締切済み

脳に良いブドウ糖って？

2002/10/08 14:43

最近若い頃の食生活が悪かったせいか（今もちょっとそのケがあります）記憶力がかなり落ちています、考える事がおっくうになっている状態ですこの間まで、朝昼食はバナナやコーヒーのみで、夜にどっさり食べるパターンでした、そんな事をやっていると、確かに脳がボーっとしていたのがわかります脳にはブドウ糖が良いと言う事ですが、ブドウ糖は砂糖とはちがうのですか？オリゴ糖ではダメなのですか？ブドウ糖の多く含まれる食品は、ごはん以外に何かありますか？ちゃんとブドウ糖を採らないとこの先ぼけた人になりそうでこわいです（；；）教えてください。

akabee
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栄養・サプリメント（健康）
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cueda
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2002/10/08 15:25 回答No.3

akabeeさん、こんにちは。脳にはブドウ糖がよい・・・というより、脳のエネルギー源はブドウ糖（グルコース）であるという方が言い得ているかもしれません。グルコースとオリゴ糖との違いについて・・・消化作用でこれ以上分解されない最小単位の糖を単糖と言います。ブドウ糖はこの仲間です。逆に、何万と結合している物は、「でんぷん」や「セルロース」など、多糖類と呼ばれています。「でんぷん」の段階では甘味はなく、ご飯が甘く感じるのは唾液中の消化酵素が「でんぷん」を消化し甘味を感じることのできる二糖類（麦芽糖など）にするからです。一方、オリゴ糖ですが、オリゴ糖は単糖が数個結合したものをいいます。ですから、単糖２つの二糖類（麦芽糖、ショ糖（砂糖のことですよ））、単糖３つの三糖類（マルトオリゴ糖）などもオリゴ糖の仲間です。オリゴ糖の中には、ショ糖（砂糖）のように容易に消化されてエネルギー源になるものもありますが、人間の消化酵素では消化されないものがあります。これらの様な消化されない糖類は、吸収されることなく大腸まで届き、腸内の善玉菌であるビフィズス菌の栄養となりそれを増やし、さらに健康の維持増進に役立つなどの機能性を発揮するわけです。ですからオリゴ糖などが入っている商品のなかには特定保健食品が多いかと思います。要するにオリゴ糖はお腹の善玉菌の餌としての役割の方が大きいということになります。さて、では脳のエネルギーとしてのブドウ糖を効率良く摂るためには・・・果物の糖は（果糖）はすみやかに消化吸収され、脳へのエネルギー補給には適していると考えられます。朝食にご飯など食べる時間や習慣がない場合はバナナやリンゴなどのフルーツを召し上がってみてください。あなたが甘いと感じる食品、または噛むほどに甘味が増すような食品にはブドウ糖は含まれています。むしろ摂りすぎに注意が必要ですよ。（摂りすぎの糖分はある程度は肝臓に貯蔵されますが、一定を越えると皮下脂肪となります）長くなりました。参考までに。

質問者

お礼 2002/10/22 19:50

お返事遅くなりすいません専門的なアドバイスありがとうございました

noname#2748

2002/10/08 15:12 回答No.2

普通の砂糖でも、果物などの果糖でも澱粉などの炭水化物でも、体内に入るとブドウ糖まで分解されるはずです。ブドウ糖は糖の中では一番単純な構造をしていて、他の糖類はブドウ糖が多数連なったような構造であったり、糖以外の構造がくっ付いた構造になっているのですが、体に取り込まれる際にはブドウ糖として取り込まれていたと思います。ただ、分解の手間がないだけ吸収が早いのは確かでしょう。脳はエネルギー源としてブドウ糖のみを利用する器官ですので、ブドウ糖が良いとか言うより、不足すると活動がひどく鈍るか止まってしまうでしょう。私の友人で重度の糖尿病を患っている者がいますが、血糖値（血液中のブドウ糖の濃度）を下げるためのに、インシュリンの注射を自分で行っています。あるとき注射するインシュリンの量を誤り、極端な低血糖を起こしトイレの中で意識不明となり、レスキュー隊にトイレのドアを破って救出されるという事態になったことがあります。朝食にはできるだけすばやく、血糖値をあげられる甘いものや炭水化物をとる方が良いようです。また、起きてすぐ食事をとるよりも、少し軽い運動などをするなどして時間を置いた方が朝食もおいしいですし、胃腸の働きも活発になって消化も良いでしょう。何より目覚めがすっきりします。

質問者