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モーターの省エネ
省エネ、コストダウンについての質問です。 高圧モーターの負荷量を減らして電流値を下げたとき、どれだけメリット が出るか計算したいのです。 交流三相の3000kV高圧モーター、電流指示値が100Aの機器で、95Aまで 電流値を下げた場合、何kW節電できたことになるのでしょうか? 交流ですとI×Eで15kW!とはいかないんですよね? いまさら人に面と向かって聞けない質問、どなたかお答え願います。
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#2です 定格の表記があるとのことは、力率は個体差なのでしょうか? 力率は負荷により変化します、定格に近い所では高効率で低負荷では低く90~50%程度変化します。 モーターの表記は 出力kw 電圧V 電流A より定格時の力率を求める事が出来ます、 P=√3EICosφ 又 大型モーターであり、性能曲線(電流と消費電力の関係など)が購入時に頂いていると思われるが、メーカーに再請求も可能です、古いモーターであり、無いと言われれば 同等の近いデーターを頂ければと思います。 省エネ 活躍を期待します
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- mermaid2004
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#1さんの計算の通りで力率を考慮する必要があり、 3000V、100A で 力率を80%と仮定、3相であり、√3の積で415kwと成りますね、 5A減れば20.8kw減 大型のモーターであり、低負荷運転とは思われず80%と仮定したが、 モーターには定格の表記が貼られていると思います、 例えば500kwのモーターの定格電流が120Aであれば、5/120*500=20kwと比例計算しても大きな誤差とは成りません。 20kw程度省エネですね
お礼
ありがとうございました。 モーターの定格表記を探してみます。 定格の表記があるとのことは、力率は個体差なのでしょうか? 話は変わりますが、本日ビッグサイトの省エネ優秀事例の発表会 を聴講してまいりました。やはり細かいことに突っ込んでいかない と、成果は出ないものですね・・・。
- foobar
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(高圧3000Vですよね?) 交流ですので、力率(pf)を考慮する必要があります。 きちんと計算しようとすると、 改善前の消費電力:√3*3000*100*pf1 と 改善後の電力:√3*3000*95*pf2を比較して算定する必要があります。 (三相の電力なので、√3VIになる点は留意) ただし、力率補償行われていてpfが1に近いところで電流を測っている場合や、定格付近の運転で力率がある程度以上ある場合には、√3*3000*5で概算できるかと思います。
お礼
どうもありがとうございました。 力率ですか。 調べると、モーターが回転するために必要な位相差みたいなことが書いてあ り、感覚的にはわかるのですが、実際0.8なのか、0.9なのかって、個体差で はなくて、稼働しているときの状況によるものなのですね?(pf1とpf2はそ ういうことですよね?) ためしに0.75を使うと実績に合う感じなのですが、「0.75」ってあり得る 数字でしょうか?
お礼
有り難うございました。 いろいろ教えて頂き、大変よく理解することができたと思います。