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絶縁体の表面に10μmの精度と細さで導電体を自由自在に作れるならば、どのような物に応用できますか?
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#2です まるで 行って見て来たような事を書きましたが 実は仕事柄 専門雑誌を長年読んでおっただけです ICを利用する方の仕事でしたが今は引退しましたから最近は読んでおりません ICの製造工程は現在は自動で作るようです 何せ数十nm精度ですから1μの埃すら巨大な邪魔者です 1μの埃が20mm前後のICチップ上に1個あるだけで不良品になってしまう訳で人が直接弄るような事はしないのでしょう だから工場の設備内では専用の着衣を着けるのです 時々TVで見ます 完全に体を覆っており ガスマスクは付けませんがまるで毒ガス処理隊みたいに 半導体結晶の成長法については解りません 記事は読みましたがかなり専門的な事ですから ドーピングとか拡散とかの言葉がありました でもググッタラ探せるかも知れません キーワード IC 微細加工技術 半導体 結晶 成長 ウエハー こんな所でしょうか 超伝導素子ジョセフソン素子も似た作り方をしていると思います 今はどうなっているのでしょう 今だ持って実用にならないみたいです ジョセフソンコンピューターは何時になるのでしょう 大分前に論理素子を作ったニュースはありましたが ジョセフソン素子は結晶で作るんでしたか?
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- electron11
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”どういった物に使われてるんですか?” ですが ICに使われております 初期 今から40年位は100μm位だったでしょうか? ICは絶縁体の表面上に半導体結晶を成長させてトランジスターやFETを一度に沢山作りこみます でも何十工程の高度で複雑な作業が必要です これらの半導体素子を接続して任意の回路を作ります パソコンのCPUは一億個以上の素子が載っており これの接続に配線パターンを何層にも作ります 配線パターンの幅は現在は数十nm まもなく 数nmになるでしょう 一層毎に絶縁しなければならないのは言うまでもありません 現在は恐らく20層以上になっているでしょう CPU一個のサイズは現在 20mm前後しょうか?ICチップと言い 直径30cm前後の基板上(ウエハーと言います)に一度に作ります 売られている実際のCPUは電極数(3百本前後)と放熱の為に約50mm角サイズですが内部には20mm前後のICチップが納まっております。
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丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます。 工程が多いのがネックになっているとありますが、半導体結晶を成長させる工程はどの程度でしょうか? また、冷却が必要となりますが、超伝導体の結晶だった場合はどのようなものに応用されそうか、もしイメージが浮かぶなら教えてください。 よろしくお願いします。
その程度のものは既にあるのであまり役には立たないかも。
お礼
書き込みありがとうございます。 やっぱり既にあるんですね^^; どういった物に使われてるんですか? あと、もし導電体が超伝導体ならば、役に立ちますか? 教えて下さい。よろしくお願いします。
お礼
いろいろ教えてくださって、本当にありがとうございます。 僕は今、大学生なのですが、大体この様な内容の事をやってます。 ふと、自分の研究しているものが完成したら、どのような物に使われるのかと考えて、今回ここに投稿いたしました。 どのようなテーマかというのは具体的にはここに書けませんが、本当に為になりました。ありがとうございました。 もしまた何かあったら質問するかもしれません。その時はよろしくお願いします。 何度も言いますが、本当にありがとうございました。