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「鬼平犯科帳」
池波正太郎の「鬼平犯科帳」を読み始めて、3か月くらい経ちました。 面白く、読むのを楽しみにしておりますが、ちょっと疑問を持ちました。 盗賊が押し込んで何百両を奪うのに、そこの主人家族、使用人、「12~15人を殺害」とこともなげに記述していますが、事実としてあったことなのか疑問を覚えてしまいます。 フィクションとは充分に承知していますが、細部の信憑性に疑問を感じると、それ以降どうも没入できません。 江戸時代と現代との差は大きいとは思いますが、現在集団テロで10何人も殺害事件が起きたら、自衛隊出動ですよね。
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一人で9人も殺害したヤカラもいますからね。 いそぎ働きの盗賊も何十人といるわけでから、必ずしも不可能ではないでしょう。 ま、長谷川平蔵は実在の人物ですが、物語はすべて池波氏の創作なので、 昔かたぎの盗賊と対比するため多少被害者の水増しはされているかもしれませんケド… 私的には事実として無いと思います。
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- jasko
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町奉行にしろ、火盗改めにしろ、幕府の御家人が担当しています。 武士です。御家人は徳川の武人であり軍人です。出役とは自衛隊出動に他なりません。 町奉行は役所的性格が強いですから、荒事には向きません。 小説はフィクションです。 実際の江戸の治安はかなり良かったはずです。
- chiychiy
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#1です。 あったかなかったか? それは、何か調べないと何とも言えませんが 実在の人物が小説の中には登場していて かなり脚色されているみたいです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%B5%E5%B0%8F%E5%83%A7
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18543/30901)
こんにちは >現在集団テロで10何人も殺害事件が起きたら、自衛隊出動ですよね。 それは時代背景が違いますから 今と比べたらだめだと思います。 今でも、都会と田舎では暮らし方が全然違いますし 農村地で地元の人しかいないようなところでは 家にカギをかけていないところもあったりします。 それはともかく、 セキュリティはか頑丈ではないですから 当然押し込みが入れば、そのようなことになることも あり得なくはないと思います。 全国津々浦々まだ響き渡ることは稀で 旅の途中で誰かから誰かに伝わる程度だと思います。 当然武器は持っていませんし 国内で戦争が起きる時代背景もありますから そこまでは突っ込んで考えない方がいいのではないでしょうか? ※確かに鬼平犯科帳はおもしろです。 https://honz.jp/articles/-/43429
お礼
ご意見ありがとうございました。 質問の主旨は実際に江戸時代後半に、押し込み&大量(10人以上)殺人という出来事があったかどうかなのです。 自衛隊云々は余計でした。(反省)
お礼
ご意見ありがとうございました。 「ないだろう」という意見に賛同いただき、ありがとうございました。 まだまだ原作の楽しみは続きます。(そのうち吉右衛門のDVDも借りようかと思っています。)