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鬼平犯科帳の盗賊達は能力があるのになぜまっとうな社会で生きられないのか?
古い番組ですが 「鬼平犯科帳」に「表向き~をなりわいとしている」という盗賊達が出てきますが。 お店に勤めている使用人なら容姿もまあまあで気が利き、 飾り職人や大工なら腕もよくて大変評判がよい人がほとんどです。 そんな風に雇ってもらえるところがあり、重宝がられているのなら 盗賊などやめてそれを本業にしたらよいのに なぜそれだけの能力がありながらまっとうな職業につかないのでしょう?
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- mak60
- ベストアンサー率15% (66/420)
犯罪捜査において、現代とは比較に成らない程、証拠が残らない事。 指紋も、血液型も、足型も、総て証拠として立証できる能力が無かったので、私生活において真面目な人間と言う世間の評判は、格好の隠れ蓑となったと想像されます。 また、当時は科学的捜査とは程遠く、証拠での立件では無く、自白等が重要視されていました。 その為、一度徒党を組んで盗みをすれば、その後に足を洗っても、昔の仲間が捕まり、あいつも一緒に盗みに加わった・・との自白が有れば、その真偽は別にして有罪となる可能性が非常に高くなります。 腕に職をつけても、一度盗みをしたら、いつ捕まるか不安な日々を過ごす事になり落ち着いた生活は出来ません。 それなら、仲間の意識を強め、自分を売られない様に、いつまでも足を洗う事は出来なくなるのではと推測しています。 盗賊の仲間になった事が無いので・・・それ以上の事は理解不能です。
- gyounosuke
- ベストアンサー率20% (1446/7021)
推測でしかありませんが。 「普通の庶民」として暮らせたかもしれませんが、それじゃ大金には縁がないということなのでは? あと、「裏の顔を持つ」ということ自体が凄い快感とか。 能力の問題ではなく目的の問題ということなのでしょう。
お礼
ありがとうございました。 大金を手に入れたいからとか、盗み自体がおもしろくなってしまった人はともかく 生い立ちの貧しさから他に道がなく盗人になった人も多かったと思うのです。 できれば足を洗いたいと言っている人達もよく登場してきますよね。
- ayzm
- ベストアンサー率17% (187/1096)
この答えは何種類もあるでしょう。 考えられる答えの1つに、忍びの地域に住み着いて情報集めのためのカモフラージュのための技術の一つ。 今の時代の人にも当てはまることで、いい物を持っているがそれを良い方に利用できない人もいますし、人に使われることの出来ない人がいます。
お礼
>情報集めのためのカモフラージュのため う~ん、それはわかるんですが、個人で店を営んでいる人もいるので、 そのまま平和に暮らしていけば良いのになんて思ってしまいます。 ありがとうございました。
- mak60
- ベストアンサー率15% (66/420)
普通の食生活が出来ているのに万引きする人と同じ。
お礼
お礼が遅くなりました。ありがとうございました。 そうですかねぇ。今ならともかく、あの頃は貧乏な生い立ちから仕方なく その道に入ってしまった人が多かったと思いますが。
お礼
ありがとうございました。 この質問をしながら鬼平犯科帳DVDを続けてみていましたところ、1人いました。 煙管師の「長虫の松五郎」という盗人で、 「目くらましのためにやっていたこの仕事がいつの間にかおもしろくなっちまって 今では本業さ」と言ってました。すっかり足を洗っている、ということでしたが。 やはり昔の仲間にかぎつけられ、おどされて仕方なく手伝う、という筋書きでした。