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世界の流れは増税?減税?
タイトル通り世界的な流れとして増税なのか減税なのか教えてください。もちろん各国政治・経済の情勢は違いますが、教えてください。
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世界的な流れとしては、明らかに減税でしょう。 特に、富裕層と企業に対する減税は明らかです。 法人税は先進国で30-50%が標準だったものが、ヨーロッパでは25%が大勢となり、日本とアメリカだけが40%前後という高い税率にとどまって自国の産業界からブーイングを受けています。 また、相続税は全面廃止または大幅減税というのも欧米で進んでいますね。 理由としては、 (1)世界的に経済活動がどんどんオープンにかつ高速になっているため、ビジネスを行う現場に高い法人税を払って大きな組織を置いておくよりも、法人税の低い国へ会社や工場を移して人の行き来で現場をカバーするほうが収益的に有利になってきた。 (2)先進国ではモノが余り、なおかつ格差の拡大傾向があるので、基本的に中流以下に減税してもモノはそれほど売れず、富裕層に減税を施して高級品の購買力を高める方が内需拡大としては効果が高くなってきた。 という事情があるようです。 日本は、消費税が世界の水準より低いのは良いですが、法人税と相続税は高く、国家のムダ使いも多い。 世界のトレンドとは逆を行っているので、これでは経済大国としての地位が揺るいでしまい、日本株が低空飛行を続けてしまうのも仕方ありません。
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- edoduki
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私見ですが増税の国が多いように伺えますね。 法人税などは大幅減税する一方で消費税やその他の税を増税して社会保障を手厚くするというのがEUや北欧の動きといったところでしょうか。とりあえず企業誘致のための減税策という世界的な流れで一方で他の部分で増税しているというのが実態でしょう。
お礼
ありがとうございます。 そのようですね。やはり税収の絶対数は変わらないんですよね。
- PENPENMAKKY
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全体的には増税です。 消費税…増税 所得税…減税 です。日本では消費税が5%ですが、世界的には20%です。
お礼
他の回答を見てみてもそのようですね。納得できます。 ありがとうございました。別に私は今の日本の政治を批判したくてこの質問をしたわけではないし、消費税が低いことは知っております。
- tooma37
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>もちろん各国政治・経済の情勢は違いますが 仰るとおりです。それでもケインズ経済学が世界的に波及したときは増税、その反動としての新自由主義が広まった時(といってもこれは前者よりもタイムラグが大きいし何処の国でも受け入れられたという訳でもないのですが)は減税と言ったトレンドはない事もありませんでしたが、上記の様な明確な色分けが難しくなっている現在、各国個別の事情がより決定的な要因を担っているので“世界的な流れ”という程巨大なトレンドは存在しません。
お礼
やはり世界的なトレンドは無いんですね。自分もそんなんじゃないかなぁ?と思ってはいました。 ありがとうございました。
- akatombo59
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経済状況や政治状況で変わりますが、 減税することで景気を良くして税収を増やすというのが世界の流れのように思います。
お礼
ありがとうございました。 他の回答を拝見してみましたが、そのようです。
どんな時世でも常に増税なんです。 そうしないとお役人のお給料出せないでしょ。
お礼
ありがとうございます。 ですが、私はどんな時期にも増税というのは納得できません。ケインズのときは減税したはずです。
お礼
ありがとうございます。 日本の法人税を他の国と比べたことが無いのでわかりませんが、調べてみたいと思います。