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親の責任
22歳の娘の母親です。 娘は、この4月に大学卒業して、内定している会社に 就職する予定でしたが、妊娠してしまいました。 会社に報告して、入社辞退する事になりました。 親としては、今まで苦労して学費を払ってた分、 就職も楽しみにしていました。 のに、こんな事になってしまい、未だに立ち直れていません。 なぜ、今まで娘に子供が出来ないように、避妊について親子で 真剣に話し合わなかったのか悔やまれてなりません。 避妊を男任せにしないで、最低限、女が自分のからだは、 自分で守ることを教えてやるべきだということを忠告しておけば 妊娠も免れたのかなとも思っています。 いまさら、そんなこと言っても仕方無いことですが何かコメント お願いします。
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こんばんは。20代後半の女性です。 私は独身で出産・子育ての経験もありませんので、生意気な意見で気を悪くされたらすみません。 数年前の話ですが、私の従姉妹も娘さんと同じような状況にいました。 彼女が本当に希望していた仕事(大手・いわゆる花形職種)に就職が決まっていましたが、年明けに妊娠が発覚、彼女と相手の男性は結婚し出産することを決め、彼女は入社を辞退しました。 あれだけ努力して頑張って掴んだ仕事でしたが、彼女は子供を育てることを選択しました。 相手の男性は1つ年上で就職1年目のまだまだ若造(苦笑)でしたので、彼女の両親(私の父の妹夫婦)は、なんと彼女に中絶を勧めましたよ。 彼はまだ就職したてで給料も少なく、彼女は身重で当分働けない上に、実家から離れた土地で一体どうやって生活していくのか、現実はそんなに甘くないのだと。 かなり揉めて揉めて・・・話し合いをしても誰もが泣くわ、叔父は手を出すわで、とても大変だったようです。 見かねた私の両親が間に立って話し合いをしたのですが、私の両親は最初から最後まで彼女の味方でした。 味方という言い方は語弊があるかもしれませんが、彼女と彼女の彼氏の意思を尊重し、彼女達と一緒に妹夫婦を説得していましたよ。 「中絶なんて馬鹿を言うな。とにかく、誰が何と言おうとお腹の中には新しく尊い生命が宿っていて、二人が育てる意思を固めているのだから、私たちは出来る限りのサポートをしてやろうじゃないか」 「その気になれば、生活はどうにでもなるんだから。仕事は子供が少し大きくなってからでも出来るけど、子供は一度おろしたら二度と戻ってこないんだから」と。 根気よく説得を続けて、彼女は自分が一番望んでいた職種への就職を断念してでも子供を育てる決意を、何とか分かってもらえたようです。 私は、中絶して社会人としての新しい生活を取るより、仕事を諦めても新しい生命を尊重する考えを持った両親に育ててもらって本当に良かったと思いました。 あの時揉めたのは一体何だったのかと思えるくらい、孫が産まれたあとの叔父叔母は、それはそれはジジ馬鹿・ババ馬鹿でしたよ(苦笑) 今は2人の子供を育てていますが、彼女はパートで働くなど徐々に外に出ているようです。 ただ、彼女は自分の望んだ職業に就けなかったことより、あの時中絶することの方が絶対に一生後悔していたと話してくれました。 私の両親も、もし私が従姉妹と同じ立場(就職直前に妊娠が発覚、入社辞退)だったら妹夫婦と同じことを言ったかもしれません。 私も、大学卒業まで親の臑を齧っている身でしたので、学費を払ってくれていた両親の苦労を考えると居た堪れないと思います。 避妊に関して親子できちんと話す機会を持つのはとても良いことだと思いますよ。 アメリカでは当たり前のようにされていますが、日本は親子間での性教育に関してはまだまだ遅れていますね。 ただ、娘さんの避妊に対する意識がどのくらいあったのか、今はもう何を言っても仕方ないと思います。 今は出産することを決めていらっしゃるのですから、娘さんと一緒に前を向いて頑張って下さい。 「お母さん」の先輩として、娘さんを支えて、新しい生命を迎えてあげて欲しいなと思いました。
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- ma3zu
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質問者様にとって娘さんはどんな存在なのでしょうか? 高い学費を投資したのだからいい会社で給料をもらって 親孝行して欲しい といったところでしょうか? それは愛とは言えません 娘様は出産について前向きですか?彼氏は? 子どもを身ごもるのは喜ばしいことではないのですか? 出産してからでも働ける時世です 質問者様がお孫さんの面倒を見て娘さんが働くこともできるでしょう。 これからを見て幸せになれるよう動いてください。
お礼
ご回答有難うございました。 娘も希望していた会社で働くことを楽しみに していましたので、一時は中絶も考えていましたが、 21歳の彼氏が、一生懸命働くから産んで欲しいと言われたこと また、応援してくれる人が大勢いた事、何よりもせっかく宿した命を 断たせてはいけないと思い、今は前向きになっています。 私も親として、今後の娘にいろいろ手をさしのべていきたいと 思います。
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お礼
本当に私の為にこのようなお励まし言葉を頂いて ありがとうございました。 家もほんの1ヶ月前は家族がそんな感じでした。 あなたの文を読んでいて、重ねてしまい、それでも私は 「なぜ、あの時、こうしてやれなかったのか」と自責の念にかられて いました。娘も私の気持ちを察してかあまり側には寄りません。 でも、こうしてみなさんの意見を聞いて結構、経験者の方の 素晴らしいアドバイスを受けて、これで良かったんだ! これが正解なんだ!と思うようになりました。 少しでも娘の力になってやりたいと思います。