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模試で出会った小説

今年 大学生になりました。 去年 現国で偶然気に入った小説があって 探そうと思ったんです。 でも受験生だった私は 本屋に行く気になれず 模試の用紙だけを残しておいたのですが 片付けの中 どこかに紛れて捨ててしまいました。 内容は 夫と別居している妻が アパートに 娘と住んでいて 屋上に行くにはその部屋を通るしかなく 屋上が雨漏りで… とか言う話。 あんまり正しくは覚えていません。 この小説でなくても 日常を描いた のほほんとした 小説で お勧めのものがあったら 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • gomagoma-
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.3

こんにちは。僕も今年、大学生になる者です。 あなたがお探しの作品は 津島祐子の小説「水辺」だと思います。 先の回答者さんのおっしゃる通り、連作短編集「光の領分」 に収録されているみたいです。受験問題としての出題は 平成13年のセンター試験本試験・第二問です。 駿台のセンター試験対策テキストなどで見かけたこともあります。 一応、あらすじをおおざっぱに書いておきます。 「私」と夫は別居して娘と二人で4階建てのアパートの 一番上の部屋に暮らしていました。2人の部屋を通らなければ 屋上に出られません。ある夜、私は寝ているときに水の音が聞こえる 気がしましたが、そのまま放置してしまいました。でも、結局翌朝に 階下の人から水漏れの苦情があって屋上を調べることにしました。 ・・・後は、娘が屋上に溜まった水溜りの中をはしゃぎ回る シーンが続きます。 因みに、繰り返し使用される「水」、「海」という言葉は「私」の 現在の生活や、その生活に対する不安や愛着を象徴しているそうです。 このへんを意識して読むと面白いかもしれません。 僕もこの文章はすごく印象に残っています。大好きです。 後、僕がオススメしたい小説は「青空のルーレット」です。 作者はちょっと思い出せないのですが、確か駿台・ベネッセ記述模試 で見かけた作品だったと思います。 僕は、主人公たちが夢を追いかける姿に感動しました・・・試験中に。 僕的には超オススメの小説です。

DA-ruta
質問者

お礼

私も試験中に感動してしまいます。。。 …しますよねw 青空のルーレットですか。 探してみます。 投稿ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • zephyrus
  • ベストアンサー率41% (181/433)
回答No.2

お探しの小説は、 津島佑子の初期の作品『光の領分』と思われます。 雑誌に発表された当時読んで強い感銘を受けたことを思い出しました。 昭和文学全集第29巻(小学館、1988年)、講談社文芸文庫の一点としても発刊された模様ですが、 現在はいずれも入手困難かもしれません。 最寄の図書館などでご確認ください。

DA-ruta
質問者

お礼

入手困難ですか。 一応探してみます。 投稿ありがとうございました。

  • kappa1zoku
  • ベストアンサー率29% (334/1137)
回答No.1

つい最近も読み返したんですが、のほほんとしているけどなんかあるなという小説を紹介します。 「ポロポロ」田中小実昌 NHKの昼の番組で、瀬戸内寂聴さんが出演されていて、過去の谷崎潤一郎賞受賞の話をされていたのですが、『芥川賞なんかチンピラがもらうようなもので、物書きになったら誰もが谷崎潤一郎賞を欲しがるんです』と言っていたその賞を田中小実昌氏は、上記の作品群でもらっています。 気が向いたら手にとってください。

DA-ruta
質問者

お礼

なるほど。 本屋に言ったら探して 読んでみます。 投稿ありがとうございました。

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