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モリブデン黄法での酒石酸の役割
モリブデン黄法を用いて、ケイ酸の濃度を測定する際に酒石酸を加えるとあるんですが、これはリン酸もモリブデンと反応してしまい、吸光度に影響が出てしまうので、リン酸の影響をなくすためという理由で正しいでしょうか? もしあっているなら酒石酸を加える事で、なぜリン酸の影響がなくなるのかが分かりません。 ご存知の方教えて頂けないでしょうか。よろしくお願い致します。
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noname#160321
回答No.1
ケイモリブデン酸よりもリンモリブデン酸の方が酒石酸との反応速度が大きいことを利用するとのことです。 放置するとケイモリブデン酸も分解してしまいます。↓ http://www.maff.go.jp/sehikijun/03kantou/0310gunma/031001shindankijun/02/02040000.htm 「(8)可給態ケイ酸の測定」の項参照。