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serverのバックアップテープ空き容量がなくなった場合
はじめまして。 下記の内容につきましてご存知の方がいらっしゃいましたら 恐れ入りますが御教授頂けますでしょうか。 とても基本的な疑問なのですが、 現在、windows server2003のバックアップ運用を行っており、 バックアップテープ(LTO)を使用しています。 しかし、バックアップテープの空き容量が把握できないため、 バックアップがテープ空き容量無しで失敗してから 別のテープへ入れ替えるという方法で行っております。 そこで、バックアップテープの空き容量が把握できないとは思うのですが、 もしできるのであればその方法を、あるいは現在運用されている方々は このような場合はどのように運用されているか御教授頂けますでしょうか。 ちなみにバックアップテープの圧縮時、非圧縮時の書き込み可能容量も 把握できておりません。 初心者且つ初歩的な質問で恐縮ですが、現在運用中のため、 なるべく早期に御返答戴けましたら幸いですので、 宜しくお願い致します。
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- dyna_1550
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すみません、書き込みに思い違いがありました。 「まさか差分・・・」と書き込みましたが、増分と差分を逆に思い違いしていました。 差分で問題ないと思います。 #5さんの書き込みの方法が基本的な方法と思います。 思い違いをしていて弁解するのもなんですが、僕は基本的には「毎日フル」を 目標に設計をしています。どうしてもできない場合に差分を用いますが、 更新ファイルに傾向がある場合が多いので、構成を工夫してフルに持っていく ことが多いです。 今回のケースでは、バックアップの容量が大きそうなので差分の運用になりそうな 気がしますが、テープの管理は意外と面倒なので、「人件費」を盾にオートローダ を導入したり、より大きなテープ装置を購入したりして、手間を減らせるといいですね。
私もアイデアを一つ テープを4本(テープA、テープB、テープC、テープD)用意して 1週目の日曜にはテープAにフルバックアップ 1週目の平日にはテープBに差分バックアップ 2週目の日曜にはテープCにフルバックアップ 2週目の平日にはテープDに差分バックアップ 3週目テープA、Bに戻る こんな感じでどうでしょう?これもntbackupで出来るかはわからないですが。。。
お礼
お返事が遅くなりまして大変申し訳ございません。 貴重なアイデア、ありがとうございます。 確かにこの方法であれば安定して2週間のバックアップを 取得することができそうですね。 最終的にはこの形で運用できるよう、テープの追加等も 含めて検討させて頂きます。 ntbackupでも問題なく行うことができそうです。 ありがとうございました!
- pppstation
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補足情報を参照させていただきました 詳細な情報をありがとうございます NTバックアップで細かい設定を行った事がないのでNTバックアップで実現可能かどうか と言う部分に関しては正確な回答が出来ませんが参考までにおねがいいたします 基本的な設定部分に関してはhydra999さんの方法で問題ないとは思いますが メディアの運用方法を変えてしまってもいいかと思います 3本のうち1本をフルバックアップメディアにして、 残り2本を差分専用にしてしまうという方法が良いかもしれません フルバックアップは週末で必ず確保し、 平日は差分でバックアップ時間の削減をするといった感じですかね バックアップログはしっかり確認していただいて、 容量が危なくなってきたら入れ替えるという運用にします ただ、NTバックアップでそのようなメディアの管理が出来るのですかね?という部分が私ではわからない部分です 以下は補足に記述されている事に関しての回答です >ログを参考に計算してみると260GBでした LTO2の非圧縮時の容量は200Gとなりますので、 若干圧縮がかかっている状態ですね テープドライブには大抵ハードウェア圧縮という機能が搭載されており、 ソフト側で圧縮の対応をしていない場合でもハードウェア側である程度の圧縮を行ってくれます その際の「最大容量」がLTO2の場合400Gなのですが、 実際260Gしかとれないという現実が出ていますので あまり当てにしてはならないという事がこれでわかりますね >ちなみにロボットを導入するということは、その分 >各サーバーにテープドライブが2つ以上必要ということですよね これは、外付けのテープデバイス等で、読み取りドライブ自体は1つ(複数の場合もある)なのですが その装置そのものにテープが複数(例:8本とか)挿入できて、 ソフト側の設定により適切なラベルのついたテープを 装置が自動で読み取りドライブにセットしバックアップ処理を行う といったような装置があります そういう装置のことをロボットライブラリといいます
お礼
お返事が遅くなりまして大変申し訳ございません。 本当に御丁寧且つ詳細なアドバイス、ありがとうございました! おかげさまで良いバックアップ設計案が浮かんで参りました。 この貴重な御意見を是非とも参考にさせて頂きたいと思います。
- pppstation
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ほかの方がおっしゃられているとおりテープの残容量を正確に把握するのは困難です そのため余裕を持ったバックアップ計画を立てた上で運用する必要があります No2の方が言われているように、圧縮時のバックアップ容量はともかく 非圧縮時のバックアップ容量は算出できるはずです 「非圧縮=バックアップ対象のデータ量」 テープパッケージには圧縮時の最大容量が記載されていますが その数字に保障があるわけではありません ADSL回線の宣伝と同じようにあくまで最大値です そのためバックアップ計画を立てる際には非圧縮時の容量を持ってバックアップ計画を立てるのが通例です Windowsのバックアップを使うにしろBackupExecやArcServeといったサードパーティのソフトを使うにしろ必ずログが出るはずです そのログにはバックアップした容量の記述があります まずそのログを確認してみてください その上でバックアップ計画を立ててください フルバックアップ:毎回すべてのデータをバックアップ 差分バックアップ:フルバックアップから変更のあったデータをバックアップ (変更のフラグは更新日付、アーカイブ属性など選択可能) 増分バックアップ:フルバックアップ時から増えたデータのみのバックアップ 代表的なバックアップ形態は以上のようなものが挙げられます 用語でわからないようなものがあるようであれば、一度ゆっくり学習されたほうがよいかもしれません バックアップって結構面倒くさいのに重要なので無視できないですしね・・・ 以上一般的なことを申し上げましたが、 No1の方がおっしゃられているようにもう少し詳しい環境を提示していただければ さらに落とし込んだアドバイスができるかと思います
お礼
詳細な御回答、ありがとうございました。 大変参考になりました。 今後の運用に活かしたいと思います。 また何か御教授頂ける内容がございましたら アドバイス頂けると大変助かります。
補足
ご丁寧に御回答頂きまして誠にありがとうございます。 御回答頂きました内容でいかに計画が大切かを知りました。 もっと自動で色々とできるものだと思っておりましたので・・・。 ログに関しては日々、容量などを確認していますので、 そこから推測し、運用していきたいと思います。 詳細はNo.1、No.2の御回答に補足として記載させて頂いておりますので、 御参照頂けますでしょうか。 本当に色々とありがとうございます。 このような御回答だけでも非常に助かりました。
- dyna_1550
- ベストアンサー率34% (122/353)
仰る通り、テープの残容量は正確に把握することはできないと思います。 バックアップする容量を少し余裕を持って計画を立てるのが先決と思いますが、 行き当たりばったり的な印象を受けます。 まさか差分バックアップではないとは思いますが、増分バックアップでも その日に取得する容量は予測できないのでしょうか? 非常に安直な答えになってしまいますが、ローテーションするLTOを数本買い増しして、 早めに交換するということはできないのでしょうか? 1日でもバックアップが取れていない日を作るのは好ましい運用とは思えませんので。 もし1日分の増分すら1本に収まらないほど巨大なバックアップであれば、 より大きなLTOの規格に変更するか、#1の方が仰るようにロボット+バックアップソフト の導入を検討すべきと思います。 > ちなみにバックアップテープの圧縮時、非圧縮時の書き込み可能容量も把握できておりません。 圧縮はともかく、非圧縮はわかるのでは? バックアップソフトを導入すれば、残容量(の推測)が結果に出たと記憶 しますので、バックアップ後にメールを送る設定にしておけば、残りが 少なくなってきたという傾向は把握できたと思います。 (推測で申し訳ありません。)
お礼
詳細な御回答、ありがとうございました。 圧縮、非圧縮の部分だけでもまず学習してみます。
補足
ご丁寧な御回答、誠にありがとうございます。 おっしゃるとおり、かなりいきあたりばったりです・・・。 というか、社内でサーバーを置いてバックアップの運用を はじめたのがつい最近で、且つ経験者もいないため、 このような形となってしまいました。 ちなみにまさかの差分バックアップです。 増分、差分の違いはよく理解しているのですが、 やはり通常は増分で行うべきなのでしょうか。 容量の予測は可能です。 つまりその容量の予測し、前もって交換するということですね! ありがとうございます。 通常はもっと画期的な方法で行っていると思いました。 知識不足で本当に申し訳ございません。 ちなみにロボットを導入するということは、その分 各サーバーにテープドライブが2つ以上必要ということですよね? 御手数をお掛けしまして大変申し訳ございません。 ありがとうございました。
バックアップソフトは? バックアップソフトとライブラリを使えば自動で2本目のテープに移動してくれます。 >バックアップテープの圧縮時、非圧縮時の書き込み可能容量も把握できておりません。 LTOの種類は?Ultrium1が100GB、Ultrium2が200GB、Ultrium3が400GB(いずれも非圧縮時) 残り容量は非圧縮で計算するのが通常です(バックアップデータの圧縮率が安定している場合などはその限りでない) いずれにしてもバックアップのいろはをもう一度勉強なさったほうが良いですよ。 以下は一般的な話ですが http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/lecture/20061212/256667/?ST=lecture
お礼
すみません。 こういう場合はお礼として書き込むようですね。 詳細な御回答、ありがとうございました。 今後の参考にさせて頂きます。
補足
ご丁寧な御回答、誠に感謝いたします。 また、情報不足で申し訳ございません。 バックアップソフト・・・ntbackup LTOの種類・・・Ultium2 ちなみにテープ残容量無し時に書き込まれた容量を ログを参考に計算してみると260GBでした。 これは圧縮、非圧縮などが関係しているのでしょうか? 恐れながら、確かにまだまだ知識不足ではあると認識しております。 すみません・・・。 現在のバックアップ運用内容を以下に記述させて頂きます。 ・バックアップ対象サーバー2台(WEB、FILEサーバー) ・テープドライブ2台(各サーバーに1台) ・毎週月曜日~金曜日は差分バックアップ ・毎週日曜日は通常バックアップ ・各サーバーに対してテープは3本 ・3本を日々ローテーションで運用しており、 1本が残容量無しとなった日の日中にその日の バックアップを再度取得 ↓ その後2本で運用 ↓ 再度別のテープ残容量無しとなった場合、 1本目のテープの最終バックアップ日より 2週間以上経過していれば1本目の内容を消去して 入れ替え、再度2本で運用 以上が詳細事項となっております。 ともかく容量は把握できないという前提で、余裕をもって 運用することが必要ということですね。 上記内容にもし不備や改善点などございましたら、 御手数ですがアドバイスなど頂けますでしょうか。 引き続き、御教授頂きましたサイトにて勉強させて頂きます。 ありがとうございます。
お礼
御返答、ありがとうございました。 やはり増分より差分の方が良いですよね。御返答頂きまして 安心しました。 残念ながら「人件費」は盾にはならなさそうです・・・。 その機器の購入の方が目で見てお金がかかると判断されてしまうので。 とりあえずしばらくは皆様から頂戴した貴重な御意見を元に、 提案していこうと思っております。 本当にありがとうございました。