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循環コードのみの曲のメロディについて
現在循環コードのみで曲を作っているのですが 循環コードのみで作ると変化がつきにくいですよね? そのせいなのか歌詞のイメージに なかなかメロディ、オケが噛み合いません。 循環コードのみの曲で有名な曲 また、上に書いたような事を解決コツなんかがありましたら教えてください。 よろしくお願いします。
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循環コードを使った有名な曲は、「パッヘルベルのカノン」 この進行はG→D→Em→Bm→C→G→Am→D7が延々と繰り返されるというものです。 この進行を使った有名な曲は、揚水の「少年時代」 それから「スタンドバイミー」 これは、G→Em→C→D7→G(1-6-4-5-1の循環)です。ひとつのコードが長い目です。 この進行を使った曲は、「夢の中へ」 C-F-G7-G7が延々と行くのは、「ツイスト・アンド・シャウト」と「ラ・バンバ」 C-Am-F-G7(1-6-4-5循環)はひと昔前のフォークソングに非常に多いです。 「花はどこへ行った」「ケメ子のうた」 C-Dm-G7-C(1-2-5-1循環) 「世界は二人のために」 いくらでもあります。 循環コードだけでなぜ曲を作らなければいけないのか判りませんが、循環だけでやりたいのなら、Aメロと、サビで「色」や「空気」の違いを出さなければいけません。 その差を出すためには、 ○符割りを変える。Aメロが、動きのある細かい音符にして、サビは長い音符を多用し、大きさやゆったり感を出す。 ○音域を変える。Aメロは、下の「ソ」から中央の「ファ」位の範囲を中心に作り、サビは中央の「ミ」から上の「ラ」までを使う。(男女でちがいますが) ○旋律のつくりを変える。Aメロは、音階的に隣り合った音を繋げる感じにする。 どれみれみふぁそら|らららららそふぁみ|れ れ れ れ|れ れ れ -| サビは分散和音的な動きを多用する。隣り合った音を連続させず、飛び飛びに行く。 どーどー|そみらふぁ|れーれーれー|(実際は音階的な動きも適度に混ぜる) ○旋律の方向を変える。Aメロは上行きに始まって下行きで終わるとすれば、サビは高い音から出て、谷間に下るように行ってまた上りという感じに作る。 もちろん歌詞内容も変わってないとダメです。Aメロで現在の心境を歌ってい、サビは過去の思い出を語る。あるいはAメロは仲のよい二人の様子。サビは景色などの情景描写にするとか。 色々難しい理論はありますが、とりあえずメロディも歌詞もAメロとサビでは対照的なものを持ってこないと、循環の場合は特にシンドイです。(聴いている人がですよ)
お礼
丁寧でとても参考になりました。 回答ありがとうございます。