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断熱材の厚みと温度差の関係
家の断熱材に使われる発泡スチロールのような素材の断熱材で5センチの厚みのものと2センチのものとでは他の条件が同じである場合夏の暑さは5センチのは2センチのに比べてどれくらい涼しいでしょうか?(どれくらい温度差があるでしょうか?)当然厚いほうが涼しいのはわかりますが5センチと2センチのものとでは何度も室温が違うものなのでしょうか?
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屋根の断熱材が20mmというのは、断熱性能が全く不足しているようです。断熱材を厚くすれば、かなりの効果が期待出来るでしょう。 (断熱に未だ甘い)次世代省エネルギー基準によれば、東京IV地域の場合で、断熱材に押出法ポリスチレンフォーム3種(熱伝導率0.028W/mK)を使った場合で、160mmの厚さが屋根には必要となっています。 屋根断熱材の屋根野地板の間には通気層を設ける必要がありますので、注意してください。 天井にグラスウールなどを追加する方法もありますが、小屋裏の通気を取ることと、防湿層を設ける必要がありますので、注意してくだい。
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- ultra1long
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質問の意図が少し分かりました。 一般的な住宅での、主な夏の日射による大きな影響は、次のようなはずです。 朝・夕:東、西の窓からの日射取得 昼:屋根が受けた日射熱の室内への伝導(日射の角度高いため、南の窓から日は入らないことが多いはず) これらの大きな熱の取得を抑えなければ、壁の断熱材だけ変えても、どうにもならないでしょう。 閉め切った部屋の温度がどうなるかは、取得熱と放出する熱の関係です。日射や取得する熱は、時間によって刻々と変わり、天候でも違うでしょう。放出する熱は、家の部材全ての熱損失が絡んできます。閉め切っていても、隙間換気、計画換気もあります。これらが全て分かって初めてシミュレーションでもしないと出せないと思いますが・・
補足
壁にも断熱材が入っていますし勾配屋根(天井がはってないです)にも壁と同じ厚みの断熱材が入っています。昨年の夏熱かったのでこれは断熱材の厚みのせいだと思っていましたがそれだけが原因ともいえないのでしょうね。厚みの厚いものを入れていたとしても暑さが変わらないかもしれないのですね。
- ultra1long
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熱の逃げる量や入る量が厚さに反比例するだけです。 家に直射日光が当たらない条件で、冷房を入れなけば、どちらも室温は同じです。 窓を閉め切って、直射日光が当たった場合には、室内が外より温度が上がりますが、厚い方が、日射面からの熱の入りは減りますが、直射日光が当たらない面からの外への熱の逃げは減ります。 冷房を入れた場合には、その室温を保つために、厚い方が、冷房エネルギーが少なくてすむということです。窓や換気の分は変わりませんので、単純に2:5ということにはなりません。
補足
そうですか、部屋を閉め切った真夏に直射日光が当たった状態であれば5センチのと2センチの断熱材とでは部屋の中の気温が何度違うかは割り出すことができないのですね。うちの断熱材は薄っぺらいので夏暑いのですがもっと厚いのを指定して入れてもらえばよかったと後悔しています。なのでどれくらい温度差があるのか知っていれば今後の参考になると思いました。1~2度くらいは変わるものなのでしょうか?
補足
そうですか屋根のほうはかなり厚いポリスチレンフォームが必要なんですね。家を建てた大工さんが良くなかったのかもしれませんね。勉強になりました。どうりで熱いはずですね。入れていないのと同じということでしょうか?