水、過冷却、核生成
ご覧いただきありがとうございます。水に関するについて質問です。
水を液体から固体にすると、液体として自由に動き回るように存在している水分子が規則的に整列した状態になる。凍らせることにより水分子からエネルギーを奪い、分子運動(回転、振動等)が静まる。そして酸素原子と水素原子の水素結合によって規則的に整列した構造をとる。結果、結晶構造に隙間ができ、体積が大きくなる。しっかりと規則的に配列するものなのでしょうか。例外的に不規則な構造ができる可能性はないのでしょうか。
また、過冷却について。液体の水をゆっくり冷やすと過冷却状態をとり、軽い力を加えると相転移して固体化する。この時、物質内に「核」なる物が存在することで連鎖的に固体化がおこると記憶しています。この「核」はどのように発生するのでしょうか。これがなければ終始過冷却の状態であり、液体のままということですよね。「衝撃」を与えることで不規則に結晶化しかけていた水分子が規則的に整列するということでしょうか。
大学で化学を勉強していたのですが、とくに物理化学は苦手でした。今朝の水に関するニュースを見てかつての疑問を再び抱き、質問しました。
どなたかご教授願います。