ベストアンサー率18% (2/11)
自殺者一人だけの問題では済まないから。 首吊り自殺なんかだと一人で首つって終わりですが、硫化水素自殺は自殺者の巻き添えをくって重症になったり死んでしまう事が多くのニュースで報告されているから。 ニュースで硫化水素が発生して付近の住民数百人が近所の小学校の体育館に非難したみたいなニュースをよく見ます。 硫化水素は短時間で数人が死んでしまう殺人ガスなのです。関係ない人が巻き込まれる事を防ぐためじゃないですか。
お礼
関係のない人が巻き添えにされるのは良くない事ですね。
- lequeos
- ベストアンサー率54% (308/566)
放っておくつもりでしたが、発言削除(特に#2は部分削除だったりする)ということが行われたりするようなので、あらためて補足を求めます。 >>知っていますよ。ただ、行政はこれらの問題に対して真剣に 取り組んでいるようには見えないですね。<< 全国で、ad-hocなものも含めると1000人前後の公務員(多くの場合は定年者らの嘱託ですが)が、県によっては24時間態勢で相談電話を行っていること、高島平団地、日光華厳の滝、富士山麓などには交番が設置されたり警察官らによる巡回が強化されたりして1人でも多くの自殺者が出るのを防ごうとしていること、内閣府には専門のチームが設けられて、"自殺白書"がつくられたり専門家による自殺防止の検討会が作られたり所用の予算確保などの対策が行われていること、は質問者は当然知っていて、そのようなことをおっしゃっているわけですね? ついでに言えば、質問者は削除された他の回答者へのお礼の中で、人には自殺する権利がある旨述べられていましたが、結局のところ、質問者は自殺を減らしたいのですか?それとも硫化水素を云々するサイトを規制するのがおかしいと言いたいのですか?それともまた別に言いたいことがあるのですか?
お礼
>県によっては24時間態勢で相談電話を行っていること >高島平団地、日光華厳の滝、富士山麓などには交番が設置されたり警察官らによる巡回が強化されたりして1人でも多くの自殺者が出るのを防ごうとしていること、 >内閣府には専門のチームが設けられて、"自殺白書 "がつくられたり専門家による自殺防止の検討会が作られたり所用の予算確保などの対策が行われていること、は質問者は当然知っていて、そのようなことをおっしゃっているわけですね? はい、知っています。でもこれらの政策は、まさに自殺をしようとしている人達を自殺させないようにするようにすることだけを重視していて、後々のフォローには重きを置いていません。たしか、某観光名所での自殺を防ぎましたが、後々の行政のフォローが全くなくて、結局は別の手段で自殺をされた事例もありましたよね?? 自殺白書だって、自殺の統計を分析することが大部分で、「すでに起きてしまった自殺」について研究をしているだけに思います。言い換えれば、これほど多くの自殺者を発生させてしまった現代の世相を変えていこうという根本的な解決をしていこうとする行政の姿勢が全くもって見られないのです。 >結局のところ、質問者は自殺を減らしたいのですか?それとも硫化水素を云々するサイトを規制するのがおかしいと言いたいのですか?それともまた別に言いたいことがあるのですか? 硫化水素のような、他人を巻き添えにする自殺はすべきではない。 →やむにやまれぬ事情により、自殺を選択せざるを得なくなった方々も、モラルを守って自殺をするようにしてもらいたい(決して、自殺を推奨しているわけではありません) 自殺を減らせればそれに越した事はないが、現代のような格差社会では弱者保護は無きに等しい。そのような世相では、自殺をするのも究極やむを得ない場合もある。それならば、生きる権利が保障されているように、死ぬ権利も保障されてしかるべき(他人を巻き添えにしないという前提で) だと思います。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
今回の自殺サイトの規制の動きに関しては自殺そのものを食い止めるための行動では無いですよ。 硫化水素という毒薬を発生させて周りの住民に被害を及ぼす犯罪を事前に食い止める為の行動です。 自殺防止がメインの理由で無いからhatena7777さんのように感じるのは当然でしょう。 自殺に対する対策はまた別の話しです。 自殺に対する動きは警察がとるものでは無いでしょう。 >硫化水素だけでなく、自殺そのものを少しでも減らすためにはどうしたらいいでしょうか? いろいろな問題があります。 未来を悲観して自殺をする人もいますが、 外国だったらもっと悲惨な状況で生活をしている人も大勢います。 日本人の生きる力そのものが低下しているように思います。 その一つに今のマスコミがあまりにも日本バッシングをしすぎて、 生まれた国に対するアイデンティティの崩壊などもその要因の一つに思います。 あまりにも甘やかされて、自分でどうにかすると言うたくましさもなくなっているように思います。 自殺者を減らすには特効薬など無く、地道にさまざまなことを変えていくしかないと思います。
お礼
硫化水素による自殺は何の関係もない人まで巻き添えにするので、何らかの規制をするのは当然だと思いますが、これをもって「自殺防止」とまで言うのは違和感を感じるのは私だけでしょうか??
- DQG03426
- ベストアンサー率100% (1/1)
ンー...(-ω-`;)ゞ ちょっと観点がずれるかも知れないけど 自殺者そのものよりも、他の人を巻き込む危険が遙かに大きいという事が問題なのですよ。 他にブログでも述べましたが いまの若い人たちは 他人の死に直面する機会が殆どありません。 ですから、死を安直に考えすぎています。 硫化水素自殺者の実際の姿は? 表面上も惨たらしいですよ。 鼻水,よだれ,尿と便の失禁 上皮変色 肺の中は肺胞の末端に至るまで「血の海」 人間の脳は意外と頑丈に出来とりまして… 脳は最後の最後まで生きている事が多いです。 30分以上も悶え苦しんだろうにも拘わらず、検死の際は「即死」の評価… こんなのはいい加減にして欲しいですわ 本人は「これで終わった」「コレで終われる」と思うかも知れないけど その周囲の人たちにとっては「悪夢の始まり」に過ぎないことを認識して欲しいですね。 もう少し、「死」の現実を知って貰いたい。
お礼
自殺をする人は、後先など考えている心の余裕はないですから、死体がどうなろうと関係ないと思いますが、他人を巻き添えにするのは良くないですね。
- 3691819
- ベストアンサー率18% (162/873)
こんにちは。 おっしゃる通りだと思います。汚い物にフタをする国民性なのでしょうか、 それとも何らかの手を打ちましたとの政府と警察のポーズなのか分かりま せんが、年間3万人以上自殺者が出ている以上こんな事をしたって焼け石に 水のようなものです。 自殺する人の理由は様々あるでしょうが、政府の政策により大量の自殺者 が生まれている事実がある以上、政府として自殺者を減らす政策を全く とってこなかった事は、正直あまりにも冷たい政府だと言わざるを得ません 。後期高齢者医療制度のせいで早くも自殺者が出てきているとの報道を 耳にしましたが、小泉も福田もいっつもヘラヘラしてばっかりいないで、少しは 自殺をせざるを得なかった人たちの心の思いを想像でもしてもらいたい ものだと思います。 自殺者を減らすには政府が精神経済両面での受け皿を作る必要があると は思うのですが、格差助長政策を取り続ける自民公明両党に、そのような 考えが根本から有るとは到底思えないので、今のままでは自殺者は 加速度的に増え続けていくと私は思っています。 なんて悲しい経済大国なんでしょ・・・
お礼
>なんて悲しい経済大国なんでしょ・・・ 弱い者は死ねと暗に言っているような世相ですね・・・。
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