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逃げと妥協を繰り返す人生の不安とは?
- 大学受験生が京大卒と一橋大卒に質問。
- 自身の逃げと妥協の選択について悩み、不安を抱えている。
- 将来の社会生活や自身の存在意義について疑問を感じている。
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質問者が選んだベストアンサー
一橋の出身者です。 学閥の強い国家公務員や伝統企業でないかぎり、まったく社会人生活には困らないと思います。私の場合、哲学修士という非常に変わった経歴で企業就職をしたため散々な苦労をしましたが、これは例外事例ですし、いったん就職してしまえば出身大学など、ほとんど意味がありません。 私はその後、外資系に転職しています。外資は書面審査では高学歴の人間を好みますが、入社してしまえば平等です。高卒の人間と一橋修士が並んで仕事をしているわけですから、私にとって何の問題もありません。 なお、理系から文系に転じたことを否定的にとらえているようですが、長い人生の中では、専攻科目に一直線の人間より、適度に遠回りをしたくらいの生き方のほうが、人格の深みが増し、長い人生の間では得なのです。私はゴリゴリの文系ですが、中学時代に読みあさった自然科学系新書の知識がバックグラウンドにあり、哲学研究者にありがちな空理空論や無茶な理想論から距離をおくことができるようになっています。また、現職のネットワーク業界での仕事をするうえで、2進数、16進数を使いこなせるとか、アルゴリズム分析的な発想ができるとか、ルータやOSやアプリケーションの構築原理が分かるとかいった点が強力に効いており、下手なネットワークプラニングの人間より、私のほうが技術的に強かったりするのです。 実質的に、東大卒と一橋卒の能力差はないと思いますけど? それでも東大卒へのコンプレックスが抜けないのであれば、最終手段で「東大でもバカはバカ」という当たり前のことを考えてみることを奨めます。菊川怜は東大の建築専攻ですが、バカです。気の効いたセリフを、一度も聞いたことがありません。真相報道バンキシャ!の耐震強度偽装問題の報道時は、菊川が建築の専門ということで、わざわざメインキャスターが話をふっているのに、やはりまともなセリフは出てきませんでした。世の中には本当に受験勉強しかしてこなかった、うすっぺらな人生を歩んできた人間がいるのだという、良い見本です。はっきり言えば、高卒の山瀬まみのほうが頭がいいと思います。また、ホリエモンは東大の中退だったかと記憶していますが、「ワープ操行で空間をねじ曲げれば、宇宙旅行が可能だ」などと言って宇宙旅行ビジネスをまじめに語っていた人物に、正常な判断力があるとは思えません。 一喜一憂せず、まず、京大か一橋か、どちらかに目標を決めましょう。ターゲットが経済学部ですので、社会科学系トップの一橋をお奨めしたいし、卒業生として思い入れもあります。しかし、京大も悪い噂を聞く大学ではありませんから、両校の出題傾向とあなたの強み・弱みを分析し、ターゲットを早急に決めるべきです。
お礼
回答ありがとうございます。 >学閥の強い国家公務員や伝統企業でないかぎり、まったく社会人生活には困らないと思います。いったん就職してしまえば出身大学など、ほとんど意味がありません。 これを聞いて気が楽になりました。 もちろん実質的に東大卒、京大卒、一橋大卒などといった大学ごとの枠組みで能力差は図れないとは思います。ただ自分は「受験」という分野でいま一つ思うようにいかなかったので自信がなくなってしまいました。 でも、ある程度遠回りをして、自分の好きな、得意な分野で頑張ればいいのかな、と思えてきました。大学に入ってしっかり勉学に励めば少し自分が好きになれるかもしれません。 どちらを受験するかは出題形式が自分に合う大学の方に決めています。 今年は全国的に経済系の学部が人気ですので厳しい戦いになると思っていますが、なんとか難関を突破したいと思います。 それにしても哲学修士というのは確かに変わった経歴ですよね。 一橋大なら学部卒で就職口がいくらでもある中、自分の好きな研究をなさったんでしょうね。 我が道を行く。というかんじでカッコいいですね^^