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管釣り トラウトの見分け方
管釣りのトラウトの見分けがつきません。 普通のレインボーとドナルドソン。 ドナルドソンとスチールヘッド、あとサクラマスとか…。 どうやって見分けたらいいんでしょう? どうしてもサクラマスを釣ってみたいのですが、見分けがつかないので知らないうちに釣ってたのかな…。と思って質問してみました。 ついでに、サクラマスの好むルアーってあるんでしょうか? 例えば、ブラウンはプラグ、ヤマメはシルバー系がいいなんて聞いたことあるんですが、サクラマスにもそういうのありますか? 皆様のアドバイスよろしくお願いします。
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どうも、釣りバカ#2再びです。 >これから経験つまないとこの判別は出来そうにないですね。 いえいえ、露骨に違うので意識していると良く分かりますよ。特に最近のトラウトロッドは感度が上がってますから。特にニジマスの「ゴンゴン…」という引きとサクラマスの「ブルルルル…」という引きの違いは露骨ですからね。サクラマス狙ってて川に立ち込んで「ゴンゴン…」と引かれると、正直がっかりしちゃうんだ。 >管理人の所まで持っていく間に魚が弱っちゃいますよね。そうなるとリリースできないし、目的の魚じゃなかった場合でも持ち帰りしなきゃならなくなるのが面倒なんです。 お気持ちお察しします。とても大事な事ですね。だから写メールという便利グッズを活用しちゃうんです。IXYみたいに本格的なデジカメだと尚よろし、ですが100万画素もあれば充分人に伝わりますからね。慣れてくれば30秒も頂ければ写真は撮り終わるので理想的でしょ?一番手軽でサカナに優しい釣果の持ち帰り方です。 撮るのは全身と上半身・下半身それにエラの辺り。ニジマスの仲間にはカットスロートと言って喉元(スロート)が鋭角になってナイフか何かできれいに切った(カット)ようなサカナがいますので撮っておいて損はない、というわけ。 写真を撮ったらついでにブログかなんかを開設して広くワールドワイドウェブ(www.)で聞いちゃうのも手ですね。多くのエキスパートさんからコメントを頂ければ魚の種類まで分かっちゃうしあなたの釣りの腕もあがっちゃう、うまくいけば友達もできちゃうし彼女もできちゃう…かも。 ついでにルアーの色ですが、ルアーはルアーでしか考えない、で釣りを進めていくと壁にぶち当たって訳わかんなくなってきます。そこで違う釣りを見てみると意外な所からヒントが得られる事が多々あります。 http://www.winfield.co.jp/catalog/product_info.php/cPath/10_287/products_id/546 ↑ウェット・フライのロイヤル・コーチマンですが、アメリカのガイドさんなんかは「困った時のロイヤル・コーチマン」と言わんばかりにこのパターン(フライの場合パターンとは毛鉤の巻き方を指します)を流します。というのも「この色がマスを狂わせるんだよ」ということで、白・黒・茶・赤・黄・それに孔雀の毛の緑がマス族には辛抱たまらん色という事が分かりますね。 このパターンの変形・グリフィス・ナットはボディを赤一色にするのですが、これはどうした事かイワナばかりが食いついてきます。 http://www.winfield.co.jp/catalog/product_info.php/cPath/10_294/products_id/560 ↑シルバー・マーチブラウンは「ヤマメに効く色」としてフライマンの間では知られていますが、これは見た通り白・黒・茶・銀ですね。 http://www.winfield.co.jp/catalog/product_info.php/cPath/10_1180/products_id/1960 ↑ハーディーズ・フェイバレットはどうした事か大型のレインボーが連発するパターンで、見ての通り孔雀の毛の玉虫色のような緑が効いているようです。 http://www.winfield.co.jp/catalog/product_info.php/cPath/10_286/products_id/544 ↑ブラック・ナットの白い羽を黒い羽に変えたブラック・エンジェルはどうした事かヤマメが狂ったように食いついてくるんです。 以上は私が一般渓流や管理釣場でガンガン使い倒して得た経験値なんです。特に最後のは教えたくなかったなぁ…ヤマメに効くのはサクラマスにも効果覿面ですからね。 …という事でルアーに目線を戻すと、フライで効く色がルアーで効かないわけがない、孔雀の羽のマジョーラっぽい輝きはアワビでも似たようなものが見えるでしょ? 意外な所にヒントがあって、これを活用したら、もう色選びは怖くありませんね。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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どうも、釣りバカです。 えっと…サクラマスとニジマスは簡単に区別ができますよ。 アタリがあってウリャってあわせるとぐんぐん引っ張りますよね?その時始終ガクンガクンと首を振る引きだったらニジマス・グリグリと回転するような引きだったらサクラマスです。ついでに言えばやたら底力があってズンズン引き込むような引きならイワナです。もっとついでに言えばイトウの場合食いつく時ゴン、ゴン、と2回前アタリがあって一気に突っ走ります。 これは同じ鱒族でも特徴的な逃げ方に由来した手応えで、ヤマメのでっかくなったサクラマスは「ドリル・ロール」という身体を回転させる逃げ方、ニジマスは「なんとか振り切ろう」と首を振りながら逃げる、イワナは「安全な岩陰に逃げ込もう」と猪突猛進に逃げる、と言うこと。 ブラウン・トラウトやアメマスやアトランティック・チャーそれにブルック・トラウトなんかはイワナ系の逃げ方に入るので引きだけで判別するのは難しいですが見た目がモロに特徴があるのでネットに入れてから充分判別できますね。サクラマス系の逃げ方は亜種のサツキマスくらいなので、掛ければすぐに分かります。しかしニジマス系と言うのは… 実はスティールヘッドもドナルドソンもニジマスですから判別は実に難しいのです。 自然河川湖沼で釣りをしていれば基礎知識なのですが、マスはサケ同様一部個体が海に下りますね。ヤマメの降海型がサクラマス・アマゴの降海型がサツキマス、同様にアメマスは海アメ(北海道方言)、ブラウンはシートラウト、そしてニジマスはスティールヘッドと呼ばれます。これらのサカナの最大の特徴はギンケと言って磨き上げた銀製品のように見事な銀一色になっており、サクラマスは背中の黒い部分にわずかに黒い斑点が残る程度になります。サクラの亜種であるサツキは黒の斑点の他に赤い斑点もまばらに残るので見分けは簡単です。 しかしスティールの場合ボケーッと見ているだけだとサクラと見分けがつきません。違いを見分ける場合尾びれを見ます…ヤマメ系のサカナは尾の付け根のお肉の部分までしか黒い斑点はありませんが、ニジマスは尾の透明なヒレ部分まで斑点が乗っています。つまり尾びれ自体に斑点がなければサクラマス;尾びれの先まで黒い斑点が乗っている銀色のマスがスティール、というわけ。慣れてくると鼻のトンガリ具合で分かります。 もっと厄介なのはニジマスとドナルドソンで…というのもニジマスの中でも成長の早い固体を集めて品種改良を重ねて短時間ででっかくなるニジマスが、品種改良をした人の名を付けてドナルドソンと呼んでいるのです。つまり野鯉と錦鯉くらいの差ですね。でもコイのように見た目の品種改良ではないので素人目の判別はほぼ不可能です。何しろ違いは成長の早さだけですからね。 これをどうしても見分けたい場合…魚体が焼けて黒ずんでいる場合そのフィールドでの成長に時間が掛かって日焼けしたというわけですから成長に時間の掛かるレインボーとなんとなく予測がつきますが、最終的には受付で確認するのが一番でしょう。どうした事か最近の釣り人も釣り場のアルバイトも「わからないことが恥」とでも言わんばかりに互いに口を聞こうとしませんが、受付で聞いちゃうのが一番です。なにしろ管理側は放流した時期からドナルドソンかニジマスか判別する程度の事はできますからね。「聞くは一時の恥」と割り切って聞いてみてください。
お礼
なるほど。引きから判別できるわけですか…。 これまでそんなこと一切考えてなかったので、これから経験つまないとこの判別は出来そうにないですね。 >受付で聞いちゃうのが一番です。 これですが、私がなかなかこれをしたくない理由は恥と思うからではなく、魚を弱らせてしまうのが嫌だからです。 管理人の所まで持っていく間に魚が弱っちゃいますよね。 そうなるとリリースできないし、目的の魚じゃなかった場合でも持ち帰りしなきゃならなくなるのが面倒なんです。
私も簡単には見分け付きません(笑) 特にニジマス系統同士の見分け方は難しく、レインボー、ドナルドソン、 スチールヘッド辺りは魚体だけじゃ無理ですね。 一般的にはレインボーは養殖が簡単かつ安価なので、各釣り場で 最も数が釣れる小型~中型の鱒はレインボーであることがほとんどです。 逆に、スチールやドナルドソンは型の大きさがウリの品種なので、 スチールやドナルドソンの小~中型が放流されることは滅多にありません。 従ってその管理釣場のアベレージサイズ(レインボー)より明らかに大型・重量級が釣れて、 かつ放流情報にドナルドソン放流中とあれば「ドナルドソン」かな?といった程度です。 逆に分かりやすいのはブラウントラウト。 明らかに魚体の色が違うし独特の虫食い模様ですぐ分かりますね。 サクラマスも比較的分かりやすいです。 彼らはヤマメが原種ですが、ヤマメとは違って魚体が銀化しています。 虹鱒のように緑色に黒い斑点ではなく、銀色に輝くメタリックな魚で、 レインボーより幅広のヤマメ体型ならサクラマスの可能性が高い。 でも、同じように銀色ボディのコーホサーモン(銀鮭)が放流されてると 見分けが付きにくいですが・・・。(背中の色の違いと体型で何とか!?) 体型については何となくですが、 イワナ系(丸太っぽいずん胴体型) ← レインボー(中間) → ヤマメ系(幅広な木の葉体型) ある程度の知識と放流情報を参考にすれば見分けがつくようになりますよ。 後、蔵王フォレストスプリングスという管理釣場のHPに 綺麗な写真がでていたのでURL貼っておきます。 最後に、サクラマスならスプーンよりはプラグ系、ミノーですかね!?
お礼
やっぱ見分けは難しいんですかねぇ。 私がよく行く管釣りは放流の際、魚種が混ざってるようなので情報少ないんですよね。メインはレインボーとドナルドソンですが。 通常放流してない魚種が入った時だけ掲示ある程度です。 イワナ系(丸太っぽいずん胴体型) ← レインボー(中間) → ヤマメ系(幅広な木の葉体型) これは確かに頭に入れとくと便利かも。100%とは言い切れずとも判断基準にはなりますね。 ありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅くなってしまい申し訳ありません。 何度もお返事いただきましてありがとうございます。 すっかり書き忘れてましたが、サクラマス釣ってみたい理由のひとつに“食べる”事があります。よく行く管釣りのオーナーが「おいしいから釣ったらたべてみて」っていうんですよ。というわけで写真作戦もイマイチかも…。すみません。 しかしながら引きの違いは露骨ということでしたので、1匹1匹引きの違いに注意しつつ釣ってみますね。 それとブラック・エンジェル、今度試してみます!! 本当に色々とありがとうございました。