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おしゃべりな人の心理は?
私の友だちで、非常に会話好きの女性がいます。知識が豊富でついつい話し込んでしまうのですが、彼女も忙しい人なので、お互いのためになるべく短くすまそうと思っていても、長くなってしまいます。「ではそろそろこの辺で・・・」と言ってからがまた長くなります。 彼女を知る他の人も皆「彼女はよく喋る・・・」と口を揃えて言います。妙な質問ですが、よく喋る人は、一体どうしてよく喋るのでしょうか?
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こんにちは。 そのような方であれば表面上はどうあれ潜在的には愛情に飢えているという可能性も考えられるかと思います。 ご自身の知らないことを正直に仰ることが出来る方が知識をひけらかす為に盛んにお話しになるとは考え難いでしょう。 無論その方がエネルギッシュで無ければ中々難しいことではあるでしょうが、「話が途切れてしまうことを無意識に恐れている」ということなのかもしれません。 人間関係などにとても繊細であるような方も話が途切れることを非常に恐れる傾向があります。 無言でいることに堪えられないのでしょう。 沈黙は確かに関係の冷め具合をイメージさせもするものですが、実際には確かな信頼関係が築かれてさえいれば無闇にそれを恐れずとも済む筈です。 お互いに「沈黙でい続けることが苦痛ではない」というのはある種理想的な人間関係とも言えます。 それが築けていないと思えたりそのような不安に駆られて饒舌になる方はおられるものです。 無論その方が饒舌な場合が漏れなく「その関係に不安がある」ことをあらわしているとも限りません。 その方が以前何か人間関係において深い傷を負われた後遺症で常にそのような恐怖感を抱かれてしまっているのかもしれないからです。 これはその方ご自身に自覚があるかはわかりません。 実際はそのようなことは記憶の彼方であるような場合も多いのですが、潜在的な恐怖心がそうさせずにはおかないといったところなのです。 確かに例えこちらがただ聞き手にまわっているだけであっても饒舌な方の話を長く聞くにはエネルギーがいるものですよね。 しかしもしかしたらその方には心の奥底に何か原因があってのことかもしれませんので、嫌な顔をせずお付き合いして差し上げるのも一つの友情のかたちというものかもしれません。 本当はその方も「無理に喋らなくても大丈夫」というような人間関係を求めていらっしゃるかもしれませんが(これも自覚があるとは限りません)、結局は少しずつ関係を深めていくよりほかありませんからね。
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- hirarno36
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知識をひけらかして尊敬されたいのか、自分が常に話題の中心に居ないと心配なのでしょう。その人物が一人ポツンとしていることはないのではないでしょうか?多分ないでしょう。 みんなが集まっていればクビを突っ込みたがるのは一人にされる「除け者恐怖症」ですね。悪口を言われているのではないかと心配したり。 誰しも持っている感情ですが、それが露骨に出るタイプなのでしょう。 みんなが面白がって聞いているうちは得意満面ですので止めないでしょうね。(余談ながら関西人はオチがついたら解散することが多いような気がします) 嫌ならさっと離れてしまうのが一番です。私が私が、と言うタイプより人の話をじっくり聞いてくれるタイプが好まれるのを知らないのでしょう。 「ではこのへんで」で即解散する癖をつけましょう。
お礼
お返事どうもありがとうございました。 嫌ではないんですよ。とてもいい人ですし・・・。かなり批判的な部分はあれど、知識と経験にとんだ方で、聞いていて勉強になります。それでいて、自分の知らないことは、知らないと正直にいう人ですし。ユーモアのセンスもあり、楽しい人です。ただ、ちょっとエネルギーを消耗してしまう相手ではあります。こっちが元気じゃないと、持っていかれちゃう・・・みたいな。 彼女はとても忙しい人なので、一人一人に費やす時間を制限すれば、もっといろんなプロジェクトがスムーズに行くだろうにと思うのです。一体彼女のなにがそうさせてしまうのか、その深い心理が知りたいな、と。
補足
大変ご丁寧なお返事、どうもありがとうございました。 まさにその通りだと納得しました。彼女は育った家庭環境から深く傷を負っており、それは本人も自覚しているようです。そして結婚、数回に渡る流産、養子縁組の破談、離婚、親友ががんで死亡、と、ことごとく辛い経験をされています。更には、結婚して早々に住み着いた、現在の住居関係(とくにそのご近所)も常に問題があるようで、聞いていて非常に辛いです。しかしながら、多くの人が彼女に集まり、協力して、恵まれた環境にもある人なのですが・・・。傷が深く、問題が続き、どうしてもそちらに気を取られがちな状態のようなのです。