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プロレスファンの方ごめんなさいぃぃ!愚問です。

プロレスファンの友人が「相手の技を受け止める能力も大事。だからロープに投げたら返ってくるんだよ。」と言ってました。 これはホントですか?もしホントなら、アホな僕には理解できないんで、なんとか分かりやすく教えて下さい!愚問ですが、お願いします!

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回答No.10

smiledriveさんはプロレスを「ショーだか真剣勝負だか分かんない」 と観ているからこのような疑問を持ったのだと思います。 単刀直入に言うとプロレスはエンターテイメントです。元新日本のレフリー ミスター高橋が暴露本を出して話題になりましたが、プロレスファンの間 では周知の事実です。 もちろんそれを知った上で私も楽しんでいるのですが、「真剣勝負じゃねーのかよ!」 で終わる人には観てもつまらないでしょうね。真剣勝負の定義は人其々違う と思いますが、PRIDEやK-1なども、ルールという規制がある以上真剣勝負とは 言いがたいと思います。 すこし脱線しましたが、真剣勝負かどうかは別として、プロレスがショー だとしても命を懸けたショーには変わりありません。実際亡くなられたレスラー もおりますし、衆院議員の馳などは、試合中のバックドロップで心臓停止も 経験しています。 プロレスにこれだけコアなファンがいるのはここら辺の“体を張った”内容 が、単なるショーの一言で済ませられない魅力を感じていることだと思います。 プロレスが本当の意味での真剣勝負だとすれば、ロープに振られてもしがみついて相手の技を受けないでしょう。それ以前にロープにさえ振られない でしょうね。ドロップキックもでないし、むろんロープに振ってフランケンシュタイナー なんてありえない。 そんなプロレスをファンは期待してないんです。(そういうプロレスも好き ですが) ロープに振られた瞬間、どんな展開が待っているのか?それが楽しみだから ファンも期待するし、レスラーもエンターテイナーとして魅せてくれるのです。 その魅せ方でレスラーの人気も決まると言ってもいいでしょう。100キロを超える 選手がぶつかり合うのだから、実際ケガも絶えません。魅せることと、耐えること。 その両方で「相手の技を受け止める能力も大事」 ということでないでしょうか? 実際会場での迫力を是非堪能して欲しいですね。理屈なんてどうでもよくなる と思いますよ。

noname#12387
質問者

お礼

プロレスが「これはどっちかってーと、これはショーです!」って公言したことって過去にありますか?そーゆー暴露本がでちゃうってことは無いのでしょうか?どっちにしても、それはエンターテイメントにとってネタバレ。やっぱり言えないかもですね。でも、確かに「真剣勝負?orショー?」で戸惑ってしまう僕みたいな人がいるわけで、個人的意見だと、そこで戸惑ってることによって、プロレスの魅力を感じられず、損をした気分です。これは必ずファンなら通過しなきゃいけないポイントなんでしょうか?フォローいただけたら幸いです。(…もしかして暴露本もプロレスというエンターテイメントの一部ですか?)

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  • skin
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回答No.12

>プロレスが「これはどっちかってーと、これはショーです!」って公言したことって過去にありますか? アメリカのWWE(World Wrestling Entertainment)はエンターテイメントと 公言しています。 日本の団体ではFMWの末期にエンターテイメント路線として活動しましたが、 さすがにショーです!とまでは言ってなかったと思います。 日本の場合、ショー→見世物といったネガティブイメージが強く、アスリート としても超一流のレスラーが、アクターと一緒のように呼ばれる事に抵抗が あるのも一因でないかと思います。 プロレスは年間100試合以上のハードな興行を行ったり、数試合でも内容が ハードなところが主ですから、レスラーの健康管理、プロモーターとの信頼 関係(地方興行などでは主力レスラーが出ないと売り上げに響く)などから、 アングルといわれるストーリーが決まった試合で選手を守ることがあります。 アングルで選手同士の確執を生んだり、話を展開していき名勝負に繋げていく こともあるわけです。 ただしアングルばかりでなく、シュート(真剣勝負)の試合で凌ぎを削る事 もあるわけですから、実際にやったら俺の方が強いというレスラーのプライドが、 プロレスをショーという言葉で終わらせたくないことで、プロレス団体としてはエンターテイメントという言葉が長年ご法度だったのではと思います。 もちろんもっと様々な要因もありますが、だとすればスポーツかといえば 勝利至上主義でもない、ショーかといえば鍛えられた肉体が示すように 裏打ちされたものがあるなど、客観的に言えばエンターテイメントと言えるでしょうが、ファンにとっては“プロレス”は“プロレス”というジャンルなのではないでしょうか。 >そこで戸惑ってることによって、プロレスの魅力を感じられず、損をした気分です。これは必ずファンなら通過しなきゃいけないポイントなんでしょうか? まず「プロレスって八百長じゃん!」って必ず言われましたね。 私が子供の頃、初代タイガーマスクが人気を博し、その頃周りで 「プロレスって八百長じゃん!」って言う者はいませんでした。 みんな単純に楽しんでいました。 それからブームが去り、周りに「プロレスって八百長じゃん!」の言葉を 投げられたときは、その頃アングルなんて知りもしてなかったから 村松友視の“私プロレスの味方です”で理論武装して難しい言葉を並べて 反論したものです。(本当はたいして味方でもなかった気がするけど) 20数年観てくると、ジャブ(やられ役)の受け方が下手糞なレスラーを見られると、八百長って言われるんじゃないかといらぬ心配をしたものですが、 今では一緒に笑って観ていられます。 結局私は見て楽しいからずっとファンでいられたのです。 一緒にファンになって離れた者は、楽しくないからはなれたのでしょう。 ロープに振られてなんで返ってくるのって観方より、理屈ぬきにその後 どうなるのって単純に観る方が楽しめるんじゃないでしょうかね? >…もしかして暴露本もプロレスというエンターテイメントの一部ですか? さすがにこれはある意味シュート(笑 名目はプロレス界の発展の為ってことですが、実際は確執と商売のためです。 あまり良い参考URLじゃないかもしれませんが… http://homepage2.nifty.com/junkt/index.html http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/2387/ smiledriveさんが私のレスで損をした気分になったらごめんなさい。 実際ミスター高橋の暴露本で落ち込んだり離れていったファンもいるのですが、 彼の本が全てとは言い切れないのです。上記の通り確執から生まれた側面 がある本ですし、彼はレフリーであってレスラーではありません。 私も一部レスラーから聞いた事もありますが、実際レスラーではないのですから 知りえないことの方が多いのです。 gilfffoさんのレスにあるとおり、「プロレスファンでも本当にプロレスのこ とを理解しているという人は少ないです。プロレスのことは一言では言い切 れないということです。」 の言葉に集約されますかね。 私は高橋信者ではありませんので、冷めた目でプロレスを見ていません。 いろんな側面から見れば、また変わった楽しみ方ができると思い、暴露本 のことも書きました。 奥の深いプロレスというジャンルを一緒に見守って行きましょう!!

  • gilfffo
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回答No.11

NO.7の者です。 けろちゃんの卒論の詳細はちょっと調べてもわかりませんでした。すみません。 >敷居が高い そんなことないですよー。ライガー選手とかも言っていましたけど、プロレスは純粋に見たままを楽しめばいいのです。会場に実際に足を運んで「おお!」とか「すげげげ!」とか言って楽しめばいいのです。 初めて見れば絶対に興奮すること間違いなし。特にタイトルマッチとかのメーンイベントは凄い熱狂ぶりです。 私が3年かかったといっても、それは細かいところの選手の心理とかを探っていたからであって、普通の人は普通に見ればよいのです。 それから、これは重要なことですが、”プロレス”を一つの枠にくくらない方が良いと思います。 例えばアメリカと日本では明らかに試合内容の方向性が違います。更に言えばヨーロッパ・カナダのレスラーやメキシコ、それと日本といった感じにそれぞれ全然試合内容(スタイル)が違います。その日本でも、新日本のケンカスタイルのストロングスタイルから、全日本・ノアの明るく楽しく激しくベースのストロングスタイル、インディー団体のエンターテイメント重視のスタイル・・・・などなど。(大阪プロレスは実に”大阪”しています。) とにかく同じプロレスでも様々な種類があります。画鋲使ったりする団体もあり。また、同じ技でも選手によって見た目・破壊力が違ってきます。 他の方の回答でわざと受けるなどの意味はわかったかと思いますので、あとは、自分が見てみて凄い面白いと思える団体の試合を見ましょう。 基本的に日本のメジャー団体は今は真剣勝負です。真剣勝負=リアルファイト(ケンカ)とは思わないように。 では。

  • kumares
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回答No.9

 もうここまでの回答でほとんど語り尽くされているようなので、今更言うのも気が引けるのですが、No.3さんがおっしゃったように、かのアントニオ猪木もその昔         相手の技を100%受けきった上で勝つ! と何かの折に語っていました。投げるんなら投げてみろ、張るんなら思いっきり張れ!と言う事ですね。でも、最後に勝つのは俺だ!と言っている訳です。  つまりプロレスラーとは、体を張ったパフォーマー、エンターテイナーと言えるでしょう。  中には受けるのも辛そうな、危険な技(ワンハンドクラッチ・エクスプロイダー、バーニング・ハンマー(今だったらダイヤモンド・ヘッド?)、ノーザンライト関係、STO等。早い話が脳天落し系)を使う選手もいますが、あれですら受けきれない相手には決して使おうとはしません。  そういうのも受けきる事が出来る(そのためにそこまで体を鍛え上げた)一部の選手が、トップレスラーとしてリングの上に君臨をすると言う訳ですね。  話が少しそれましたが、「相手の技を受け止める能力」と「ロープに投げたら返ってくる」というのはあまり関係が無いのでは?  ロープに投げられて返ってくるのにはある程度の技術が必要ですが(素人がやると大体転びます)、この技術とその「能力」は関係はあるにしても、結局は別の物ですから。だから説明の仕方を少し間違えておられると思います。  でもそのお友達が言いたかった事は、つまりはここで我々が回答しているような事だと思います。  ぶっちゃけ、プロレスは勝敗よりも、その勝つまでの過程が大事な訳で、とにかく観ない事には楽しめませんよね。  これからもプロレスLOVE!で、たくさん試合を観て行って下さい(TV観戦で充分ッスよ!団体は限られるけど.....)。

noname#12387
質問者

お礼

あ~「相手の技を100%受けきった上で勝つ!」はこれはファンの方じゃなくとも”カッコいい!”と感じることのできるプロレスの美的センスを上手いこと表現した素晴らしいお言葉ですね! 相手にやらせるだけやらしといて、それでも最後は勝っちゃう。おお~確かにカッコいい!ありがとうございました。

回答No.8

『見せる、魅せる』と言われますが、それだけではなさそうです。 「プロレスの技は下手に避けるよりはタイミング良く受けて キチンと受け身を取った方がダメージも少ないし、ケガをしないんですよ」 と某レスラーから直接聞いたことがあります。

noname#12387
質問者

お礼

それも、打たれ強さを鍛える上で術を学べるんでしょうね。うーん。深いんですねえ。ありがとうございました。

  • gilfffo
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回答No.7

新日本プロレスの現Jrヘビーチャンピオンの金本選手が以前言っていましたが、「プロレスとは究極の我慢大会だ」と。ではなぜよけないで我慢するのかとある人が聞いたら、「んなもんよけよう思えば俺だってよけれるわ!でもあえて受けた方が相手の技も自分も光るやんけ!」とのことです。 この手の議論をすると八百長とか所詮はエンターテイメントという意見があちこちから聞こえてきますが、そんな人に限ってプロレスというものを本気で見たことが無い人なのです。 というかプロレスファンでも本当にプロレスのことを理解しているという人は少ないです。 プロレスには暗黙の了解の反則5カウント未満ならOKというのがあります。これは何故かというと八百長とかいうのではなく、5秒位の反則攻撃に耐えられなくてどうする!という考えがあったので、いつの間にかできたようです。 八百長、ロープワーク、大げさな痛がりよう、変なアピールといった疑惑から、手を抜いて攻撃をしているのじゃないかとか、鉄人ルーテーズはなぜ試合中にロープから頭を出すかとか、プロレスのおかしな点を上げればきりがありません。 しかし、それらにはせすべて大きな意味があるのです。 ちなみに、私はプロレスを見始めてはじめの1年間は他の回答者の方と同じに疑惑のまなざし、次の1年位は理解しつつも少々疑問、でその後から現在までの1年位はほぼ100%理解できるようになりました。 という風に全て理解するのはかなり大変です。 ほぼ毎日スカパーのプロレスの試合を見ていてもそれだけの年月がかかりました。 それから新日本プロレスリングアナウンサーのケロちゃんこと田中氏は、大学の卒業論文にこのプロレスの関係のことを書いたようです。 結論をいうと、プロレスのことは一言では言い切れないということです。毎日勉強しましょう。

noname#12387
質問者

お礼

ありがとうございます! …と、ゆーことはですよ、それはここまでの回答者の方と別のご意見で、やっぱりエンターテイメントとは違うってことでしょうか? しょせん僕のような、初心者には全てを理解するのがやっぱり難しいんですかね…。。3年かかりましたか、、敷居、高いっすね~。あと、その田中氏のプロレス卒論はプロレスと何の因果関係をどーやって まとめたものなんでしょうか?哲学でしょうか?フォローいただけたら嬉しいです。

  • tosshy
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回答No.6

プロレスには「花」がないと成立しません。相手の技を意図的に受けるのはプロレスだけです。それがカッコいいんですよ!(ま、しかけるワザも本気ではない場合が多いですが) 昔、巨人の長島監督が選手だった頃、「空振りしたときに、いかにうまくヘルメットを飛ばすかという練習をした」なんてことが言い伝えられてますが、それと同じような感じです。真剣勝負しか頭に無い人は「そんな事は意味が無い」と思うかもしれませんが、それがカッコ良くてそういうのを期待してるファンがいるってことです。 やっぱり、真剣勝負系の格闘技とはちょっと分けた方がいいでしょうね。

noname#12387
質問者

お礼

真剣勝負系の格闘技が勝利至上主義に対して、プロレスはあくまで プロレス自身の美学について真剣に戦っているんですね。なるほどー。深く理解できました。ありがとうございました。

noname#4242
noname#4242
回答No.5

こんにちはsmiledriveさん! プロレスってあれだけ試合があって、あれだけ観客も入るのにさっぱりテレビのスポーツニュースで取り上げられませんよね? ボクシング、アマレス、柔道などはニュースでしっかりと結果が出るのにでない。これはつまり、プロレスが勝敗よりもエンターテインメントとしての要素が高いからなんです。 だから、ロープに投げつけられたほうは、かっこよくラリアットを喰らったり逆にラリアット返したりとしなければならないらしいですよ。 以前ボクシングをやっていたのですが、ロープに追いつめられても(プロレスのロープとは違うかもしれませんが)、あそこまで見事に反動で吹っ飛んでくるということはないです。 アメリカはプロレスが大々的なショーとして人気がありますが、イギリスではどうなんですか?

noname#12387
質問者

お礼

ありがとうございました。イギリスではアメリカのプロレスが有名みたいです。日米ともにある、あのリング外のマイクパフォーマンスや罵り合いもエンターテイメント、、すべてひっくるめてカッコいいショーにするためのパフォーマンスってことですね。ファンの方のコアな入れ込みようが納得できますね。

  • ToshiJP
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回答No.4

「プロレスラーはエンターテイナー」という部分をもっと掘り下げて言うと、彼らのプロレスも「仕事」なんですよ。会社に所属して働くサラリーマンと同じです。実際全日本プロレスとか新日本プロレスは会社で、社長がおり、社員レスラーがいてお客を楽しませるわけです。 会社なら会社の、業界なら業界のルールがあります。あなたがタクシーの運転手なら「嫌でも」近距離客の乗車拒否は許されません。断ってもいいですが、それをするとあなたの評判、ひいては会社の評判を下げます。 レスラーがロープにふられて返ってくる、、、似た部分があると考えてもらえれば・・・

noname#12387
質問者

お礼

お客さんを楽しませるために、会社が最良のルールを作って、それに法ってレスラー達は自身の戦いをもって楽しんでもらう。深く理解できました!その会社の用意したルールが 一応定められたルールとは全く別モノなんですね。しかし、エンターテイメントに法れば会社の定めたルールも不可欠であると!ありがとうございました!

回答No.3

自分は「プロレスは『魅せる』競技」だと思っています。 相手の技を受けきった上で勝つのがプロレスの美学ですね。 つまりは、「俺はこんなに体が丈夫なんだ!」みたいなかんじです。

noname#12387
質問者

お礼

打たれ強さっていうんでしょーか、その美学はなるほどー…と思いました!ありがとうございました。

noname#12673
noname#12673
回答No.2

プロレスは競技じゃないんで、"相手に勝つ”ことより"お客さんに喜んでもらう"ことが第一なんです。 お客さんは派手な大技みたいですよね?でもあっさり相手が避けてしまったらどうでしょう。お客さんを喜ばせるためには相手の技は全部受けないと。 また、技を受けてあっさりのされるようではやってられませんので、ちゃんと相手の技を受けられる強靭な肉体も必要です。でも、相手の技を受けてケロっとしていても盛り上がらないので、相手の技の威力をお客さんにアピールすることも大事だと思います。友人の方の言う「相手の技を受け止める能力」ってこういうことじゃないでしょうか。

noname#12387
質問者

お礼

なるほどー。僕はそこに勝ち負けが存在すること自体に惑わされて、ある意味それが「ショー」であることを忘れがちでした。ありがとうございました。

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