「パートナーとの関係」は金融商品よりも扱いにくい?
「どうすれば,パートナーができるのか?」
このような質問にたいして,わたし自身は,「パートナーをつくること,パートナーとの関係を保つことは,まるで金融商品を扱うようなものである」という考え方にたどりつきました。
そして,多くの人々が「出会い」や,「パートナーとの関係の継続」のために,「多くのお金を費やしている」姿を,わたしはみてきました。そういった「現状」をみていると,「パートナーとはお金で“買う”存在,お金で“操る”存在」だと,わたしは思うときがあります。
パートナーがいる人々は,みずからのパートナーとの関係のために,「たくさんのお金」を費やしていると思いますが,それは,「今までに費やしたお金の総額」に相当するものでしょうか? たとえば,あなたがパートナーに何かをプレゼントしたとき,あなたのパートナーは,そのプレゼントの価値の分だけ,あなたに何か良いこと,あなたが嬉しくなることをするのでしょうか?
参考までに:
パートナーとの「出会い」のために,「投資」をする。それは,まるで,先物取引の商品のようなものです。「成功」すれば,いいのですが,「失敗」すると,そのときの損害は大きいものです。カップリングのパーティーなり,合コンなどに足を運ぶにしろ,1回あたり,数千円~10,000円程度の「投資」となります。あなたは,今までにどのくらいの「投資」をして,出会いをつかみとりましたか?
さらには,運良くパートナーと出会えたとしても,その後のデートなり,記念日等のプレゼントなど,「さらなる投資」が必要となります。このときの「投資」は,出会いのための投資とはちょっと異なるでしょう。リスクが,少しだけ,低くなるのかもしれません。しかしながら,場合によっては,数万円する商品などをプレゼントすることになるでしょう。ここでの「投資」も,「失敗」してしまうと,経済的にも,精神的にも,「ダメージは大きい」と思います。たとえば,パートナーとのデートにしても,交通費,経費,プレゼント代など,数万円はかかるでしょう。そして,誕生日のプレゼントも,数万円相当のもの(たとえば,ブランド品のバッグなり,ブランド品の装飾品,など)をプレゼントすることになると思います。あなたは,貯金をしたくても,パートナーとの「関係」があるために,思うように貯金ができなくなってしまうでしょう。
「パートナーとの関係」とは,まるで,高リスクの金融商品を扱うようなものです。そして,このように断言することは怖いのですが,高リスクの金融商品よりも,「たちが悪い」のかもしれません。そういった「都合の悪い事情」があるのならば,倫理的にも,道徳観という点においても,大いに議論となるだろうものではありますが,「火遊び(キャバクラなどの特殊飲食店,ソープランドのような特殊娯楽,など)三昧の人生」のほうが,「経済的にもオトク」ではないかと,そのように思ってしまうときがあります。
お礼
本当ですね。上場企業であるか、経営基盤などを判断材料とすることにしました。ありがとうございました。