非抜歯で開咬を矯正

質問

私は20歳頃より開咬になり、年々どんどん開いてきています。
ご飯を食べていると口を閉じているにもかかわらず、ご飯がポロッと落ちたり、話す時ときどき唾を飛ばすようになったり、口を開けて寝るようになりました。
奥歯にも負担がかかると聞いたので、矯正をしようと思っています。

そこで先日看てもらったクリニックでは、矯正するには、上下両側４本も抜歯が必要とのことでした。
非抜歯について聞いてみましたが、そこのクリニックでは非抜歯は問題が多いのでもともとしていないそうです。

あるＨＰに、開咬は長い年月を経てできたものなので、矯正をしたとしてもすぐにまた戻ってしまう可能性が大きいとありました。
４本も抜歯をして、また元に戻ったら、相当ショックを受けると思います。

そういった理由で、どうしても抜歯してまで矯正に踏み切れません。
非抜歯の矯正はそんなに問題が多いのでしょうか？
非抜歯で綺麗に開咬を治せるのは難しいのでしょうか？

回答No.1

hahaisya · ベストアンサー

矯正医です。
私も開口治療の場合は抜歯をお勧めするケースが多いです。
開口は確かに後戻りしやすいですが、もとの状態を１００とすると、後戻りしても３０～４０くらいまでですから、もとの状態よりはよくはなると思います。
どのくらい後戻りするのかはお口の中の状況と保定によって決まりますので、患者さんには保定の重要性をこれでもかというくらい説明しています。

お礼

回答ありがとうございます！
現在、前歯がおよそ４ミリも開いています。
後戻りをして３０～４０くらい戻ったとしても、大分改善されますよね。
それからＵＲＬを貼り付けて頂きありがとうございます。
歯の状態が綺麗になるのなら、保定を長くしても我慢ができそうです。
ただ神経を抜いた歯が１本あるのですが、矯正して力が入ることで折れるということはないのでしょうか？

それから、ある歯医者さんのＨＰで、抜歯しないMEAW・ミュー（マルチループ・エッジワイズ・アーチ・ワイヤー）という方法を使って治す矯正があるようですが、これはどうなのでしょうか？
このMEAWは、一般矯正のまっすぐなワイヤーとは違い、複雑に曲げられたワイヤーを使って歯を動し、歯の1本1本の間にループが入っているために、すべての歯を同時に動かすことが出来ると載っていました。
一般の矯正と比べて高い技術を必要ともあり、もしかしたら失敗の可能性もあるのではないかという気もしました。
しかも100万円はかかるようで、金額も相当なものに感じます。
でも抜歯せず上手くいくのなら、この方法で矯正したいと思っているのですが、どうなのでしょうか？