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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:USB1.1と2.0の違い)
USB1.1と2.0の違い
このQ&Aのポイント
- USB1.1と2.0の違いについて疑問があります。USB2.0には三つのデータ転送モードがあり、それぞれ異なるデバイスに使用されます。しかし、これらのモードは自動的に切り替わるのかどうか疑問です。また、USB2.0と1.0のコネクタの形状も気になります。
- USB1.1と2.0の違いについて知りたいです。USB2.0では、ハイスピードモード、フルスピードモード、ロースピードモードの3つのデータ転送モードがあります。しかし、これらのモードはどのようにして切り替わるのか分かりません。また、USB2.0のコネクタの形状も気になります。
- USB1.1と2.0の違いについて教えてください。USB2.0には3つのデータ転送モードが存在し、それぞれ異なるデバイスに使用されます。しかしこれらのモードが自動的に切り替わるのかどうかが分かりません。また、USB2.0のコネクタの形状も気になる点です。
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バス速度(転送スピード)はデバイスによって、物理的に決まります。 これをハブ(ホスト)が識別します。 具体的には2本ある信号線の(D+,D-)のうち、 D-線をプルアアプすればロースピード、 D+線をプルアップすればフルスピード となります(ハードウェア的に決定される)。 ハイスピードの場合も最初はフルスピードとして動き、ネゴシエーション(デバイスとハブとのやりとり)の結果、ハイスピードになります。 USB2.0はUSB1.xを完全にサポートしており、コネクターは同じです。 USB1.0のあいまいさを取り除いたものがUSB1.1で、それにハイスピードを加えたものがUSB2.0です。 ケーブルも共通ですが、USB2.0が出る前のものはハイスピードに対応できないものも出回っていたようです。 転送速度のほかに、転送タイプと言うのがあります。 コントロール転送、バルク転送、インタラプト転送、アイソクロナス転送の4種類があります。 これは速度とは別の概念です(速度との組み合わせになる、「ロースピードでのコントロール転送」など)。 すべてのデバイスははじめにコントロール転送でデバイス-ホスト間で情報のやりとり(プラグアンドプレイ)を行って、実際の転送タイプを決定します。 (バス速度がハードウェア的に決まったのに対してこちらはソフトウェア的) プリンターやスキャナ、磁気ディスクなどはバルク転送、 マウスやキーボードはインタラプト転送、 を使用します。
お礼
>USB2.0はUSB1.xを完全にサポートしており、コネクターは同じです。 ありがとうございます。 >ケーブルも共通ですが、USB2.0が出る前のものはハイスピードに対応できないものも出回っていたようです。 知りませんでした。 ケーブルも関係しているのですね。 転送タイプなどが存在するのですね。 何気無く使っていたUSBでしたが、色々な機能を持っているんですね。 >バス速度(転送スピード)はデバイスによって、物理的に決まります。これをハブ(ホスト)が識別します。 >具体的には2本ある信号線の(D+,D-)のうち > D-線をプルアアプすればロースピード、 > D+線をプルアップすればフルスピード 内部構造を聞いてみると少し納得できました。 少し難しいところもありますが、 D-線でコネクタが物理的にデバイスに接触すれば : ロースピード D+線でコネクタが物理的にデバイスに接触すれば : フルスピード D+線でコネクタが物理的にデバイスに接触後、 デバイスのやり取りによっては : ハイスピード //ネゴシネーション// http://e-words.jp/w/E3838DE382B4E382B7E382A8E383BCE382B7E383A7E383B3.html ネゴシネーションという単語初めてききました。 機器ごとにサポートする通信速度などを行ったりするものなのですね。 勉強になります。 >(バス速度がハードウェア的に決まったのに対してこちらはソフトウェア的) 良く分かっていないのですみません。 ソフトウェア的というのは、OSが判断するためでしょうか? 例えばUSB2.0のマウスを使用している場合だと D-線をプルアップされロースピードで決まるところまでが、ハードウェアのやり取りで物理的に決まり、インタラプト転送で通信を行うというところをOSが判断しているという認識で合っているでしょうか? ご解答を頂いた上、予備知識までありがとうございます。 とても参考になりました。