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逆日歩の表示について

信用取引未経験者ですが、日証金の信用取り組み欄を見ていると、逆日歩の表示で空欄の時と0.00/1日とか書いてある時がありますが、これはいずれも逆日歩はなしということですか?どうして表示が違っているのでしょうか? また、逆日歩0.05/1日と表示がある場合、売り建てている株1株について0.05円、つまり単位株が1000株ならば50円つくということになりますか?

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  • ass559
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回答No.1

>0.00/1日とか書いてある時 日証金などの証券金融会社が担保として持っている株では足りず、貸株の入札を行ったところ、0銭で応札があって必要株数が集まったという意味です。 だから、逆日歩が付くまであと一歩かもしれないわけです。 >空欄の時 株不足ではなく、入札は行っていません。 >逆日歩0.05/1日と表示がある場合 1株につき5銭。1000株なら、1泊につき50円の逆日歩です。 ●補足 なぜ「0銭で貸します」と応札するのか? 証券会社は、客が信用買いをした場合、証金に取り次がずに、自己資金を融資して、客が買った株を担保にとることもあります。 ある銘柄に関して、制度信用を利用した自社の客のうち「信用売り方の空売り数>信用買い数」であれば、いくら逆日歩がついても問題ありません。売り方から逆日歩を徴収し、買い方に配ればいいだけです。 自己融資・証金融資を合算して「売り建<買い建」の場合には、売り方から集めても足りない逆日歩は、証券会社が買い方の客に払わなければなりません。 これじゃ損するから、自分の手元に担保として確保してある買い方の株を、タダで証金に貸して、逆日歩がつかないようにするわけです。

nyagora
質問者

お礼

ご丁寧な説明をしていただきありがとうございました。これで、買い長の場合の逆日歩はどこから出るかという疑問も解消しました。とても役にたちました。

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