より最適な天気・気候を。
最近少し思う事がある。
『植物を栽培するように、魚を養殖するように、【天気を操作】出来ないものか』と。
今年も雨量の不足で、ナスには〈す〉が入ったり、キュウリは生育不足で、細かったり曲がってしまったり。これにより商品として出荷できず、だいぶの量が廃棄されたそうです。
海水温の変化で、魚介類の数が減ったり、これまで居なかった海域に居なかった魚介類が生息し始め、生態系が崩れたり。漁獲量にも深刻な打撃を与えています。
これらは、色々な要因があるとは思うが、一番には、やはり[気候の変化]が大きな原因になっているのではないか、と。
幼い時、飛行機雲を見ると、「雲を作るために飛んでいる」と思っていた。いまだに、あの飛行機雲の目的はナゾだけど、要はあんな感じで、天気にきっかけを作ってあげればいいと思うのです。
雨が不足しているのであれば、上空に細かい氷の粒子をばら撒けばよい。
近年、《線状高気圧》のような言葉が頻繁に使われ、実際、局地的な豪雨に見舞われているが、何かレーザーのようなもの、上空の雲の塊を消滅させるような方法を用いれば、ある程度の雨量の操作は可能なのではないか、と。
話は少しズレるが。
夏至とか立冬とか、季節を暦上でいう言葉があるが、これだってもう、今の気候には当てはまらなくなっていると思う。
ならば、一年の初めに、その年の天気の様子を推測する機構があるが、そこと協力して、その年々で「今年の夏至は何月何日です。立冬は何月何日にしましょう」というふうに、その年の気候の様子で夏至・立冬などを変化をさせてもいいと思う。
事実、夏至になっても立冬と暦上で云われても、実際の天気とは、だいぶズレがしょうじているとずっと思っていたし。
夏至や立冬などが、年によって変動しても、あまり困らないのではないでしょうか?
それよりも、実際の天気・気候とマッチしたタイミングでそれらを出したほうが、色んな局面で良いのではないでしょうか。
話を戻しますが。
今の科学の力で、ある程度の天気の操作は出来ると思うのです。
天気を操作して、なにか困ることがあるでしょうか?
農作物は、必要量の雨を得る事で、より商品として出荷でき、収入も安定する。
海域では、本来の生態系に戻すことが出来る。これにより、ある生物の異常繁殖で生態系が崩れることもなくなり、漁の目的の海生物の漁獲量も安定する。
欠点が見付からないくらいです。
今の科学の力では、技術では、天気や気候を調整する事は不可能でしょうか?
もちろんこれを実現させるには、世界的な協力が必要です。
例えば、どこかの沖合で発生した台風が日本に来られても困るし。ならば、台風が発生しそうなら発生する前に、その雲を消滅させたりする。それはその国で実行してもらう。
世界的にも気候変化の問題も取り沙汰されているし、協力は仰げるのではないでしょうか?