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チューバの音の動き
コントラバスは楽器が大きいので弾いている人の動きですごく難しそうなことをしている(音符の動きが細かい)のがよく見えます。 でもチューバは、ブーと長い音や、ブン、、、ブン、、、と吹いていることが多いように思います。 これは肺活量や楽器の構造のためですか。それとも、曲によってはチューバにも速い八分音符や十六分音符の動きがあるのですか。
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プロのチューバ奏者は、十六分音符や三十ニ分音符のめちゃめちゃ細かくて速い楽譜でも吹けるんですよ。 近現代の作曲家が書いたような、チューバのためのソロ作品(ピアノ伴奏つき)では、 すごく速い動きを要求されます。(あの重いピストンで速い動きをするには強い指の力がいるらしいけど…) 音大生も、試験やコンクールで誰でもそんな曲を吹いています。このへんの感覚はコントラバスと同じくらいでしょう。 ただ、オーケストラにはチューバ奏者は多くても2人しかいません。 オーケストラの中では低音はとても聞き取りにくいので、低音で細かい動きを演奏して聴こえるためには、 コントラバスくらいの人数が必要になってきます。 そんなこともあって作曲家は、オーケストラのチューバにはあまり細かい動きは担当させず、別の役割をふることが多いようです。 でも、「ニュルンベルクのマイスタージンガー 第一幕への前奏曲」みたいに、オーケストラぜんぶをバックにつけて チューバが延々と雄大なソロを吹いたりすることもあります。。。
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- piano_akik
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チューバの速い動きの動画があったので貼ります。ぶこぶこ言って何言ってるんだかよくわかりません(^_^; http://jp.youtube.com/watch?v=Y75ryZC8LB0
お礼
おどろきました。
- bari_saku
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>曲によってはチューバにも速い八分音符や十六分音符の動きがあるのですか。 そうです。 作曲者を呪い殺したくなる曲もあります。 まあ、フルートやクラリネットに比べれば、速い動きが苦手なことは間違いありませんので、細かい操作性が要求される頻度はそれなりに低いです。
お礼
重くて鈍いだけではなかったのですね。ありがとうございました。
お礼
オーケストラの中での役割のようなものなのですね。2つ目のご回答の映像を観てソロでは違うことがよくわかりました。ありがとうございました。