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瓦葺きとする理由
表題通り・・・。 震災関連の文献見てたら、重い屋根は耐震性面で不利ってありました。 瓦葺きは風に強いと聞いたことがありますが、その他にどのような利点が あるのでしょうか。お教え下さい。
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他にどんな屋根と比較していらっしゃるのか判りかねますが、私の思いつく、知っている瓦屋根の利点と欠点は下記と通りです。 《利点》 ・高級感がある(トタンなどに比べて) ・遮音性、断熱性が適度にある ・通気性がある(熱や湿気ががこもらない→雨漏りの原因でもある) ・重いので風に多少強い(突風などには不利) ・耐久性あり 《欠点》 ・値段が高い ・割れる ・重いので柱材を強くしなければならない(それでしっかりした家になるのだが…) ・家の重心が高いため地震時に不利(でも、実は地震の振幅と家の固有振動数が合わなければさほど問題ない) こんなもんかな?特に利点の中でも通気性は高温多湿の日本の地には有利だったので、これほど普及したと思っております。 最後に検索したら、面白いページが有ったのでご紹介します。宜しければご覧下さい。 『屋根が好き!(屋根を考える)』 http://www.utuwaden.com/z/love-loof.htm
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最近の木造建築は.構造が弱いので普通の河原を乗せるとひっくり返りやすいようです。 土瓦の利点は. 室内がブリキに比べて温度が低い(かやぶきに比べて暑いですが)。 耐火性・耐久性がある(かやぶきに比べて)。 でしょうか。ただ.瓦には.陶器瓦・土瓦・セメン瓦などの種類があり.この種類によっては.瓦本来の特性を生かせない場合があります。 あと.通風性を指摘している方がいらっしゃいますが.通常瓦の下にるいふぐ(防水性のある紙)をすくので.通気性はほとんどありません。また.るいふぐははっすい性があるので.破れたり.手抜き工事でもされない限りは.雨漏りの原因になりません(軒下から内部に雨が入る事がありますけど)。
- yuami
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海沿いでは、潮風でサビやすいなどの理由で、瓦が使われています。 最近は、サビに強いトタンや、価格、デザインなどの面で海沿いでも瓦以外の建物が多くなってるみたいです。 震災などに不利と言うのは、一部に瓦を使用し柱はトタン屋根の住宅と変わらない建物があるからでないでしょうか? 瓦や銅葺きを使った住宅は、太い柱(4寸とか)を使って建てています。 地震は柱だけでなく筋交い等の問題もあります。 重い屋根と短く表現してますが、屋根を支える柱、筋交いなどがしっかりしてないと不利と言う解釈が良いと思われます。
- adjective
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瓦葺きの良いとこ:やっぱり高級感では? 石垣島の古くからある家って瓦でしたっけ?と言うことは風に強いかもしれませんね。 良くないところ:割れますね、風化するちゅうのが正しいか? なんで茅葺きから瓦葺きに変わったんでしょうね? 風、雨への耐久性がやはり強かったせいですかね。
- old98er
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瓦葺きの方がトタンや銅葺きに比べて風に特に強いという事は無いと思います。 正しく固定されている瓦葺きならば、瓦が飛ぶ前に家がつぶれるというたとえ話を読んだ記憶はありますが… 瓦葺きのその他の利点として、外からの火には多少強いという事があります。 火の粉が降ってきても、大量でなければ瓦の上で消失するだけです。 板葺きや茅葺きでは、屋根全体が燃え上がる可能性が非常に高いでしょう。 もっとも、トタンや銅葺きとは、あまり変わらないような気もしますが…
お礼
回答ありがとうございました。 トタンやスレートの比較すると性能的に差はないのかなぁ。 それでも立派な瓦葺にこだわる日本人は見栄っ張り??
「瓦葺きは風に強いと聞いたことがあります」 私は、和瓦が風に強いとは初めて聞きました。本当でしょうか。 瓦の利点は、 (1)遮音性 雨が降ったときなど、他の素材より圧倒的に静かです。 (2)耐久性 何十年も持ちます。良いものなら、法隆寺のように何百年も持ちます。 (3)断熱性 トタン等に比べてわずかですが断熱性が高い。 (4)景観 日本家屋には一番あっているのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 耐風性については私も疑問に思ってたんですけどね。 (台風なんかで瓦が飛ばされたとかありますし・・・)
お礼
回答ありがとうございます。 文献とか見てても 「日本建築には瓦が一番似合う」 なんてあるんですけど、なんで似合うのかがさっぱりで・・・。 「趣」の問題なのかなぁ・・・。 いとおかし・・。