- 締切済み
カフェ経営の資金面について
将来カフェをしたいので現在勉強中です、当たり前の質問かもしれませんが怒らないで聞いて下さい。自己資金が無くても国民生活金融公庫でお金を借りてカフェを経営することは可能なのでしょうか?また、運営資金に1000万必要だとすれば、国民生活金融公庫では、何%ほどの融資をしていただけるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- sionn123
- ベストアンサー率53% (1910/3592)
fxdl0309さん こんばんは #1さんには物凄く申し訳ないのですが、#1さんの記載内容はほぼ「うそ」です。「ほぼうそ」と記載した理由はあとで説明します。 一般に新規事業を始める時の融資の事を「創業支援資金」と言います。国民生活金融公庫(以下 国金 と略します)では、「新規開業資金」や「新創業融資制度」等の事です。 http://www.kokukin.go.jp/yuushi/atarasiku/index.html 上記したHPが国金の融資制度の説明です。詳しくはそれぞれの条件を見て頂きたいのですが、条件が合致しないと貸して頂けないと言う事です。 条件的に色々記載して有りますが「新規開業資金」の場合の条件を平たく言うと、「宝くじ等の高額配当が当ったから事業でもしてみようか」と言う様な場当たり的に事業を始めようと考えている方ではなくて前々から起業の準備をしていた方を対象にしている的な意味合いです。国金の条件の中にはこの様な意味合いが含まれていますから、「前々から起業の準備をしている方なら少ないなりにも開業資金を持っていて当たり前」と言う考え方が国金の考えの中には有ります。ですから、基本的には自己資金のない方には国金は融資しません。 ではどの位の自己資金を持っていれば国金からの融資を受ける事の可能性が高くなるかと言いますと、「総必要資金の約半分位の自己資金」と言われています。したがって総資金1000万円でカフェを開業する場合、約500万円の手持ち資金が無いと融資対象にならないと言う事です。これが国金を含めた一般的な創業支援資金での融資の自己資金です。 国金の「新創業融資制度」の場合は、融資条件の中に「事業開始前、または事業開始後で税務申告を終えていない場合は、創業資金の3分の1以上の自己資金を確認できる方」と謳っていますから、総資金1000万円でカフェを開業する場合は333万333円以上の自己資金が無いと貸すことすら出来ないです。 以上より自己資金が無い方には、国金は貸さない事がお解りになったかと思います。 冒頭に「#1さんの記載内容はほぼ「うそ」」と記載しましたが、上記した理由より自己資金がない方には貸さない事がお解りになったかと思います。しかしそれでも貸して頂ける場合が有ります。上記で「総資金1000万円でカフェを開業する場合500万円位の自己資金が無いと貸さない」と記載しましたが、自己資金0円でも貸して頂ける場合が有ります。それは国金の「新規開業資金」の中の要件の中に「自己資金が幾等以上持っている方」と言う正確な記載がないからです。私が記載した「自己資金500万円ないと貸さない」はあくまでも国金の考え方で、正確な要件ではないんです。そして「新規開業資金」の「保証人・担保」の欄に「ご融資に際しての保証人、担保(不動産、有価証券等)などにつきましては、お客さまのご希望を伺いながらご相談させていただきます。」と記載が有りますよね。ですから保証人や担保の度合いによっては、自己資金無しでも貸して頂ける場合が有ります。この場合の保証人や担保ですけど、例えばヤンキースの松井選手やMSのビル・ゲイツ氏等の年収数億円有る様な方が保証人になって頂ける場合や、芦屋の豪邸街に数百坪の豪邸を持っている方の豪邸を第一抵当として抵当権設定出来る場合では、自己資金無しで1000万円の融資を受ける事が可能な場合が有ります。しかしこの様な超が何個も付く位の保証能力を持っている方や担保能力の有る物件を持っている方はほぼ居ないので(fxdl0309さんの場合はどうか解りませんけど・・・)、自己資金無しで1000万円の融資を受けるのはほぼ絶望と考えて良いでしょう。したがって#1さんの回答は、「ほぼうそ」と言う事になります。 以上何かの参考になれば幸いです。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
可能です。100%でも可能です。 http://www.kokukin.go.jp/yuushi/atarasiku/index.html
お礼
すごく分かりやすい説明有難うございます。 やはり自己資金無しは、甘いですよね…。 頑張って貯金します。