- 締切済み
個人信用情報機関の登録内容
個人信用情報機関の登録内容について教えて下さい。 カードA→旧姓、旧住所のまま解約 カードB→旧姓、旧住所時に契約→結婚後、新姓、新住所に登録変更 この状況でカードC(新姓、新住所で)を申し込もうとした場合、カード会社はカードAの情報も確認できるのでしょうか? また、カードBの情報には、旧姓と旧住所、新姓と新住所の両方が載っているのですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Domenica
- ベストアンサー率76% (1060/1383)
#3です。 お礼をありがとうございました。 > そもそも、加盟会員に提示される情報と本人開示の情報とでは、仕組みが違うのですね。 いえ、仕組み自体は同じですし、使用している元の情報も同じです。 加盟会員の照会請求の仕方と、本人の開示請求の仕方が違うだけです。 加盟会員からは、カタカナ氏名でも検索がかけられます。 仮に、同じ住所に時を隔てて『応敬太郎』さんと『欧景太朗』さんが住んだことがあったとします。 そして『応敬太郎』さんと『欧景太朗』さんは、いずれも「フリガナ」が『オウケイ・タロウ』であったとします。 この場合に加盟会員が検索キーを『住所』と『カナ氏名』と設定すれば、『応敬太郎』さんの情報も『欧景太朗』さんの情報も取得できてしまうんです。 この『検索キー』は、電話番号や郵便番号でも設定できますし、番地を入れない住所を設定することができます。 マンションなどで同姓同名の人がいる(orいた)場合でも、住所の入力を番地までにし、マンション名や部屋番号を入れずに検索すれば、同姓同名の複数人の情報が拾える…ということです。 日本におけるクレジットカードに関しては、『クレジット会社』が与信審査を行います。 そして、同じクレジット会社が複数の『ブランド』のクレジットカードを保有していたりします。 私が所有しているクレジットカードでも、金融機関系の『Aブランド』のクレジットカードと百貨店系の『Bブランド』のクレジットカードは、『クレジット会社』は同じです。 ご質問者さまのカードも、もしかしたらカードA、B、Cのいずれもが同じ『クレジット会社』ということも考えられます。 カード名が違うからと言っても、『油断』はできないんですよ。 > カードA、カードBともに、旧姓、旧住所のまま解約し、カードC(新姓、新住所で)を申し込んだ場合はどうなるのでしょうか? ご質問者さまが、カードA、B以外に、一切のクレジット、信販、金融機関との取引きがない状態で、カードA、Bを旧姓、旧住所のまま解約し、カードCを新姓、新住所で申し込めば、ご質問者さまの個人信用情報は確かに真っ白になります。 ただ、与信審査においては、実は、「信用情報やクレジットヒストリーが真っ白」という方は『要注意』で見ます。 現代のこのご時勢において、一定年齢以上の方で、これらの『利用履歴がない』というのは「考えにくい」ことのため、逆に『信用もない』と見るんです。 例えば、自己破産をして免責を受け、その情報が信用情報機関から消えたばかりなのではないか…とか、契約上の義務である住所や氏名の変更登録をしていないのではないか…とか。 「白ければいい」というものでもないんです。
- Domenica
- ベストアンサー率76% (1060/1383)
かつて『CIC』(正確には「クレジット産業協会」)の『個人情報取扱主任者』の承認を受けていました。 その頃私が在籍していたのは、クレジット会社ではなく、某金融機関の保証会社で、実際に、CICに『個人信用情報』を照会をしたこともあります(実際には監督者の立場だったのですが、担当者が休暇などで不在の時には照会していましたので)。 カード=クレジットカードのことと思われますので、CICのお話でよろしいかと思います。 なお、CICに『金融機関』が加盟していることは殆どありません。 『金融機関』が加盟している『個人信用情報機関』は、主に『全国銀行個人信用情報センター(KSC)』です。 ですから、金融機関の人間に「クレジットカードにかかわる個人信用情報」の話を尋ねても解らないことが多いと思います(私は金融機関勤務で、保証会社に出向していた関係から、たまたま双方の『個人信用情報機関』についての知識があるだけです)。 まず、『個人信用情報』の照会をする際の『キー』は、「現在の氏名だけではありません」ので、世間に流布している「結婚などをして姓が変更になっていれば、旧姓の時の金融事故の情報を把握できない」という情報は『嘘』だと思っていただいていいです。 これは、現在、日本に5つある『個人信用情報機関』のいずれにおいても同じです。 また、本人情報の開示請求の場合は、あくまでも請求者の請求に応じる形で開示をしますので、請求者本人が「これについて開示してください。」と言った部分についてのみ開示をするんです。 本人が依頼しないことまで教えてくれる…という親切なことをしないだけです。 「加盟会員からの情報照会」と「本人情報の開示請求」を混同されないようにお願いします。 加盟会員は少しでも多くの情報が『拾え』た方がいいのですからね。 個人情報の保護がまださほど厳しくなかった頃には、色々な『キー』を『試して』、「それらしい情報」をごっそり取って来る…ということをしていた加盟会員もあったようですし。 ご質問者さまの場合は、 > カードB→旧姓、旧住所時に契約→結婚後、新姓、新住所に登録変更 と、『登録変更』をされていますので、その情報が『カードBの「クレジット会社」』から、『カードBの「クレジット会社」』が加盟している『個人信用情報機関』に登録されています。 そして、その『個人信用情報機関』の保有している『情報』を総括して考えると、「現在『kikyo26』という名前の人が、かつて『kikyo25(仮名)』だった」という『情報』が登録されています。 住所についても同じです。 > この状況でカードC(新姓、新住所で)を申し込もうとした場合、カード会社はカードAの情報も確認できるのでしょうか? ・カードAを解約してから5年が経過していない ・カードA、B、Cのそれぞれの『クレジット会社』が加盟している『個人信用情報機関』が同一である この2つの条件が揃っていれば、「カードC(新姓、新住所で)を申し込もうとした場合、カード会社はカードAの情報も確認できます。」 契約情報は、解約しても5年の間保有されますので、解約してから5年経過していれば、カードAの情報は既に残っていないんです。 仮に、 ・カードAを解約してから5年経過していない ・カードB、Cのそれぞれの『クレジット会社』が加盟している『個人信用情報機関』が同一 であるにもかかわらず、カードCの『クレジット会社』の審査を担当する人間が、カードAの情報を把握できなかったとしたら、その人間については『無能』と呼んで差し上げたいです。
お礼
大変詳しいご回答、ありがとうございます。 そもそも、加盟会員に提示される情報と本人開示の情報とでは、仕組みが違うのですね。 ここでひとつ疑問が湧いたのですが、、 カードA、カードBともに、旧姓、旧住所のまま解約し、カードC(新姓、新住所で)を申し込んだ場合はどうなるのでしょうか?
- jk39
- ベストアンサー率54% (366/670)
#1のお礼にある質問にお答えします。 ただし、私は金融機関に勤めているわけではないので、 そのことはご理解ください。 > では、カード会社が個人信用情報を照会した際には、カードAの記録は確認できないということでしょうか? 氏名をキーワードに検索しますので、 以前の氏名で管理された情報は取得できないと考えて問題ないと思います。 http://www.cic.co.jp/rgyoumu/gy06_teikyou.html > それとも、カードBの情報に旧姓が表示されていれば、それを元にカードAの情報も確認できるのでしょうか? 情報管理機関では情報の加工はしていませんから、 以前の氏名が自動的に関連付けられることはないでしょう。 他のサイトですが下記の質問に対する回答が参考になると思います。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311819258
お礼
ご丁寧なご回答、ありがとうございます。 とても参考になりました。 お恥ずかしい話ですが、つい最近、個人信用情報機関というものがある事を知りました。今回は大変勉強になりました。 ありがとうございます。
- jk39
- ベストアンサー率54% (366/670)
CICのサイトで確認しましたが、 申込書の内容によると、旧氏名による開示を希望する場合は、 備考欄にその旨を記入して申し込むと開示されます。 この団体では戸籍謄本などで旧姓なのかを証明する必要があるようです。 以上、参考まで。
お礼
早いご回答、どうもありがとうございます。 本人開示の場合は、旧姓の証明が必要なのですね。 では、カード会社が個人信用情報を照会した際には、カードAの記録は確認できないということでしょうか? それとも、カードBの情報に旧姓が表示されていれば、それを元にカードAの情報も確認できるのでしょうか?
お礼
たびたび、ご丁寧な回答をどうもありがとうございます。 大変参考になります。 情報が全く無くても、それはそれで気をつけなければいけない人物とみなされてしまうとは・・・。 本当にそれまでは全くの現金主義で、カード申込をしてみようと思った人が落とされたら、ちょっと悲しい気がします。。