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極性と疎水結合

はじめまして。 考えてもよくわからなくなってきたので教えてください。 今、ある疎水性物質を繊維物質に吸着させる実験を行っています。 論文をいろいろ読んでいるのですが、論文中に 「疎水性物質を吸着させた繊維物質に水を加えても、疎水性物質は遊離してこないが、メタノールを加えると遊離したことから、吸着は疎水結合によるものである」と記述されていました。 この原理がよくわかりません。 水が極性溶媒で、メタノールも極性溶媒ですよね・・・? どなたか教えてください。よろしくお願いします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>水が極性溶媒で、メタノールも極性溶媒ですよね… 確かにメタノールも極性溶媒です。水とどの様な比率でも混合可能です。 しかし、水に溶けない有機物をかなり溶かし易くなっています。 もちろんn-ヘキサンのように全くの無極性という訳ではありません、しかしメチル基があるためアルキル基を持つ化合物、例えば油脂などとの親和性は水に比べ格段に大きくなります。 そのため、 「疎水性物質を…メタノールを加えると遊離したことから、吸着は疎水結合によるものである」 という記述になったものと思います。

ko-hi247
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 同じ極性溶媒でも親和性の違いによるものなのですね。 私は疎水結合の定義を理解できていなかったようです。 勉強不足ですみません。 また何か困ったことがありましたらよろしくお願い致します。