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なぜ一夫多妻でなければならないのでしょうか?

人間ってのは古くから一夫多妻で生きてきていました。 それなのにごく近代の日本を含む先進国では「一夫一妻こそ好ましい」という価値観が流布しています。 今のわれわれの価値観は自然に反した非合理的な価値観だと言えます。 こういった非合理的な価値観を持っているからこそ 「浮気したいのに我慢しなければいけない」 「彼が浮気して悲しい」 などということで苦しむのです。 合理的な価値観を持っていればこういったことで悩むことはないはずです。 ある仮説として 文明の進歩によって狩猟などで男が死ぬ(男の絶対数が減少する)ことが無くなったから、バランスをとるためにこういった価値観(つまり一夫一妻)が広まった という説があります。 なるほど、あぶれる男を少なくするために一夫一妻が広まったと考えれば納得がゆく。いや、でも、まてよ。 これは一夫多妻を否定する根拠にこそなれ、一夫一妻を支持する根拠にはなりえないのではないか。 なぜ多夫多妻ではだめなのかという疑問が残ります。 なぜ一夫一妻なのか? その理由がわかる人がいれば、教えてください。

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noname#50891
noname#50891
回答No.26

コメディでも見る気持ちで、気軽に読んで下さい。長文です。 中途半端な雑学に、大幅な脚色を加えて書きました。自信は全く無いです。 BGMは「ピクミンのテーマ」です(笑) >人間ってのは古くから一夫多妻で生きてきていました。 …ここ分りませんでした。 原始時代辺りだと、「夫婦」という概念は存在せず、 「共同体」と考えたと思うのですが…違ったかな…。 (ここ特に自信なしです) >それなのにごく近代の日本を含む先進国では「一夫一妻こそ好ましい」という価値観が流布しています。 >今のわれわれの価値観は自然に反した非合理的な価値観だと言えます。こういった非合理的な価値観を持っているからこそ >「浮気したいのに我慢しなければいけない」「彼が浮気して悲しい」などということで苦しむのです。 >合理的な価値観を持っていればこういったことで悩むことはないはずです。 浮気は、特定のパートナーがいれば、結婚に関係なく 起る問題だと思いますが(汗) >あぶれる男を少なくするために一夫一妻が広まったと考えれば納得がゆく。いや、でも、まてよ。 >これは一夫多妻を否定する根拠にこそなれ、一夫一妻を支持する根拠にはなりえないのではないか。 あぶれそうな予感がする男性は、一夫一妻を支持するべきでしょうか(汗) (…切なくなってきました、すみません) >なぜ一夫一妻なのか? その理由がわかる人がいれば、教えてください。 既に言い尽くされていますが、(特にNo.8さんの回答など)、 まずは、人間以外の生き物のお話を書きます。 生き物が子孫を増やす形態を、大雑把に3つに分けてみましょう。 A 受精して産卵して、そのまま B 受精、産卵して、メスが子育て C 受精、産卵(出産)して、オスとメスで子育て このうちAとBには、「夫婦」という関係がありませんね。 「夫婦」はCの関係で出てきます。 生き物の世界において、パートナーはどのように決められるでしょうか? 思い出してみましょう……。 生き物がパートナーを決める際、戦っているのは……たいがい、オスです。 そして戦いの勝者となったオスは、改めてメスに求婚します。 そこでまた、ふるいにかけられます。 つまり、メスが「NO」といったら、終わりです。 #…むかしテレビで、カエルの求婚風景を見たことがあります。 #若いオスが、大きなメスの背中に、乗ろうとしました。 #大きなメスは、……気に入らなかったのでしょう、 #若いオスを後ろ足でひと蹴り。 #オスは数十センチ、はね飛ばされました…。 #(彼の体格を人間になぞらえたら、数メートルでしょう) #生き物の世界は厳しい…。 晴れてパートナーとなったオスとメスは、子育てを始めます。 子育ての主な仕事は、ヒナにエサを与えることと、外敵からの守りです。 オスが、一夫多妻を形成している場合、 妻の数だけ、エサ取りと守りの仕事があります。 もしも上手くいかなければ、メスはそのオスを見限り、 次の産卵期には、別のパートナーを選ぶでしょう…。 そうなっては自分の子孫を増やせません。オスは頑張ります。 彼は、選び抜かれた精鋭です。へこたれません。 これでへこたれるようでは、ハレムの王には選ばれません。 そうなのです…「選ばれない」のです。 ハレムの真実は、 「オスが、複数のメスを所有する」では無いのです。 「メスが、優秀なオスを共有する」です…。 彼を囲むメス達は、仲間が増えても「悲しい」とはあまり思わないでしょう。 元々「皆で共有するもの」なのですから。 「扶養家族が増えて大変ね、でもエサは今迄通りよろしく。」なんて 思っているかもしれません…。 (こんな話、人間界でも聞いたような気が…) そんな頑張るオスを見ながら、メスは思います。 「このオスの養育能力を、占有できないものか」と。 1匹のオスが捕ってくるエサを等分するより、 一人占めした方が良いのは、目にみえています。 また、オスも思います。 「数より質で養育する方が、良いのでは?」と。 外敵からの守る時、ヒナの数が少なければ、集中して守ることが出来ます。 ヒナ1匹あたりに与えるエサの量も、今より増やせます。 そして…。どちらともなく、言い出します。 「一夫一妻で生活しませんか?」 こうして、一夫一妻の生活が始まりました。 一夫一妻生活は、扶養の効率が良い! これが一夫多妻と一夫一妻を比較した時のメリットの1つです。 ヒナを育てることを考えたら、一夫一妻、合理的でしょう? 人間以外の生き物のお話はここまで。 次に人間の話をします。 toku2Kさんが「制度」と呼んでいるのは、「法律婚」のことですね。 法律というのは、その国(地域)の慣習を踏まえていることがほとんどです。 欧米諸国は、キリスト教国がほとんどで、 それらの国では「一夫一妻で、一生を沿い遂げる」が基本です。 (詳しくはキリスト教の主に伺って下さい) 日本の場合、中世の頃「イエ(家)」という考え方がありました。 イエの嫡子に別のイエの者が嫁入りし、イエ同士が友好を結ぶのです。 ここで重婚を良しとすると、多分、家同士の揉め事が、起りやすいかと…。 さらに浮気は危険。よそで嫡子ができたりしたら、また揉めますから…。 (きちんと調べていませんが、当時、不貞は重い罪とされていた筈です) こんな状態でしたので、欧米から輸入された(モデルにした) 「一夫一妻に基づいた法律婚制度」は、すんなり導入されました。 つまり、法律が出来る前から、日本には一夫一妻の空気があったわけです。 ですので、法律に洗脳されたという考え方は、多分難しいかと思います。 なお先進諸国の中で、いま最も法律婚しているカップルが多いのは、日本です。 最後に。 人間の場合、養育がなくなっても、生殖が成立しなくとも、 「夫婦が成立している」のを、ぜひ忘れないで下さい。 子どもが巣立ち、体が歳をとっても、夫婦で居られること…。 そこに何があるのか。 …こんな所でいかがでしょうか? お役に立てましたら幸いです。 追伸 >ごはんを食べたい、目の前にごはんがある、でも我慢する。これは理性的ではありませんよね。 止めませんが、心配になりませんか? …毒が盛られているかも、とか(汗)

noname#2623
質問者

お礼

>…ここ分りませんでした。 >原始時代辺りだと、「夫婦」という概念は存在せず、 >「共同体」と考えたと思うのですが…違ったかな…。 >(ここ特に自信なしです) たしかにそうですね。夫婦という概念はなかったというのが妥当な推論だと思います。 一夫多妻的な、一人の男が複数の女を独占する(複数の女で一人の男を共有するともいいますが)価値観が広まっていたということを言いたかったのですが、僕の書き方が不十分でごめんなさい。 >浮気は、特定のパートナーがいれば、結婚に関係なく >起る問題だと思いますが(汗) はい、仰るとおりです。これも僕は結婚に関してだけを言ったわけではありません。 いわゆる男女交際全般において「一対一」の価値観が広まっているがこういった価値観をもっているのは不合理だと言いたかったのです。舌足らずでごめんなさい。 >あぶれそうな予感がする男性は、一夫一妻を支持するべきでしょうか(汗) >(…切なくなってきました、すみません) 支持するべきか否かという点については少なくとも僕には語るつもりはありませんでした。 支持したところで、内乱でも起こして日本を転覆させるようなことでもしないかぎり、この価値観を変えることは出来ないと思っています。 僕が言いたかったのは、支持するか否か? といったことではなく、「なぜ、こんな不合理な価値観が?」という理由が知りたかったのです。 人間以外においての「一夫一妻の理由」を読ませてもらいました。 大変面白い意見だと思いますが、これについては批判させてもらいます。 この理論には「男の個体差」についての考えが抜けているように思います。 つまりこの理論は全ての男が同じ、あるいはそうでないとしても殆ど変わりのない養育能力を持っているという前提のもとにおいてでしか成り立たないと思います。 育成能力が1000の男を10人で共有すると一人あたりに割り当てられる育成能力は100です。 育成能力が10の男を一人で占有しても割り当てられる育成能力は10でしかないのです。この場合は共有したほうがより多くの育成能力を得ることが出来ます。 もちろん人の育成能力……もっと言えばオスとしての魅力を単純に数字で表すことは不可能だと思いますが、いわゆるオスとしての魅力がとても高い男と低い男とが少なからず存在するのは周りを見回しても確かでしょう。 ようはモテる男は彼女が何人居たってモテるけども、モテない男は彼女がいなくてフリーでもモテない、と、そういうわけです。 さて人間の話なんですが、たしかに男女の恋愛以前に「イエ」の問題などが影響してるのは確かでしょうね。これについては批判できません。 しかし、法律(制度)により洗脳をすべて否定することもできないかと思います。 ものごとの原因はひとつではありませんからね。 法律による洗脳がもっともらしいという根拠については他の方への回答を参照していただきたく思います。 >止めませんが、心配になりませんか? …毒が盛られているかも、とか(汗) するどいツッコミありがとうございます。 僕が言いたかったのはリスクが少ない場合に欲求抑えるのは理性的でないということだったのです。もちろんごはんに毒が盛られている可能性は否定できませんし、その可能性が高い場合は食べるのを断念すべきでしょう。しかし、毒が盛られていない可能性が高い場合には理性で欲求を抑える必要はないのです。だからこそ私たちは日々ごはんを食べることができるのですから。 この点に限らず、JJR2001さんには僕の舌足らずな点をたくさん指摘していただきました。 大変感謝しております。ありがとうございました。

noname#2623
質問者

補足

お礼で一部誤りがありました。 訂正します。 僕が言いたかったのはリスクが少ない場合に~(略)~しかし、毒が盛られていない可能性が高い場合には理性で欲求を抑える必要はないのです。だからこそ私たちは日々ごはんを食べることができるのですから。 のところ (違)毒が盛られていない可能性が高い場合には理性で欲求を抑える必要はないのです。 (正)毒が盛られていない可能性が低い場合には理性で欲求を抑える必要はないのです。

その他の回答 (28)

noname#3603
noname#3603
回答No.29

一夫多妻制の先進国の第一人者となれればエライと思いますが...と前に書いた者ですが、 妻子を多く持つとういう事はそれだけ貧乏になるという事です。 金持ちでも貧乏になりたくない人や、逆にすでに貧乏な人、一夫多妻制であっても結局は愛人を作るんだと思います。 そして、妻子が多くいる人に比べて、あえて奥さんは一人で愛人を多く囲っている人の方が身軽で羨ましい存在に見えるのものなのでは? そこで、妻子を多く持つ人が、奥さん一人で愛人を多く囲っている人を見ては、俺は多くの妻子を抱えてこんなに真面目に頑張ってるのにバカみたい。って絶対思うんだと思いますよ。 実際に、そんな時代もあったかもしれないですよね? もし、この世に避妊具がなかったとしたら、どこの国だって未だに発展途上国に近かったのではないでしょうか?それを、避妊具で人口増加を押さえて押さえて、それで一夫一妻制のこの状況でなんとか先進国になったんだと思うんですけども。 養いきれない人口増加を押さえる為の避妊具ですよね? 養いきれない妻子増加を押さえる為の一夫一妻制なのでは? 一夫一妻制だと養う妻子が少ない分、男にとっても一番都合が良さそうなんですけど。

noname#2623
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 回答のお礼がおくれてしまいました。すみません。 おっしゃることはもっともらしいのですが、「制度」を作った根拠としては希薄だと思います。 養う金があるものは多妻、養う金がないものは一妻(あるいは零妻!)という風に自然になるはずなのに、その状態を回避して、あくまでも「制度」として一夫一妻にした根拠ではないような気がします。 が、制度をもし作らないと裕福なものはますます幸せに、貧しいものはますます不幸に、となってしまって政治上都合が悪かったのでしょうね。

noname#50891
noname#50891
回答No.28

お礼ありがとうございます。雑学を追加です。 お暇なときにでもお読み下さい。 >「一夫一妻の理由」 >この理論には「男の個体差」についての考えが抜けているように思います。 >つまりこの理論は全ての男が同じ、あるいはそうでないとしても >殆ど変わりのない養育能力を持っているという前提のもとにおいてでしか >成り立たないと思います。 この点説明不足だったと思います。失礼しました。 説明すると、 同程度の資質を持ったオスであれば、養育能力が有能なものが パートナーとして選択されるのです。つまり、 メスは個体の厳密な優等のみで、パートナーを選ぶとは言い切れない、 ということです。 単純に言うと、身体能力だけではハレムの王にはなれず、 それなりの養育能力を持ち合わせることが、選ばれる条件です。 (これに関しては、既に調査・研究によって確認されています) (書名を忘れてしまって書けないのですが…) 子孫の生存は、オス側の希望でもあります。 その為にも、オスは頑張って、 養育に協力することが重要になってきます。 生き物の世界も「見た目だけじゃダメ」みたいですね。 >ようはモテる男は彼女が何人居たってモテるけども、 >モテない男は彼女がいなくてフリーでもモテない、と、そういうわけです。 人間の世界における、モテるモテないは、さらに複雑です…。 そうそう簡単には、決められません。 ほうぼうパートナーがいて、 モテモテの「恋の黒帯」を自称していても、 パートナーは「本当は私が黒帯」と思っていて、 裏で笑われていたり…なんてこともあり得るかと。 (かなり切ないですね…) (しかし、浮気っぽい人をパートナーとして選ぶ方ですから、) (精神的にタフな方だと思いますし…うーん…) >しかし、毒が盛られていない可能性が低い場合には理性で欲求を抑える必要はないのです。だからこそ私たちは日々ごはんを食べることができるのですから。 止めません。頂いたら残さず、食い逃げ禁止で、幸あれ。 (リスク背負わないのは、無理だと思いますから…) …この世には、無味無臭、無色の毒も、 遅効性の毒もありますから、私は…遠慮しておきます。 何が毒で、何が薬かを、常に正しく判断なんて、 私には出来ないと思うので…(汗) でもどうしても好きだったら……、 毒を食らわば皿まで、で、食べるかも?(冗談です…とほほ)

noname#2623
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 回答がおくれてしまいました。すみません。 再度説明してもらった件なのですが、おっしゃる通りだと思います。 ただ、少し論点がずれてしまったような感じがします。 一夫一妻の理由ではなく、一夫多妻の理由になっているようですね。 >モテモテの「恋の黒帯」を自称していても、 >パートナーは「本当は私が黒帯」と思っていて、 >裏で笑われていたり…なんてこともあり得るかと。 そうですね。それは十分に有り得ると思います。 しかし、まぁ、パートナーがこころの中でどう思っていても結果として多くの異性を抱ければそれでいいんじゃないかな? と思うんです。 他人の頭の中なんて見ることが出来ないから気にしたってしかたないということですよ。 >止めません。頂いたら残さず、食い逃げ禁止で、幸あれ。 >(リスク背負わないのは、無理だと思いますから…) >…この世には、無味無臭、無色の毒も、 >遅効性の毒もありますから、私は…遠慮しておきます。 >何が毒で、何が薬かを、常に正しく判断なんて、 >私には出来ないと思うので…(汗) はい。おそらく止められていたとしても僕はやめないでしょう。 おっしゃるとおり、リスクをまったく負わないということは不可能です。 どんな行動であれリスクを伴います。 しかし、かといって食べなければ飢え死にしてしまうんです。 食べないという行動にもリスクはつきまとうわけなんです。 もちろん僕も常に正しく判断することなんて出来ないでしょう。 でも、食べる食べないの決断をしなければいけない以上、可能なかぎり正しく判断しようとするでしょうね。

  • yuki314
  • ベストアンサー率10% (74/737)
回答No.27

一度書き込みしたのですがtokuさんがどう考えれてるのかよく分からなかったので・・・汗 再度です 私は男性でないので理詰めで考えるのは苦手なので・・・頭悪くてすみません てっきり『A子ちゃんもB子ちゃんも好き。でも一夫一妻だから二人と結婚出来ない。おかしい』 のだと思ってたら違うようですね。 質問を読んでいて『自然に反した』『非合理的』って何だろう?って思ってました。 じゃあ、『自然で合理的』って何だろう?みたいな フリーセックスってこと?お猿さんと一緒?でも猿社会だって立派なルールがあります 下手したら人間より厳しい・・・ でもこれもtokuさんがいいたいことではなかったようで (誤解が多くてすみません) 日本人的感覚(日本に限らずですが)でいったらやっぱり『一夫一妻』は美しいですよね 例えば丹頂鶴は一生添い遂げる(一夫一妻)といいます。こう、きゅううううんとくるものがありますよね。 『人(自分)もこうなりたいな~』って。笑 でもそれは、やはりそうする事が難しいから憧れるんじゃないでしょうかね。 でも例え結婚してもそう簡単にならないのが人生ですよね。 浮気・倒産・リストラ・夫婦倦怠・子供問題・・・う~ん。綺麗事では片づかないですよね 例えば風俗だって、無くしたら大変な事になりますよね。(無くならないと思いますが) ちょっと昔は赤線ってのがあって合法だったのですけどね 私は小学生の時それを習った時、無くさなくていいじゃん!って思いましだけど 風俗はやはり犯罪(薬、未成年労働などなど)と結びつきやすいですから、警察にしてみれば風俗OKとは言えないのだと思います。 あ、風俗を批判してるわけではないですよ。念の為。 昔の日本は『一夫一妻』という考えは無かった。けれども同時に守ってくれるものも無かった(警察も知識も)と言えるのではないでしょうか?近親相姦、浮気、強姦、今では犯罪な事もいくらでもあったと思います。 法律は守るものであり、守られるものですからね。 結局それらを総合して、『一夫一妻』っていうのは理想的であったのだと思いますよ。 戦争の負けて近代社会を目指そうした日本にしてみれば。(『一夫一妻』もアメリカの入れ知恵だろうし・・・) 所詮、『一夫一妻』って日本の制度(しかも日本の元々の神様はとてもおおらかだからそんな窮屈なことはいわない)なわけだし、納得しなければしなくていいんだと思います。 大金持ちになって全国に愛人を囲ってればいいのだから。別にそれを止めようとは思いません。 (私は一度愛人にならないか?と誘われましたけど断りました) tokuさんが一人の女性を愛し、この人と一生添い遂げようと思えば、自然に『一夫一妻』なるのではないでしょうか?(ってキレイすぎですかね~~~?) >「彼が浮気して悲しい」 う~ん。じゃあ『浮気してOKよ!』って彼女が理想なのでしょうか? それとも『浮気公認の社会』が理想?もしそうなら過去にタイムスリップするしかないですね~残念ながら。それか一夫多妻の国に永住するか・・・

noname#2623
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 >例えば丹頂鶴は一生添い遂げる(一夫一妻)といいます。こう、きゅううううんとくるものがありますよね。 う~ん、すみません。同意を求められてはいるものの、僕は同意できません。 きゅうううううんとなんてこないのです。 きっとそういった僕の感性は一般的ではないと思うのですが。これについては何も言わないでください。感じられないものは何を言われたって感じられないのです。 僕の感性については無視して、どうか僕の「言っていること」の真偽についてだけを相手にしていただければ、と思います。 >所詮、『一夫一妻』って日本の制度(しかも日本の元々の神様はとてもおおらかだからそんな窮屈なことはいわない)なわけだし、納得しなければしなくていいんだと思います。 >大金持ちになって全国に愛人を囲ってればいいのだから。別にそれを止めようとは思いません。 こういった意見にはすごく好感がもてます。 世の中には「一夫一妻"でなければいけない"、そうで無い人間はヒトデナシだ!」と言わんばかりに一般的でない価値観を持っている人間を蹂躙しようとする人間が多くてたまりません。 このような意見を言っていただけると非常に嬉しいです。 大金持ちになって全国に愛人を囲えるよう頑張ってみようと思います。 >tokuさんが一人の女性を愛し、この人と一生添い遂げようと思えば、自然に『一夫一妻』なるのではないでしょうか?(ってキレイすぎですかね~~~?) どうでしょうか? 少なくとも僕はそう思えないと思いますし、思いたいとも思いません。 >う~ん。じゃあ『浮気してOKよ!』って彼女が理想なのでしょうか? >それとも『浮気公認の社会』が理想?もしそうなら過去にタイムスリップするしかないですね~残念ながら。>それか一夫多妻の国に永住するか・・・ たしかに「浮気してOK」が理想ならば一夫多妻の国に永住するが理想的ですね。 (僕は一夫多妻をたしかに求めていますが、この国を離れてしまうにはあまりにその他のもので失ってしまうものが多いのでそういうことはしませんが) すくなくとも、今回の質問で僕は「一夫多妻にすべきだ!」という主張をしているのでなくて、 「なぜ? 一夫一妻なのか?」という疑問を投げかけているのです。 そういった疑問をもつに至った経緯については考えていただく必要はないと思っています。そこだけはおさえてくださいね。 あ、あと、最後に。 僕なんかの異端者のために貴重な時間を使って意見を書いていただいたこと自体には大変感謝しております。 (世の中、異端者を蹂躙しようとする人間が多い中、あなたのようなやさしい意見は素直に(?)嬉しいです。)

noname#53281
noname#53281
回答No.25

ナカナカ面白い質問だったので、ついつい考えてしまいました! そうですよね!多夫多妻であれば僕的には大変嬉しいのですが、法律で禁じられてますので現在なかなか、そうも行きませんね! 一夫一妻はキリスト教の影響が強く出ているのではないでしょうか?戦争に負けちゃいましたからね・・・ あと時代的な背景も在ると思います。戦国期には実の子供というのが家を継承する事がルールでしたから、多夫ではまずかったでしょうし(実の子供か特定できないため)、中国あたりでしたかね?逆に多夫一妻の部族もあるようですよ? あと性感染症の被害拡大の可能性も高くなりますし・・! でもだんだん変わって来ているみたいですよ、僕は33才ですが今の高校生の性に関する考え方や行動は、僕らの世代の物とはまったく違ってます、かなりフリーでラフだと思います。 何だかんだ言って、結婚しててもつつがなく不倫生活を楽しんでいる輩は沢山いますし、だんだん変化していくのではないでしょうか?そう思います。 何だかまとまりの無い文章になりましたが 解答としては    宗教的な思想背景により・・・・だと思います。

noname#2623
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 宗教的な理由というのももっともですね。 では何故そういった宗教がうまれたのか? という疑問が残りますが、ここについてはもう少し勉強する必要があるみたいです。 最近の高校生の例をあげていただきましたが、たしかにごく最近はフリーでラフな価値観になってきていますね。 このままこの価値観がいろまってフリーセックスの時代になるのか? それともやはり宗教的な思想が根強くのこるのか? 未来はどうなるのでしょうか? こういったことをいろいろと考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

  • yu_yu_ki
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.24

独占欲が強い私にとってはこの国が一夫一妻制でよかったと思います。 ずっと昔から日本が一夫多妻制でそれが当たり前の事であったとしても、きっと私は嫉妬に狂いながら生きていると思います。 実は単純に「人間感情」が一夫一妻制の理由ではないでしょうか?

noname#2623
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 でもね 生まれつき一夫多妻が当たり前の国に生まれてたら嫉妬なんてものは生まれなかったか、あるいはあったとしてもずっと少なかったかもしれませんよ。 人間感情ってのは先天的なものもありますが、後天的なものが多いのでは? とそう僕は思っています。

  • usap
  • ベストアンサー率33% (525/1577)
回答No.23

お礼ありがとうございます。 私もセックスで考えるからおかしくなると思います。 すべてをセックス中心に考えるから、おかしいと思います。 人間の欲は性欲だけではありません。 お礼で戦時中の話が書いてありましたが、あれは制度ではなく、時代の流れだと思います。自分の国に攻め入られ、自分の生活がおびやかされる、自分の家族、自分の命、自分の大切なものを守るために、人は人を殺すことがありえます。国のために、そう思って人を殺した人が何人いるでしょう。自分のモノを守るため、ただそれだけだと思いますよ。戦時中は常に死と隣り合わせの生活を余儀なくされます。死というものに対する恐れ、怒り、不安、そういったことが人が人を殺させるのかもしれません。しかも戦時中は世界のどの国でも共通です。制度や信仰や国民性の違いがあるはずなのに、戦争中は人が人を殺します。反撃せずに黙ってやられっぱなし、という国はなかなかありません。 私から見ると、あなたが言っていることは、「人を殺すのが悪だと思われているから、人を殺してもいいという制度にしよう」ということのように感じます。人を殺したくてうずうずしている人のための制度に。浮気をしたくてうずうずしている人のために、制度を変えろと。浮気をされて悲しい人と浮気をしたい人は相反する気持ちですよね。したほうとされるほう。浮気をされて悲しい女は、浮気が浮気でなくなる法律を望んでいるわけではありません。浮気をされて悲しいと思うことが間違っている、浮気は当然なのだ、という制度を作ればいいと思うのは、浮気をしたい男のためですか? 一夫多妻、多夫多妻制になったところで、別の問題が生じる、と私は思います。それに比べれば、「浮気をしたい」「彼が浮気をして悲しい」なんてことは、ちっぽけな悩みじゃないかなと思うのです。人は人の権利を侵害せず、自分の生活をおびやかすものがなく、お互いに個人を尊重しあう、それが人にとって最低限保証されるべきものだと思います。 たとえば制度では中学校までは義務教育です。義務ではないからと高校へ進学しない人がどれくらいいるでしょうか?制度の問題だけでしょうか?学歴社会は制度が産んだものではないと思います。 たとえば法律では女性の結婚は16歳から許されています。が、実際に結婚する年齢は年々高くなっています。もちろん16歳で結婚する人もいます。しかし県条例では未成年とのセックスは淫行で捕まります。売春は法律で禁止されていますが、ソープランドは何をするところなのかは成人のほとんどが知っています。有権者は選挙権がありますが、それをどれくらいの有権者が有効に使っているでしょう。道路交通法があり、違反者は罰金を払いますが、交通事故は減りません。覚せい剤は取り締まられていますが、なぜかどこかで売られていて、なくなりません。成人の喫煙は法律で認められていますが、制度で認められていてもするかしないかは個人の自由です。最近の喫煙者は肩身が狭いです。タバコ税も払っているのになぜでしょう。非喫煙者の権利が認められてきたからだと思います。制度とはそういうものではないでしょうか。 セックス、男女問題、いろいろありますが、「社会」という風に考えると、問題はもっと大きく捉えるべきだと思います。制度だけで人が変わるならば、刑務所に入っている人はいないはずですから。 > 僕の考えはちょっと違います。感情や欲を理性的で合理的な範囲内でとどめることが出来るならば(感情や欲を持ったとしても)悩むことはないと思うんです。 > 理性的/合理的でない制度が理性的/合理的でない感情や欲を産み、それらが悩みのたねとなっているものと考えます。 どのような制度においても、「制度」という枠がある限り、それを超えてみたいという欲は存在するでしょう。よって、制度で人の欲や感情を制限することは無理だと思います。「合理的」という範囲や判断は、制度ではなく個人が持っているものだからです。「一夫多妻という制度のせいで夫は他の妻がいるんだわ」「一夫多妻制という制度のせいでオレには妻がいない。あいつばっかりたくさんの妻を持ちやがって」と思う人はあらわれないと思いますか? 日本が一夫多妻制ではないのは、女性の権利が認められているということかもしれません。男も女もどちらにも平等。違いがあるけれども、権利は平等ということで。 たとえば結婚していて、女が浮気をしても男が浮気をしても 妻の権利、夫の権利はそれぞれ守られます。 裁判で争えば、男でも女でも浮気に対して慰謝料を請求できます。 たいていはそこまでしませんがね。 一夫多妻制の場合、女と男の権利はあまりにも不平等ですね。 男社会では、一夫多妻制もありえると思います。 女は四の五の言わず黙ってろ、みたいな。 そう言えば、多夫一妻制については書かれていませんね。

noname#2623
質問者

お礼

再び回答ありがとうございます。 制度だけが価値観を生み出したのではないといった批判が含まれていますが、別に僕も制度"だけ"が価値観を生み出したとは言っていません。これについてはすでに前の回答で書いてあります。 しかし、制度という後ろ盾があるからこそ、「それがあるべき姿だ」、「好ましいのだ」といういわば社会的な洗脳が生まれたということは否定しきれません。 あるいは制度に適応するために一種の自己欺瞞的な潜在的な思考により価値観を適応したものにゆがめていったのかもしれません。 どちらにしても制度は価値観を生み出す大きな要素となっているでしょう。 制度で人の欲や感情をすべて制限することは出来ないでしょう。 しかし、人間はたとえ不合理であってもその制度に適応できるように自己欺瞞を用いて適応していこうとしているのです。そして自己欺瞞の繰り返しが社会的洗脳になっているのだと思います。 >一夫多妻制の場合、女と男の権利はあまりにも不平等ですね。 そうでしょうか? そもそも女と男というのはまったく違った生物だと思います。 ならばその特性に応じて区別することは当然でしょう。 最近の風潮として「男と女はすべて平たく等しい(平等)であるべきだ」という意見がありますがこれについては賛成できません。 男の方が有利な面もあり、女の方が有利な面があり、男も女もデコボコで平たくないけども、その凸と凹を平均するとちょうど男も女も同じくらいの高さで落ち着く、こういったものこそがよりよい男女のありかたではないか、と思うのですが、これはちょっと論点がずれているので、また機会があれば語りたいと思います。

noname#3603
noname#3603
回答No.22

一夫一妻制で先進国になるか、一夫多妻制で発展途上国になるか、のどちらかにしか今の人類ではなり得ないからでしょうか? 今の時点で一夫多妻制になったところで、発展途上国に逆戻りするだけなのでは? と考えると、先進国にいながら、なぜ一夫多妻制でないのかという疑問を持って、 一夫多妻制の先進国の第一人者となれればエライと思いますが、それが出来ない限りは発展途上国の名残?な考えを持つ人と思われても仕方がないような気がします。 思うだけなら別に問題ありませんが、実際に一夫一妻制に従わない行為をしてしまう人は発展途上国の名残?が強くある人なのかもしれません・・・ 幾ら考えたところで、「一夫一妻制こそ好ましい」をひるがえす事は出来ないと思うのですが。

noname#2623
質問者

お礼

もちろん「一夫一妻制こそ好ましい」をひるがえす事は極めて困難だと思います。無理だと言ってもいいでしょう。 僕はべつに価値観をひるがえしてやろうなんて傲慢なことを考えているのではありません。 「なぜ?」このような不合理な制度が生まれたのか? その疑問を解消したいのです。

  • 60-60
  • ベストアンサー率18% (13/71)
回答No.21

セックス中心で考えるから疑問が出るのでは?

noname#2623
質問者

お礼

すみません、なぜこのような回答(アドバイス)が出たのかよくわかりません。 僕の質問と、あなたの回答の関連性をつかみりませんでした。 おそらくは僕の文章を読んでいろいろな考えがあった末の一文だとは思うのですが、できることならば、その回答(アドバイス)にいたるまでの途中の考えを教えていただけますか?

  • uriko22
  • ベストアンサー率11% (9/76)
回答No.20

進化というのは数千年の時間では顕在化しないものだと思います。 人類はまだ過渡期で試行錯誤を繰り返しているというのが本当のところだと思うんですが・・・。 ただ、生物的な価値観で人間の行動を割り切ってしまうのは、根本的に無理があるのではないかと思います。 確かに一夫多妻制、一妻多夫制にはその環境が大きく関わってくることは否めません。一妻多夫制をとる地域は往々にして貧しく、子供を多数産み育てことができないという要素が関わっていますね。 反対に一夫多妻制はある程度豊かな地域で(食料が豊富という意味も含めて)、それも実質的に金持ちのみに許されているというところが多いと思います。 現代のほとんどの地域でなぜ一夫多妻制が採用されているのか、 やはりこれは感情を抜きにしては語れないのではないでしょうか。 人間は異常なほど孤独に弱い生き物です。 「人間は本能が壊れている生物だ」と言った心理学者もいますが、本能を上回る感情を制御できず、生殖の機会を逃してまで一対一の関係を求めると言うのは感情のなせる技ではないかなと・・・。 ただ、本気で子供を作って回ろうと思って浮気する男性はあまりいないでしょうから、この時点でもう本能は残りかすになっているともいえるかもしれません。 一夫一妻制だと、とりあえず自分のパートナーは確保できるし、契約として他の異性に目を向けないという(あまり当てにならない)保証ももらえるわけです。 癒されない孤独を埋める一手段として考えられたのが、一夫一妻制・・・というのはだめでしょうか? なんだかヘタレな意見になってしまいました、すみません(^^;)。

noname#2623
質問者

お礼

>進化というのは数千年の時間では顕在化しないものだと思います。 >人類はまだ過渡期で試行錯誤を繰り返しているというのが本当のところだと思うん>ですが・・・。 はい、僕もおおむねおっしゃるとおりだと思います。 僕なりにもっと説明するならば、文化の急速な進歩に進化が追いついてないのでは? と考えます。 >癒されない孤独を埋める一手段として考えられたのが、一夫一妻制・・・ いいえ実にいい意見だと思います。 癒されない孤独、の正体はいったいなんなのか? という疑問が残りますが、この部分はなかなか知りえない部分なのかもしれませんね。 回答ありがとうございました。

  • usap
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回答No.19

> 今のわれわれの価値観は自然に反した非合理的な価値観だと言えます。 > こういった非合理的な価値観を持っているからこそ > 「浮気したいのに我慢しなければいけない」 > 「彼が浮気して悲しい」 > などということで苦しむのです。 > 合理的な価値観を持っていればこういったことで悩むことはないはずです その合理的な価値観は、制度によって生まれるものではないと思うので 制度そのものはたいしたことではないと思います。 現に、一夫一妻制でも、愛人を作る人は愛人を作っていますし、 浮気をする人は浮気をしますし 浮気をされても「仕方ないのよ、いいのいいの」と思う人もいます。 私は3人兄弟で、弟と妹がいます。 両親はお父さんとお母さん。 3人で一組のお父さんとお母さんを分け合うんです。 兄弟だからそんなのは当たり前ですよね。 でも小さい頃は一人っ子がうらやましかったです。 お父さんとお母さんを独り占めしたいと思ったから。 人ってそうでしょ? 一夫多妻制だろうがなんだろうが、独占欲はあるので 自分以外に奥さんがいることを 「当然だから」って割り切れはしないと思います。 悲しいものは悲しいし、寂しい気持ちがなくなるわけではないと思う。 「浮気したいのにがまんしなくてはいけない」のは 制度によるものではなく、 浮気したいけれども相手がいないとか 浮気したいけれどもそれほど金も時間もないとか 浮気したい相手は自分との浮気を望んではいないとか(片思い状態) そこまで強い浮気願望がない という場合かもしれません。 そういう人は、制度に関わらず存在すると思います。 要は、人間が感情や欲を持たず、何もかもを理性的で合理的に納得し行動できない限り 悩みはつきないんじゃないか、と思いますがどうでしょう。 制度に関しては、一夫一妻制のほうが 責任の所在を明らかにしやすく、争いも少ないからではないでしょうか。 一人の男が数人の女性の面倒を見ていたとして その一人の男が何らかの理由でいなくなると 数人の女性やその子供が路頭に迷います。 いっせいに母子家庭です。国も赤字になりそうです。 そんな大家族の男の人は もしものための生命保険など、いくらかければいいかわかりません。 毎月の支払いが・・・こわいですね。 参考までに。

noname#2623
質問者

お礼

もちろん、制度だけが価値観を生み出した原因だとは思いませんが、制度が社会的洗脳となり価値観を生み出したということは否定できないと思うんですよ。 ちょっとたとえがよくないかもしれませんが、たとえば戦時中などの場合、敵国の兵士を殺すことは罪に問われないばかりか場合によっては勲章が与えられることもあったそうです。そういった制度があったからこそ人は人を殺すことが出来たのではないでしょうか? むろん、制度があったからといって殺人に対して一切の後ろめたさが無かったとは思えませんが、制度があることによって善悪観がかなり変わっていることは否めないでしょう。 >要は、人間が感情や欲を持たず、何もかもを理性的で合理的に納得し行動できない限り >悩みはつきないんじゃないか、と思いますがどうでしょう。 僕の考えはちょっと違います。感情や欲を理性的で合理的な範囲内でとどめることが出来るならば(感情や欲を持ったとしても)悩むことはないと思うんです。 理性的/合理的でない制度が理性的/合理的でない感情や欲を産み、それらが悩みのたねとなっているものと考えます。 だからこそいまの価値観(制度)は合理的でないのでは? という疑問が沸き起こったのです。 一夫一妻でなければならない理由については納得しました。(むろん挙げていただいたもの以外にも一夫一妻の理由は沢山あると思いますが、usapさんの説ももっともらしいですね) ありがとうございました。

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