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アメリカの選挙で

今、アメリカでは大統領予備選の最中ですが、 共和党は日本重視、民主党は日本軽視とよく耳にします。 民主党が共和党とちがって、日本を軽視(ジャパンパッシング、ジャパンナッシング)する理由はどういう点にあるのでしょうか? 素人の質問で恐縮です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sicco
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回答No.3

話をすごく単純化しますと、共和党は対外政策重視、民主党は国内政策重視の傾向があります。 これは、支持基盤の違いです。 もし今後も共和党が政権を維持すれば、イラク駐留継続ということで、日本との友好関係必須、となりますが、もし民主党が政権を奪取すれば、政策の焦点が国内の貧富格差是正、ということになり、日本との経済問題が再燃するだろうと予想できるわけです。 そういう意味で言えば、民主党は日本を軽視しているわけではありません。 余談ながらヒラリー・クリントンは米自動車産業の中心であるイリノイ州出身であり、日本車への反感を根強く持っている、という噂もあります。

noname#51242
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 民主は国内政策重視だから、日本と摩擦が生じる部分も多いのですね。 日本を軽視しているわけではなく、重視する政策の違いが原因で、民主党の方が日本に厳しい姿勢となってくるのですね。 そういうことなら、小浜が応援しているオバマの方が日本の国益にとってはマシということになるのでしょうか。

その他の回答 (2)

  • yuhkoh
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回答No.2

共和党だから親日、民主党だから反日というわけでもありません。 民主党はリベラル系、共和党は保守系ですが、基本的な国家戦略である「アメリカの国益を第一とする」という基本路線そのものは変わりません。 自由主義路線で市場原理を重視する共和党に比べ、民主党支持層には中間所得者が多いので、国内産業保護のために貿易相手国との経済摩擦が生じやすいのでしょう。 だからといって、民主党になるから日本軽視、共和党になるから重視になるにではなく、「自国の利益になるのであれば、状況によってどうとでも変わる(これはアメリカに限ったことではありませんが)」といえるでしょう。 中国との関係は民主・共和共にを重視するでしょうが、「重視」するということと「融和的」であることとは別問題です。重視するからこそ、右手で握手しながらも、左手のナイフはより研ぎ澄ますともいえますから。 特に民主党は人権問題に対して敏感で、中国に対しても国内の人権問題やチベット問題では強硬派が台頭していることや、ヒラリー、国内保護からオバマ両候補も対中経済制裁法案の共同提案者になっています。 北朝鮮に対しても「共和党と手法が違う」だけであって強硬姿勢には違いがありません。

noname#51242
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 民主党は中間所得者が多く、国内産業重視なのですね。それだと輸出が基幹産業の日本とは摩擦も多いということですね。 手法の違い、融和的と重視は別問題なのですね。

  • mat983
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回答No.1

http://sankei.jp.msn.com/world/america/071016/amr0710162151010-n1.htm 上記サイトでは、 「米中関係を「今世紀の世界で最も重要な2国間関係」 と呼ぶなど、中国最重視のアジア政策を表明した」 とあります。 オバマ、クリントン氏は中国重視なのです。 その方が停滞するアメリカ経済にとって有効なのです。

noname#51242
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ビルクリントンの時代も日本軽視でしたし、民主党は伝統的に、日本重視の共和党に比して日本にあまり興味ないのかと思っていましたが違うのでしょうか。