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新築木造住宅の断熱方法について

北国在住です。(積雪もあります) この度、2階建ての木造住宅を建築することになりました。 特徴としては、オール電化で、電気ボイラー使用です。 現在、見積もりをもらった段階ですが、断熱はグラスウール仕様です。 「資金に余裕があれば、外張り断熱(ネオマフォーム)にしませんか?」 と打診を受けています。差額は+70万~80万です。 他の部分を削ってまで、外張り断熱に変更したほうがよいのでしょうか? 色々なサイトを見る限り、  ・木造の場合は、RC程、恩恵を受けない  ・外張り断熱は、比較的新しい工法なので、優劣つけずらい  ・タイベック等と同時使用が望ましい とのことですが・・・。 当方、まったくの素人です。アドバイスお願いします。

みんなの回答

noname#78261
noname#78261
回答No.4

外断熱をいつもやってる業者ならいいのですが、たまにお金のあるお客さんに誘導するという業者では正しい外断熱工事が出来るとは思えません。 外断熱工法がよくこなれている業者では下地ミスなどということはありません。でも、たまにやると出来ないんですねこれが。 私も今の打ち合わせのお客さんは親戚の大工が建てるということで外断熱に慣れていないので高断熱を相談されましたが充填を進めています。 ここは南関東なのですが、北のほうでちゃんと開口部と外断熱の工事が出来、気密もいいとかなり高性能に作れます。下手に流行で手を出した業者がクレームをもらっていると思います。 この業者は、充填断熱で、気密工事や断熱仕様をアップする方法のほうが良いような気がします。そんなことないというときは、その業者の建てた外断熱の家を見学しましょう。というか体感させてもらいましょう。

回答No.3

木造住宅の外断熱工法は、最近の工法であり、いいのか悪いのか判断しかねる状況にありました。ここ最近その工法も採用数も増しその欠点も判り始めています。 質問者の仰る通り木造住宅には壁内断熱と差がないことがわかり始めています。やはり開口部の負荷が大きい為ほとんど差がないようです。 又、外壁下地構成の外に断熱材の厚み分だけ外部仕上げが出ることによりビスの選択ミスや下地に緊結されているかどうかの判断の誤りにより外壁仕上げの剥落やクラック等のクレームもあるようです。 ネオマフォームに関してですが、断熱材とすればお勧めです。 ただこの製品は、以外に日光(たぶん紫外線だと思うのですが)により劣化が著しく感じることがあります。(ぼそぼそになり収縮する傾向) 私の結論的には、外断熱工法はお勧めしません。 内壁断熱工法でネオマフォームをお勧めします。 No1.2の解答者さんの意見ももっともですが、ひとこと 構造に関し 2×X工法も在来工法もきっちりした理論で成り立っているのでその通りの施工が出来ればどちらがよいかは判断しかねます。 (壁式とラーメン どちらか良いかという感じ) 違いと言えば、個人の嗜好の違いぐらいです。 高気密・高断熱 これも個人の嗜好によるものです。 毎日持って行く弁当 保温ランチジャーと竹籠に入れて持って行くの どちらが好き という感じ。 ただ人が暮らしやすいと言うことは、他の生物も過ごしやすいと言う事を頭の片隅においてほしいものです。 人の理論は、自然に対し謙虚さが大切だと思うこの頃です。 後半の文章はアドバイスになっていませんが、様々な意見を収集して 自身の嗜好にあったものを選択してください。

回答No.2

No,1の回答者様のとおり、私も2x4工法をお勧めします。 外張り断熱では、外壁を支えられず、必要な断熱性能を確保出来ません。また、耐火面などの問題も多いので、外張りは、充填断熱の付加断熱と考えるべきでしょう。 http://nisi93.exblog.jp/3507953/ 在来工法が良く日本の風土に合っていると言われるのは全く科学的根拠がありません。 http://t-ohshita.com/2006/06/20060602-0600.html 床勝ちのプラットホーム構造の2x4工法は、施工ルールが細部まで決まっており、耐震性能・耐火性能・台風性能で比較にならないような差になります。 http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20041204.htm http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20030201.htm http://homepage3.nifty.com/net-forum/honnne/honnelink/20030203.htm http://t-ohshita.com/2006/04/20060418-2200.html また、断熱・気密面で在来軸組は、構造的欠陥を持っています。気流止めが必要だったり、緻密な気密施工能力と経験が必要です。 このQ6Aでも多く出てきていますが、気流止めに留まらず、住宅金融公庫の工事仕様書に記載されている断熱気密施工が全くといって良いほど守られておらず、危険です。 2x4工法でより壁を厚くし、東京の気候で2x6以上、寒冷地であれば2x8以上の壁に高性能グラスウール16k性能の断熱材を壁厚一杯に入れた程度の断熱性能を確保することをお勧めします(気密性能も重要で、相当隙間面積1.0cm2/m2以下)。 寒冷地であれば、熱損失係数Q値が1W/m2K以下のQ1住宅ということになります。気密性能も重要で、相当隙間面積0.5cm2/m2以下が望まれます(悪いと実際の熱損失も増加します)。 http://www.shinjukyo.gr.jp/content/q1/q1.htm http://blog.livedoor.jp/replanblog002/archives/51412621.html 断熱材は、耐火性・製造エネルギー・廃棄時の分別やイニシャルコストの点から、高性能グラスウール、あるいは、ロックウールをお勧めします。 効率の良い熱源を組み合わせれば、非常に安いランニングコストで、全館24時間暖房が可能です。 暖房設備は、快適性・メインテナンス性などあらゆる点で、パネルヒーターによる全館暖房が優れています。 http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/123#BlogEntryExtend http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/102#BlogEntryExtend http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/84#BlogEntryExtend 熱源に電気ボイラーはお勧め出来ません。給湯もそうですが、電熱原理の熱源は、非常に一次エネルギー効率が悪く、環境負荷劣悪です(環境問題に直面している今日では使ってはいけない機器です。電気給湯器など深夜の割安な電気料金が維持されなくなったら財布も悲惨です)。 効率が良いのは、ヒートポンプです(COPが4程度あります)が、氷点下が続くような寒冷地場合、地中熱ヒートポンプが良いと思われます。 http://nabe72.txt-nifty.com/blog/2008/02/post_e33f.html http://nabe72.txt-nifty.com/blog/2008/02/post_1dd3.html http://www.iesu.co.jp/shinbun/2007/19-2-25.htm http://www.sunpot.co.jp/products/heatpump.html 参考までに、当方、南関東で2x6(Q値1.3W/m2K、C値0.4cm2/m2)で延床面積50坪強の家を数年前に建てましたが、ヒートポンプによるセントラルエアコン(COPが約4)による全館22℃暖房で、1月の暖房電気代は約1万円です。

回答No.1

もう少し勉強しましょう。工法も木造軸組み(一般在来)は私個人としては・・・。です。(良い点もありますが)世界で一番建築されている工法は2×4工法。これは通常の施工で準耐火構造、高気密、高断熱です。同じグラスウールの断熱材でも(積雪あり程度なら・・・多分2地域にお住まい?)密度24K相当で十分に次世代省エネルギー基準を満たすと思います。当然外断熱工法(2×4と併用可能)もいいですが、予算に限りがあると思いますので、お勧めはこれですね。 結局、日本は木造軸組み工法で最近にその軸にパネルを貼る施工が浸透し色々な会社でやっています。ですが、つまりは2×4の真似事で、最近出来た工法より100年以上も実績のある工法がお勧めです。無理無駄がなく、100年掛けて完成された工法と考えるのが普通でしょう。 札幌の時計台や北海道大学は2×4工法で建築されており数十年も地震や豪雪に耐えています。私は2×4工法の回し者ではありませんが、もし建てるならそう考えています。(準耐火構造は火災保険料が一般在来の半分程度で多分15万程度は諸費用に違いが出ると思いますよ) 地元で2×4工法の実績のある会社をお勧めします。そしてこの工法はなんら他の会社と比べて(当然仕様が同じでも)坪単価的に見てもなんら変わりありません。 ちなみに阪神淡路大震災に2×4住宅が近隣に1万戸あったそうです。土地家屋調査で全棟検査し居住不可は1件のみ、数件が手直し必要。向こうの造成地では2×4工法でなければ建築できない造成地も沢山ありますよ。これも、ひとえに安心(耐震・耐火)の実績があるからこそ!

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