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精度について。
精度について質問です。 精度とは、資料によると 「精密さ」と「正確さ」の和であらわせると示されています。 そこで、精度でもいろいろなものがあるとおもいますが 例えば寸法精度であれば、ある非測定物の寸法を測定した結果の寸法の精度ということでしょうか? また、その寸法精度というものは、測定されるからわかるのであり 測定機によって測定精度は違うので寸法精度もかわってくるのではないでしょうか?? 意味不明な質問ですみません。 よろしくお願いします。
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- foobar
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例えば、長さ10cm(真値)の物体を8回計ったときに、 case A 7.0,8.0,9.0,10.0,11.0,12.0,13.0,10.0 cm (平均値は10.0cm、ばらつきの幅は6cm) case B 8.0, 8.1, 8.2, 8.3, 7.9, 7.8, 7.7, 8.0cm(平均値は8.0cm、ばらつきの幅は0.6cm) の両ケースを比べると、 case Aは測定値のばらつきは大きいが,平均値と真値との差(偏り)は小さい case Bは測定値のばらつきは小さいが、平均値と真値との差(偏り)は大きい、 状況になっています。 「精度」はこの「ばらつき」と「偏り」の両方の意味合いを持っている、という説明がされているかと思います。
- 10ken16
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寸法の精度というと、作ったものの寸法のバラツキを 許容できる範囲として使われることが多いです。 (通常は『公差』という言葉を使います) 例えば、直径20mmの穴に、同じく直径20mmの棒を差し込めるよう 穴と棒を作ったとします。 しかし、何も考えずに作ったばあい、填るとは限りません。 あるいは、ガタガタになるかも知れません。 そこで、穴を開けたり丸棒を削ったりするときに、 穴を微妙に大きく、棒を微妙に細く作ります。 この『微妙に』というのが公差です。 実際には、20mmは20mmでも、 この範囲の寸法にしなさいという指示を出します。 パチンと精度良くずれないように填める為に 穴なら直径は20.000~20.021の範囲に、 棒の方は19.979~20.000の範囲に収まるよう、 加工指示を出します。 これが、填った棒が滑ることが出来るようにするとか、 回転させられるとか、穴の方の温度を上げて傍証させ、 棒を填めてから冷やすことで抜けなくしたり、 用途や填め方によって、許容する寸法の範囲も替わります。 寸法の精度というと、こんなイメージですが…
お礼
返信ありがとうございます。 確かにそのようなイメージをわいてきます・・・。 教科書に「精密さ」とは、ばらつきの小さい程度 「正確さ」とは、かたよりの小さい程度 とかかれていましたが、それぞれ小さい程度とはどうゆうことなのでしょうか?? 新たな質問すみません。
- tono-todo
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厳密な定義となると難しそうですが、 精度と言われると、第一感 真実の値との差ではないでしょうか。 従って、測定器による誤差は寸法精度とは言わないと思います。 測定して真の値を推定するけですから、いくつかの測定値を評価して、あるレンジで真値を評価することになるでしょう。 危険率○○%で長さ100.56mm±0.05mmというように。
お礼
返信ありがとうございます。 やはり、寸法精度に測定誤差は関与されませんよね。
お礼
返信ありがとうございます。 なるほど!! とてもわかりやすかったです。 頭の中のもやもやがとれました。 ありがとうございました。