- ベストアンサー
8年後の住宅ローン
数年前から借金をしていまして、合計約180万の借金がありました。 2年前から返済について真剣に考え消費者金融2社からの返済は去年完済し、今はクレジットカードのローンとセゾンのローンで合計120万あります。 とりあえずクレジットとセゾンの返済で数回1ヶ月以内の遅延があります。3年計画で上記の120万の返済(もちろん遅延を起こさず)をし、さらに5年間(つまりいまから8年後に)で住宅を購入する頭金約300万をつくり約1000万~1500万のマンションを購入するために住宅ローンを申し込む予定なのですが、まだ先の話しで難しいかもしれませんがそういった場合住宅ローンは通る可能性はあるのでしょうか? ちなみに今は26歳で8年後はまだわかりませんが、現在は年収約300万円です。 では、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
消費者金融から借金して完済されたことは褒めてあげます。 多くの方が多重債務に陥って破綻したり、親を巻き込んだりして親族を借金地獄にしたり、家族離散、住居競売に掛けられたりして不幸をに転がり込んでしまう例をよく見聞きします。 住宅ローンを借りるには前提があります。 信用力、連帯保証人、安定なローン金額にみあった年収 ですね。 全額即金購入なら信用力は無くても構いませんが、信用力は連帯保証人確保にも必要です。ローン返済がちゃんと完済できるかを銀行に納得させるだけの、安定な収入に裏打ちされた信用力が必要ですね。 信用力は、過去に借金した時のローンやクレジットで購入した費用の返済が滞った前科がどの程度あるかによって判断され、また転職歴がある事も収入の安定性から判断材料になります。ローンや借金の前歴ではなく、借金返済が滞った回数が多いと信用力が落ちます。消費者金融に良く借金する人物も信用力を失います。いつ破産して返済ができないなるか分からないからでしょう。その辺りを考慮して今から借金体質をなくして、支払いは、遅延することなく期限までに支払う。支払えないようなお金を借りない。収入に見合った倹約をして、頭金をためる。今は物価が値上がりして、そのうちマンションの価格がどうなるか未知数です。少子化で住宅事情がゆるむのか、物価上昇で価格が上がるのか?8年後の事は予測つきません。 年収ももう少し欲しいですね。頭金は1/3位は溜めたいですね。住宅ローン返済が滞ると、担保の購入マンションが低価格で競売に掛けられ、それを売り払っても借金だけが残ります。返済の遅延が発生しないゆとりのある、毎月の返済額になるように年収にみあう価格のマンションを購入しないと返済ができなくなってしまいます。年収が8年後に物価スライドで増えて現状の価格帯のマンションになるだけです。物価スライド以上に年収が増えればより高い価格帯のマンションの購入も狙えるでしょうし、年収が物価スライド以下の年収の伸びなら今想定のマンションよりレベルの低いマンションしか購入できないでしょう。 無借金で転職もしないで真面目に働き、年収もあがっていくなら、8年後に住宅ローンの連帯保証人の確保または住宅保証協会の債務保証(連帯保証人の変わり)が容易になるでしょうし、今より(転職や消費者金融からまた借りたり、ローンの返済遅延歴が今後発生して)信用力が下がれば、連帯保証人を確保が困難になってローンが組めなくなります。 連帯保証人は、連帯保証人とあなたの住宅ローンを借りる銀行間のローン返済保証契約を結ぶ事になりますので、あなたが返済しなければ、連帯保証人があなたの債務を返済しなければならなくなります。当然、連帯保証人の家屋や財産も銀行ローンを借りた銀行から差し押さえの対象にされます。それだけのことを連帯保証人にお願いするだけの信用力をあなた自身、身につけないといけませんね。それには真面目に働き年収を増やし余り転職しないで、無借金でお金を貯めることです。できれば住宅ローンを借りる予定の銀行に、住宅取得をする為の財形貯蓄をしていく事(住宅ローンの実行時にこの残高が多いとその2倍程度のローンの割りまし融資が受けられるかと思います。)、またその銀行に預金をもったり給与振込み銀行にして、その銀行に対してあなたの信用力をつければ、有利な条件で住宅ローンが借りられるでしょう。 僕の場合、は42歳の時土地購入してマイホームを建てました。住宅土地資金の1/3程度を自己資金でためて、残りを住宅ローンや勤務先から借りたり、市のローンも借りて新築しました。もう完済しましたが、住宅やマンションの資産価値は年とともに老朽化し下落し、また建物も傷んできます。定期的な補修が必要になってきます。マンションでも10年ごとに大きな改修が必要になるでしょう。土地の資産価値は人口減少少子化で大都市を除いて徐々に低下していくかと思います。 以上のような3つの住宅ローンを借りるために要求される条件を整え、また頭金をためていくようにして下さい。そして住宅ローンを借りる予定の銀行を早めにめぼしをつけて、住宅財形貯蓄をしたり、預金口座をもって、8年間、借金返済の引き落としが発生しないようにして預金を貯めていけば信用が得られ、住宅ローンもその銀行から借入れやすくなります。 地道に着々と目的に向かって貯蓄をため、信用力をつけるように頑張っていってください。
その他の回答 (1)
- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
この通り実行されたら問題はありません。 もしかしたら頭金が+100万円なるかもです。
お礼
早速のご返答ありがとうございます。 借金については本当に恐怖を感じ反省して今は返済しています。上記の計画通りにいけるように本当に今までの自分を悔いながら、がんばっていこうと思います。 ご回答のお言葉本当にありがとうございます。
お礼
詳しい解説ありがとうございます。 住宅財形貯蓄ですか。とても勉強になりました。 まずは今の借金を返すことが先決ですが、借金を返済の後は住宅財形貯蓄を考え、しっかりとためられるようにがんばりたいと思います。