#2からです。
そうですね。#5さんの仰る通りですね。いくらF1が数十億円掛けてもそれを2時間、走る・止まる・曲がる全てにバランス良くすることに費やしているF1が、ただまっすぐ進む為に開発されたマシンより速くなることは無いですね。
私がセッティングで何とかなると言ったのは5秒台に入った後のコンマ何秒の話です。
いくらエンジンが速くなってもタイヤが地面に伝える効率がドラッグレース車には敵いません。ドラッグレース専用車でエンジン仕様車はその数千馬力の力を出来るだけ地面に伝える為に空気がブカブカの風船のようなタイヤ(名前は忘れました)を使います。車軸の回転が遅いときは接地面を出来るだけ大きくして地面を蹴ります。回転が高くなると遠心力でタイヤの系が大きくなりタイヤの抵抗を無くします。こういった仕組みで初速と加速のノビを稼ぎます。ジェットエンジン仕様は推進力をタイヤで伝え無い為出来るだけタイヤを細くします。
ただし、F1の運動性能は恐ろしい物です。0-400を6秒台近くで走った後、1秒以内のブレーキで300km/hを100km/hまで落とし、横Gが3~4Gと言う世界でコーナーを駆け抜けて行きます。
今年の鈴鹿でシューマッハがまたコースレコードを更新しましたね。昨年、数年ぶりにシューマッハがコースレコードを更新する前はG・ベルガーがマクラーレンホンダ時代に3500cc、V12で今のナロータイヤになる前に出した物です。排気量が3000cc、溝入ナロータイヤとなってもF1は速くなり続けてます。そうやって考えていくと安全性の面からもそろそろまたF1の規定が厳しくなって行きそうですね。
お礼
大変遅くなりました.みなさんありがとうございました.