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犬に謝りたい
初めまして。 私の実家には12年間飼っている犬がいます。 先日、離れて暮らしている私に、犬危篤の連絡が入り、 直ぐに会いにいきました。 家にいた頃からは考えられないくらい、衰弱し、目も見えなくなり 後ろ足も関節炎でほとんど動かせない状態でした。 結果的にヤマは越えましたが、まだ予断を許さない状況です。 今思うことは、後悔ばかり。。。。 中学、高校時代、犬にとっても一番元気な時期に、散歩などの世話を 疎かにしてしまいました。きっと、、とても寂しい思い、悔しい思いを たくさんさせてしまいました。 大学生になってから、ようやく今までの過ちに気づいた私は、世話を するようになりましたが、この後ろめたさはきっと一生消えません。 きっと、私のところにこなければもっと幸せになれたと思います。 今も、就職ではなれて暮らしているので、最後を看取ることもできません。 どうやって、あの子に謝ればいいでしょうか? あの子は今どういう気持ちなのでしょうか? 一つだけ決めていることは、もう犬を飼うということはないと思います。
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お気持ちよくわかります。 私の実家もずっと犬を飼っていたのですが、私が中学2年の時病気で亡くなりました。 暫くして私が高校に入る時、また1頭の犬を飼うことになりました。 犬のいない生活に耐えられなくなって、私が飼いたいと父にお願いしました。 私はたくさん散歩にも行き、躾けもし、いっぱい遊びました。 私はその犬が妹のように可愛く、本当に愛していました。 同じように、いえ、それ以上にその犬は私を愛してくれていました。 が、私は二十歳になって、1人暮らしをする事に決め実家を出ました。 家庭に事情があり、どうしても実家を出たかったのです。 家を出ても、犬好きの父がちゃんと面倒をみてくれると勝手に思っていましたし、正直その頃は、自分の事で精一杯でした。 でも、父は散歩にもほとんど行かず、まるで犬に興味を失ってしまったかのようでした。 実家に帰るたびに、寂しそうに私を見るその犬に、私は結局何もしてあげられませんでした。 皮膚病にもなっていましたが、父は病院に連れて行くと言う約束も守ってはくれませんでした。 その犬は、9歳で亡くなりました。 私が実家に帰った、ほんの数日後のことでした。 私は、その後トリマーになり、たくさんの犬をきれいにし、可愛がりもしましたが、1番大切な犬をきれいにしてあげられなかったこと。 1番大切な犬を可愛がってあげられなかったこと。 死ぬまで傍にいてあげられなかったこと。 今もどうしようもなく、後悔しています。 謝らなくても、きっとその犬は私を許してくれるのだろうと思いますが、私は自分を許せない。 今、私は猫を2匹飼っています。 2匹とも、捨て猫でした。 私は、この子達を全力で愛し、どんなことがあってもこの子達の一生を愛でいっぱいにして、最期のその時まで傍にいてあげようと決心しています。 大好きだった、その犬に誓って、もう2度と、私のせいで悲しい思いをさせてはいけないと思っています。 そしてこの猫達が、本当に幸せな一生を過ごす事ができたのなら、 私のこの大きな過ちにも、ほんの少しは意味があったの知れない。。。 そう、思いたいです。 質問に対して、何の回答もできなくて、本当に申し訳ありません。
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- malibucute
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こんにちわ。 誰にでもある経験だと思います。私もそのひとりです・・・。 私も小学生~高校生まで犬を飼っていました。 中学生、高校生になるにつれて自分のことに精一杯になり、時には可愛がったり世話もしていましたが、ほとんど家族任せになっていました。そのワンちゃんはあまり長生きできず心臓を悪くして亡くなりましたが、亡くなった時は悲しくて涙が止まりませんでした。自分も子供だったので仕方なかったことなのかも知れませんが、今思うともっとできたはずなのに・・・と後悔ばかりでした。 今うちには2匹の犬がいます。1年前に1匹迎え、最近2匹目を迎えました。今は結婚して頼る相手もいないので「私が面倒見なきゃ」という責任感と、子供の頃飼っていた犬を責任もって面倒を見てあげられなかったという後悔で、今いる子たちは「この子たちは世界一幸せにしてあげる」と心を決め、わが子のように可愛がっています。いつも子供の頃飼っていた犬のことも思い出し、3匹分愛情を注いでいます^^ 後悔もいっぱいですが、前のワンちゃんはたくさんのことを学ばせてくれたと思っています。 質問者様のワンちゃん、がんばって山を越えてくれるといいですね。残された日々が数日かも、数週間かも、数ヶ月かも、数年かも知れません。でも残された日々が人生でいちばん幸せだと思ってもらえるよう、精一杯可愛がってあげてはいかがですか? そしてお別れする日が来たときには心から供養してあげてください。 質問者様ももしかしたら将来、犬をまた迎える日が来るかも知れません。結婚する相手が犬を飼っていた、とか子供が飼いたいと言い出した、とか、あるかも知れません。今のワンちゃんはたくさんのことを学ばせてくれたはずです。もしその日がくることがあれば今のワンちゃんの分も愛情を注いであげてください・・・。
お礼
お返事ありがとうございます。 似たような経験をされて、同じように後悔をされた方なんですね。。 本当に、あの頃なぜもっと精一杯愛情を注いでやらなかったのだろうと、 後悔ばかりしています。 今はわんちゃんを飼われているんですね。三匹分愛情を注いでいでいらっしゃる回答者様の姿が眩しいです。 なんとかあの子は山を越えてくれて、家族の話を聞くと食欲も戻ってきているようですので、次に会えた時は私にできる最大限の愛情表現をしようと思います。それまでは、毎日あの子に会えることを楽しみにしています。 そうですね。。。いつか、もし、新しい子を迎えることになったら、次は責任を持って、絶対寂しい思いをさせないように、精一杯の愛情を注ごうと思います。
補足
たくさんの回答者様に回答をしていただき、少しだけ明るい光が見えてきたような気がします。 もちろん、これから後悔で泣くことがあると思いますが、あの子の最後の日まで、愛情を表現したいと思っています。 みなさんにお礼ポイントを・・・と思ったのですが、残念ながら二人だけということです。もちろん、お礼ポイントを付けられなかった皆さんにも、お礼ポイントを差し上げた皆さんにも心から感謝しています。 どうもありがとうございました。
丁寧なお返事をありがとうございました。 私は、beagle1010様に尊敬されるような人間ではありません。 トリマーも、体をこわし今はしていませんし・・・。 昨日、私もたくさん泣きました。 あの子のことを考えると、いつもいつも泣いてしまいます。 実家のわんちゃんが、一命を取り留めたと聞いて、とても嬉しく思います。 本当に良かったですね! ご家族の方も、精一杯お世話をしてくれると言う事ですので、わんちゃんはきっと、とても幸せに感じていると思います。 目が見えなくなっても、上手く歩けなくなっても、そばに家族がいてくれれば、わんちゃんは幸せです。 beagle1010様の気持ちも、きっとわんちゃんはわかってくれていると思いますし、また実家に帰れた時には、 いっぱいいっぱい可愛がってあげて下さいね。 私は犬や猫を飼い、世話をしてるつもりでいますが、 支えられているのは、いつもいつも私の方だな、と痛切に感じています。
お礼
お返事、ありがとうございます。 なんか本当に気持ちを分かってくださって、心から嬉しく思っています。 この数日、泣いてばかりでしたが、私にやれるだけのことをしようと、 そして実家に帰ったときにまだ元気でいてくれたら、誠心誠意愛情を 注ごうと思い、やっと気持ちが落ち着いてきました。 ただ、今から何をしても昔私のしてきたことは許されませんので、 後悔をしながらも、私なりに頑張っていこうと思います。 本当に、支えられて生きていることを実感しますね。。。
- ferretlove
- ベストアンサー率26% (331/1267)
犬の十戒って知ってます?。 http://www5.ocn.ne.jp/~select/Ten-Commandments.html 何回読んでも泣けちゃうんです。 犬は恨んでないと思いますよ。 でもできるだけ会いに行ってやって下さいね。
お礼
回答ありがとうございます。 やっと涙が乾いてきたと思ったら、、また出てきてしまいました。 十戒読みました。 あの子もこう思ってたのかな、、とか、私守ってなかったな、、とか 今更気づくことばかりですが、それでも読まずに、知らずにいるよりは きっと良かったのだと思います。 こうやって質問をして、皆さんが誠心誠意の回答をくださって、 後悔は尽きませんが、自分の行動を振り返ること、 あの子のしてくれたことを思い出し、考えること、きっと 意味のあることになると思います。 そうですね。本当に、会いたくて会いたくてたまらないです。 次に会いにいくときまで、どうか生きていてほしいです。。
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
その気持ちがあればそれで十分です 元気な間はそういうことに気が付かず失って始めて気が付くのが普通です 危篤の知らせで帰るだけの優しさだけで犬は喜んでいます
お礼
回答ありがとうございます。 本当に、失って初めて気づくものですね。。 あの子がどれだけ大切な存在かがこうなってみないと分からないなんて、 本当に自分は愚かです。 幸い一命は取り留めました。心から嬉しく思っています。 周りに迷惑はかけましたが、帰った決断はほんの少しも後悔はしていません。 あの子も頑張っているのだから、遠くはなれたこの地で、私も頑張って生きていかなければと思います。
Q1、どうやって、あの子に謝ればいいでしょうか? A1、犬が教えたことを忘れないことです。 Q2、あの子は今どういう気持ちなのでしょうか? A2、「決して、忘れないで強く生きてね」と思っています。 考えてみれば犬の一生は短いもので、その一日は人間の1週間。 ですから、「まっ、いいか」と思って散歩を一日サボれば、犬にとっては1週間のごぶさた。 しかし、それでも犬は、辛抱強く飼い主の「さー、行くよ!」という一言も待っています。 そうして、愚痴も言わずに尾っぽを打ち振って散歩を楽しみます。 やがて、老いて衰弱し目も見えなくなっても、文句一つ言わずに、それを受け入れます。 質問者にすれば、「もっと幸せな一生があったかも」と思うかも知れません。 が、実のところは、実家の犬は「幸せだったなー」と思っていると考えて間違いありません。 犬は、どういう過ごし方、どういう飼われ方をされても、一緒にいることが幸せと思うもの。 それが犬です。 ところで、日々の生活の一こまひとこまにこそ、こういう人生の幸せを見つけている人間はどれだけいるでしょうね。 自らの境遇を受け入れて、ただただ、僅かばかりの散歩に無上の喜びを感じている人間はどれだけいるでしょうね。 朝起きて与えられたフードを食べ、散歩に出かけ、後は寝ているだけ。 この退屈極まりないと思われる日常の繰り返しが、今、正に、実家の犬にとっては適わない夢。 そして、それもまた運命として受け入れています。 「当たり前で普通の日々の中にこそ幸せがあるんだよ」 実家の犬は、自らの一生、自らの命をもって、そのことを教えているんじゃないでしょうかね。 この犬の命を賭けての教えたことを忘れないことです。 実家の犬は、「このことを、決して、忘れないで強く生きてね」と思っています。 私は、このように思いますよ。
お礼
あたたかいお言葉、本当にありがとうございます。 そうなんですよ、、。 朝散歩に行って、ご飯をあげて、その後夕飯まで家族はだれも 家にいないので、いつもひとりぼっちでした。 散歩に行くときの喜びよう、分かっていたにもかかわらず さぼってしまったこともありました。 直ぐに終わらせてしまったこともありました。 きっと、もっともっと幸せにしてあげる方法があったのに、今になって やっと気づいても、私とあの子は遠く、あの子はもう自由に動けない。 本当に、気づくのが遅すぎました。 今頃家の中で世話をするのではなく、もっとはじめから、家の中で 愛情を込めていっしょに育っていくべきだった。。。 あたりまえのようにそばにいてくれるだけで幸せだったこと、 いまも生きていてくれているだけで幸せなこと、噛み締めていこうと思います。 絶対、忘れません。。
- katokundes
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「最後を看取ることもできません。」 わたしは友達が癌で亡くなったとき死に顔は見られたくないと言っていたと聞きました。 それで、元気な時を想像してもらいたいのだと思いました。 隣の時々散歩(トイレ)を手伝だった、犬が老衰で亡くなったときは見ませんでした。 死んだ時を見れば心に残りますが、見なければ、若い時や老衰で寝おしっこやうんこぐらいしか、心に残らないからです。 犬で対等ではないのですから、こちらの言う事を聞いてくれるのは、犬もこちらのしてきたことを納得していると、思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。。あまりに突然体調を崩して、危篤状態になってしまったので、息をするのも絶え絶えという姿を見て、本当に驚きました。 それでも、なんとか私のことがわかって、手をなめてくれて、一生懸命 体を起こそうとしてくれました。 こんな飼い主でも、愛してくれていたんですね。。 元気な姿も、元気じゃないときの姿も、いなくなってしまったら二度と 見られないから、しっかり目に焼き付けておこうと想います。 幸い一命を取り留めたので、最後の日まで、もう寂しい思いはしないで生きてほしいです。近くにいれないのが悔しくてしかたありませんが、毎日想っています。。
お礼
お返事ありがとうございます。 今は、ただただ涙がでて、とまりません。。。 数日間、毎日毎日思い出しては後悔の連続で もう自分が悔しくて、近くにいて体をさすってあげることが できないのが情けなくて、無理だと分かっているのに 時間を戻せたら、ああしたのに、、こうしたのに、、と そればかり考えてしまいます。 今頃になって気づいても遅いですよね。。 いつもあんなに近くにいて、あたりまえのように元気な姿で いると思ってたのに、もうどこに連れて行ってあげることもできない。。 私もきっと、自分を一生許せないです。。。 あの子には私たち家族しかいなかった。。。 なのに、家族の一員と言いながらも、散歩をさぼったこともあったし、 外で飼っているから、なんとなく不衛生な気がして、 私の手をなめようとしているのに手をひっこめたこともありました。 なのに、いつも会えばしっぽをぶんぶん振り回して、嬉しそうにして。。 幸い、峠は越して、家に戻れたみたいです。 ただ、目はほとんど見えず、後ろ足は動かず、あの元気な頃の姿は もう写真でしか目にすることはできないんですね。 私はちかくでサポートすることができないのが本当に悔しいですが、 家族みんなで最後の日が来るまで精一杯世話をするという話を聞いたので、私も自分に出来る限りのサポートをしていこうと思います。
補足
お礼のところに、自分の心情を書き連ねてしまって、回答いただいたことに満足なお礼もしていないことに気づきました。 申し訳ありません。 回答者さんも、そのような経験があったのですね。。 それでも、正面から向き合って、トリマーというお仕事をされていること、 猫を精一杯の愛情で育てていること、本当に尊敬します。 今はまだ私なりにどうやって償っていけば良いのか、何も考えられないですが、出来ることなら、回答者さんのように自分なりの答えを見つけて、 これからの人生で償っていきたいと思います。 もちろん、幸いなことに一命を取り留めたので、精一杯の愛情をあの子に注ぎます。