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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「キューバ」の質問)

アメリカがキューバに対して経済封鎖をする理由とは?

このQ&Aのポイント
  • アメリカはなぜソ連が消滅した今でもキューバに対して経済封鎖をしているのでしょうか?
  • キューバは「テロ支援国家」とされていますが、本当にテロ組織を支援しているのでしょうか?
  • アメリカに亡命したキューバ人が、キューバ本国に出入国することができるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kantansi
  • ベストアンサー率26% (658/2438)
回答No.1

<(1)なぜアメリカは、ソ連が消滅した今でもキューバに対して経済封鎖をしているのですか?                     米国の対キューバ経済制裁はソ連とはあまり関係がありません。 表向きの理由は、キューバにおける人権抑圧への制裁ですが、もともと米国が実質支配していたキューバが、革命によって米国の在キューバ資産を接収したままで返還もしていないゆえ、経済封鎖によって制裁を続けているのです。 また、キユーバ革命の時にアメリカに逃れた地主や富裕階級の子孫がアメリカの政治家や実業家になって大きな政治勢力になっています。 そういった連中が政治力を行使して意地になって封鎖を継続させています。 <(2)キューバは、「テロ支援国家」になっていますが、本当にテロ組織を支援しているのですか?  キューバは国連のテロ防止関連条約に署名していますが、カストロは依然としてテロを合法的な革命戦術と見なしています。 キューバは、引き続き「バスク祖国と自由(ETA)」のメンバーの少なくとも20人を、特別な客人として国内に居住させています。 また、コロンビアのコロンビア革命軍(FARC)および民族解放軍(ELN)のメンバーに何らかの隠れ家を提供しています。 FARCに爆発物訓練を提供した疑いでコロンビアで逮捕されたアイルランド共和国軍(IRA)のメンバー3人のうちの1人、シン・フェイン党のキューバ・中南米公式代表のニアル・コノリーが、過去5年間キューバを本拠地としています。 また、最近ブラジルで、チリのテロ集団マヌエル・ロドリゲス愛国戦線(FPMR)のリーダーが逮捕されたことで、1990年代半ばにチリで殺人容疑で手配されていたFPMRテロリストらをキューバ政府がかくまっていた可能性が高いことが明らかになっています。 この逮捕されたリーダーは、ブラジル当局に、キューバを経由してブラジルに入国したと話しています。1996年にFPMRメンバーが脱獄した後、チリの捜査官は、国内のFPMRメンバーの身内がキューバへ電話をかけたことを確認しましたが、キューバ政府は、手配されている者はキューバ国内にはおらず、電話番号は間違っていると主張し、2度にわたって引き渡し要請を拒否しました。 更に、多くの米国人逃亡者がキューバに居住し続けています。1973年にニュージャージー州の警察官を殺害した容疑で米国で指名手配されているジョアン・チェシマードは、1979年以来、カストロ政権の客人としてキューバに住んでいます。                                  <(3)アメリカに亡命したキューバ人が、キューバ本国に出入国することができるって本当ですか? これについては、具体的な事例を知りませんが、一般の米国人は表向きキューバへの渡航を禁じられているような現状、米国籍をもった亡命キューバ人がキューバ―を自由に出入りしているというのは、米国へのいやがらせとして可能性があるんじゃないでしょうか。 確かベトナムでも米国との正式な国交回復以前から、米国に亡命したベトナム人のベトナムへの入国を歓迎していたと思います。

nitigetu
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございます。