人事で採用および接遇や接客などの教育研修をたまたま担当してきた者に過ぎません。
実際マニュアルや完璧なお手本などは参考程度にはなりますが、あらゆる状況により臨機応変に対応や接遇をする場面が将来数え上げればキリがないくらい遭遇されるかと思います。
電話は顔が見えないだけでなく、周囲の音や受け答えなど今の内から数多く経験されることをお勧めします。
家や友人などと話をするのとは違い、声はトーンが高くしていて丁度相手に伝わりやすく電話して1分くらいでその人がどういう人物かという事などなれていくうちにお分かりなると思います。
「もしもし」は決して悪いのではないかと思いますう。理由は本来、聞き取りににくい場合などつい「もしもし」と問い掛けることもあるでしょう(申し訳ありませんが少々お電話が遠いのですが)と「もしもし、聞こえにくいからもっと大きな声で話して下さい」など比較すれば、逆にご自身ならどのような印象を受けるかと考えたら歴然とわかるはずかと思います。
「もしもし」の語源は昔電話交換手など実際に手作業で回線を繋いでいた時代の「申す申す」ということから今に至ったといわれています。
決して間違いではないのですが他の回答者の方の通り、極力遣うことはしない方が良いかと思います。
一概に断言できませんが、自宅で会社などからの電話を受けたときにはまず挨拶が基本かと思います。おはようございます。またこんにちは、こんばんは。などが最優先でしょう。
採用側は比較的、学生が不在の場合が多く夜間に面接や会社説明会などの連絡をしていましたが、出かけていることが多く、あくまでご両親などが出られることも同じくらい想定の上電話連絡をしました。
ご両親としてもどんな会社かということは学生以上に人生経験が長いことや、申し訳ないのですがご本人の伝言をしていただくことが日にちが近くなるほど多いのが実情でしたし、両親のご経験から、逆に電話一本で会社を判断される可能性などが極めて高いことがあるのではと思い、いい格好ではなく会社の顔として印象が決まることもあり得ることなど当然のことかと思います。
挨拶は何時からこんにちはということなどは大切なのですが、あまり深く考えないくらい程度で良いかと思いますし、むしろ内容や印象も大切です。「はい」だけではこちらにも熱意が伝わってこないこともあるかと思います。ごく自然体で構わないと思います。当然会社側もそのあたりは不慣れということはわかっているので。
「はい○○です」…(面接の日時や場所など説明やご自身のご都合など)…「わかりました。(日にちなど)結構です。よろしくお願いします」また肝心なのはメモなどを電話の横において復唱することも必ず行うことを強くお勧めします。電話なので「1日」というのが「七日」に聴き間違いや、来週の木曜日と言われたときなどは必ず日にちなど確認された方が賢明かと思います。ちょっとした聴き間違いで重大な失敗経験もありました。最後には「お忙しい所ご連絡ありがとうございます」
という感謝の気持ちを伝えることなどが大切かと思います。
言葉遣いなどは恐らく電話や接遇研修やロールプレイングなどでみっちり学ぶと思いますが、机上の研修より人より多く率先して電話応対を重なるしか近道はないと思います。また結構は肯定にも否定にも解釈できるので、「承知いたしました」など言葉などは組み合わせ次第で変わる危険もありますが、それだけ確認が必要かと思います。
持参するものも確認された方が賢明かと思いますし、印鑑などのことは言われなくても認め印くらいは持っていくなどに越したことはないと思いますよ。
「承知致しました。○月○日の○曜日ですね。ぜひよろしくお願いします。ご連絡ありがとうございました。失礼いたします。」…
最後に相手が電話を切られたことを確認して受話器をそっと置く…など恐らく研修でも学ぶかと思います。熱意や感謝や嬉しい気持ちであれば自然と笑顔になり声のトーンも無意識に高くなることもあるかと思いますし、あまり文法やこうあるべきということは二の次として、丁寧に正確にということを念頭に置いてお話すれば、電話越しだからこそ伝わる部分もあるかと思います。
参考程度にでもなれば幸いです。長文になりすみません。
参考程度にでもなれば幸いです。