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高気密・高断熱住宅の性能維持について
1年以内に住宅の購入を考えています。 木造系の工法で「高気密・高断熱住宅」と唄っているメーカーはいろいろありますが、20年、30年後にその性能はどの程度維持されるものなのでしょうか?性能が落ちる原因としては、断熱材(グラスウール)の劣化、木の伸縮による気密性能の劣化などが考えられると思いますが、いろいろな工法によって違いは有るのでしょうか?性能が落ちることによって新築当初と比較して冷暖房のききが悪くなり、高熱費が高くなったり、エアコンなどの買い替えが必要になるなどの影響がでないか心配です。 このような事情に詳しい方、教えて下さい。
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- nobugs
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高気密高断熱住宅は、在来工法と比べれば非常に歴史の短い工法です。 現状では、各メーカーが「大丈夫であろう」と言うレベルです。 ただ、住宅保証制度ができたので、一応10年は大丈夫と言うところです。
>断熱材(グラスウール)の劣化、 これは施工が悪い場合のみであり、適切な施工であれば心配は要らないでしょう。 >木の伸縮による気密性能の劣化などが考えられると思いますが これはあります。故に集成材とかエンジニアリングウッドなどの狂いの少ないものを使う、EPDMゴムなどによる気密施工、あるいは気密シートの適切な施工などにより劣化を抑えます。 しかし、未来永劫完全なものはないかもしれません。 >いろいろな工法によって違いは有るのでしょうか? 工法よりも具体的な細かな施工の気配りが影響しそうですね。 >冷暖房のききが悪くなり、高熱費が高くなったり、 それほど極端なものは施工に問題があるかと思います。 >エアコンなどの買い替えが必要 エアコンの寿命より普通は家の方が長いです。10年以上経過したエアコンは性能自体の劣化もあるし、そのときの新製品の方が効率は高いでしょう。つまり家の性能ダウンよりも機器の性能ダウンや陳腐化の方が早いです。 もちろん施工がまずい場合には当初数年で性能低下ということもありえますが。
お礼
mickjey2様、度々の回答ありがとうございます。 >これは施工が悪い場合のみであり、適切な施工であれば心配は要らないでしょう。 >工法よりも具体的な細かな施工の気配りが影響しそうですね。 やはり施工の良し悪しが家の性能に最も影響してくるのですね。よく「メーカーよりも良い工務店さんとの付き合いが大切。」といわれますが、このあたりが素人には最も良く分からないところです。そういう事からも、例えばセキスイハイムの様に、工場であらかた施工し、安定した品質を保てるような工法に魅力を感じます。 エアコンについても、セキスイツーユーの空気工房とかの設備を導入すると何度も買い替えが出来ないので、出来れば家の性能も長く維持して欲しいものです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。実績という点ではこの工法はまだまだだと思います。最近では木造メーカーでも60年住宅とか言って、メンテナンスプログラムを用意している場合もありました。そのあたりは信用するしかないかと思ってます。