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開業前(在職中)に支払う経費の扱いについて
4月末に退職予定の者です。 退職後の開業の準備として、土地の賃貸、車の購入、道具等の購入の必要があります。 (1)それらを経費として扱うためには、今から開業届&青色申告申請をしたほうが良いでしょうか。それとも、開業後にさかのぼって計上できるでしょうか。 (2)今から開業する場合、在職中で副業のような形になりますが、問題がありますか。 (3)失業保険の再就職手当てを受けた後、開業し、(1)にあるような支払い済みのものを経費に計上することは可能ですか。 よろしくお願いいたします。
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>(1)それらを経費として扱うためには、今から開業届&青色申告申請をしたほうが… 「開業」とは、店 (等) を開くこと、営業活動を始めることです。 単に準備だけなら、開業ではありません。 >それとも、開業後にさかのぼって計上できるでしょうか… 事業用途であれば問題ありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm とはいえ、車はもちろん、道具類でも 1点が 10万円以上のものは、原則として減価償却資産であり、取得年に一括して経費になるわけではありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm >(2)今から開業する場合、在職中で副業のような形になりますが… 日本の憲法は、職業選択の自由を保障しています。 一人で同時にいくつの職に就こうと、何ら制約はありません。 しかし、現在お勤めの会社が副業を禁止することは許されます。 会社の就業規則をご確認ください。 >(3)失業保険の再就職手当てを受けた後、開業し… 対税務署という観点からは、失業保険は何ら関係しません。 -------------------------- おまけの情報として、消費税の件です。 開業後 2年間は無条件で免税事業者ですが、あえて課税事業者になっておくと、初年度の設備投資にかかる消費税の一部が還付されます。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6613.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
丁寧に教えていただき、ありがとうございます。 分からないことだらけなので、助かります。