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救急病院のたらい回しがかなり多いようですが
最近、救急病院のたらい回しがかなり多いようですが・・各、病院や行政担当の方へご質問します。 救急患者の受け入れ態勢を一軒一軒確認するのではなく、例えば救急(隊員)車からどんな病状の患者かを消防署へ連絡し、連絡を受けた消防署の救急担当が緊急ボタン(受け入れ態勢可能検索の様な)を押すと瞬時にどこの病院へ行けば良いのか解るようなシステムを創れないものでしょうか? 今日も大阪?で20件位たらい回しされたようですが・・ 身内の方でしたら、はらわたが煮えくりまくる思いをなさるのではないのでしょうか? 少子高齢化や医療技術の進歩により患者が増えるのもわかりますが、コンピューター技術(通信技術)が発展しているのですから、もう少しシステムの改良ができるのではないのでしょうか? 貴方の息子さんや貴方自身が今後同じ境遇にあったらどうしますか?
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このようなシステムの構築ができたとしてもそれが改善に繋がるかどうかは別問題のような気もします。病院が受け入れを断る理由もいろいろある訳で、それは現場のマンパワーの不足が一番大きいです。医師・看護師を含め救急医療専門スタッフが日本各地で充実しないことには、そのようなシステムを構築できたとしても問題は解決しません。 多くの病院がER専門スタッフを置けるような状況ではなく、一般診療科の医師が当直として勤務しています。 それだからこそご質問のようなシステムは救急医療体制の改善の一助になる面もあるかもしれませんが、逆に言えば一助にしかならないのも現状だと思います。 また、現在では患者側にも問題があります。昔ならわざわざ夜間受診するようなこともなかった「風邪症状」で受診する人も増えているのも確かです。ちょっと鼻血が出たくらいで受診する人だっています。病院をコンビ二感覚で受診してしまうんですね。調子が悪いから病院へ行くというのは悪いことではないのですが、現在は限度を越えつつあります。(話は逸れますが、これは医療費増大の問題に直結します) >貴方の息子さんや貴方自身が今後同じ境遇にあったらどうしますか? ここですよね。客観的に報道を見ている分には上述のような意見ですが、いつ自分に関係するかわからないという怖さがあります。 現在の日本の救急医療体制は地域間で差があります。 地域の特性というものがあり、必ずしも救急隊員が現場から受け入れ病院を確認するわけではなく、二次救急の輪番制を敷く地域もあります。 日本の救急医療体制については以下を参考になさってください。 ↓↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%91%E6%80%A5%E5%8C%BB%E7%99%82
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- jum---
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緊急時に無料で搬送してもらえて、数時間後には医師の診察を受けることができているので、 国際的に見れば恵まれているほうなのではないでしょうか? 外務省の在外公館医務官情報から引用します。 例えば、イギリスでは http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/uk.html 「救急車の場合は救命救急士が判断したうえで病院に運ばれます。(自分で病院の指定はできません)。日本に比べて救急病院の数が少ないので待ち時間が長く(平均4時間)、対応も迅速ではありません。」 例えば、アメリカ(ニューヨーク)では http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/n_ame/ny.html 救急車は全て有料で300ドルほど費用を請求されます。 例えば、フランスでは、 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/europe/france.html 救急車の依頼料金は30分あたり250ユーロ。
お礼
確かに無料で救急隊に搬送してもらえることは大変にありがたいことだと思っております。 しかしながら、これからの日本は今まで以上に高齢化し患者数は増えるものと考えられます。 この状況をどう打開していくのか? 大変だ・・難しい・・お金がかかる・・と言っていても状況は変わらないのでは? 受け入れ病院だけでなく、そのうち救急車を呼んでも搬送依頼者が多すぎて来てもらえないことも十分考えられそうです。昔に比べ一日に聞く救急車のサイレンの音が日増しに増えている気がします。そういう意味ではほんとにくだらない事でいちいち救急車を呼ぶ人達がいるのには非常に頭にきます。
東京都23区内(一部の地域かもしれないが)にはそのようなシステムが あるような気がします。 もっとも、「今は受け入れ不能」という具合に 使うためのものですが。 余分な電話をかける回数は少なくなります。 医療機関としては、患者の容態等を聞かないと受け入れ可能かどうか わからないところも少なくありません。 医療機関の経済状態は非常に 悪くなっていますので、お金になりにくい救急医療は断りたいというのが 現実です。 医療にまわすお金をここまでケチった結果がこれです。 ただ、お金をつぎ込めばよいわけではないとは思いますが、適正な額を 適正なところへ、まわすような政治を期待するしかないですね。
お礼
ほんとにそうですね。 政治家の方々に期待するしかないですね。 でも政治家の中にそんな期待を持てる人はいるのでしょうか?私的には・・現、宮崎県知事の様な方に総理大臣をやっていただきたく思っております。私利私欲の為の政治は言葉に出さなくても滲みでてくる醜さがあるような気がします。与党と野党の揚げ足のとりっこなど・・
- akamanbo
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誰かがお金を出せば・・・ というかその分を単純に増税すればもちろん可能でしょう。 私はそのために税金が余計にかかることは厭いません。 もちろんあなたもそうですが。 >貴方の息子さんや貴方自身が今後同じ境遇にあったらどうしますか? 少しでも医師の邪魔をするバカを駆逐したいです。 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/post_adb0.html
お礼
そんなに、お金がかかりますか? 各、救急病院の事務に1人、空きのベット数を把握する者をおけば通信用の入力くらいできそうに思いますが・・
- alpha123
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これはいまの救急体制の問題と連絡網作っても入力しないと情報が古い問題もかかわるでしょう。 救急車は病院見つからないと動かないんです! 連中はちんたら無線連絡していれば給料です。病院は忙しいから空きになっても入力しなければ受け入れ不能です。 運び出されたときには意識あって駐車場でとまっていて意識なくなったおばあさんなんて自宅に戻せば生きていたかもしれない。救急車の中は運転席は冷暖房完備でも後ろはお粗末、停車していれば連中はエンジン切らないので排気ガスでおかしくなるでしょう(^^) 病院に医療機関向けPHS用意するのも手です。他の患者診ていても(手術中は無理だが)周囲の看護師が受け「**先生のPHSです」と出ることは可能、直に説明受ければ「しばらくあとでは可能だったがそのときは無理だった。あとで連絡はなかった」と言い逃れするケースはなくなるでしょう。 救急車ではないが待合で2時間待った例など他を当たる知恵も救急車呼ぶ知恵もない! 救急車はそういうときのためのものだから病院に入院しているのでなければ「病院の前で呼んでもいい」 救急車で行けば病院に受け入れられやすい現実もある。 混んで待つのがイヤだから救急車呼ぶおばかがいる。常連だが救急の連中とグルだから口実付けて運ぶ! わからなかった、重篤かもしれない。おいおい、狼少年は死んでも自業自得だ。 基本は近くに安心出来る医師持つことです。今回のようにたらいまわし状態でも相談すれば受け入れ可能な病院を知っているかもしれない。
お礼
そうなんですよね。 受け入れ態勢の病院が見つかるまでは動きません。 それと思ったのは救急隊員の方が自宅へ到着してから病院へ出発するまでがおよそ30分位かかります。もっと早く出発してほしいのに・・いつ父があの世へ旅立つのかとハラハラした思いがあります。でも、体のどこに異常があるのかちゃんと調べてから搬送するらしいので早くして下さいとも言えないし・・心配しました。
- zumichann
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そんなシステムがあったらとてもいいなあとは思いますが、それを実現するためには、常に各々の病院が現在の状態を報告してないと機能しないのでは?それは不可能に近いです。 いくら通信が発達していても、ソフト面が解決されないと不可能だと思いますが。 でもお金さえあれば実現出来ます。そのための人員をおけばいいのです。 実現するためには市民税が一人当たり数万円アップするでしょうけれども、人命のためですもの、質問者様もそれは受け入れられますよね。 ちなみに現状で一番良いのは、かかりつけの病院をつくっておいて、なにかあったらそこに運んでもらう事です。すでにその病院の患者であれば、応対は違います。すでにカルテもあるので、病院側も見も知らずの患者よりは引き受けるリスクも減ります。 妊婦さんのたらい回しといわれているもののいくつかは、ちゃんとそれまでに受診してこなかったことが原因の一つです。 息子さんやご自身のために参考になさってください。
お礼
ご回答有難うございます。 私の父も心不全で救急病院には大変お世話になりました。 しかしながら昨日のテレビで大阪で一人の病人が20箇所の病院を次々とたらい回しに遭っていると聞いてびっくりしました。
- kazu_kun1203
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ない。 それに近いもの(患者の受け入れ状況や当直医師の情報など)を毎日更新しておいて救急搬送時に参考にする程度のシステムはありますが、それも毎日入力を病院の職員が行う必要があります。 それをリアルタイムとなると入退院の状況はおろかベッドの稼動状況を分単位くらいで更新する必要があるでしょう。 全ての病院に自動で判断できるようなシステムを導入しない限りこの人手不足の状況では対応する事は出来ません。 救急病院は多くが赤字でそんな余裕もありませんし、国が導入するとなれば莫大な予算がかかるでしょう。 とうてい今の医療費では不可能です。 そもそも国はかね出したくない、国民も税金増やされたくないなんて状況では不可能。仮に莫大な金を使って最先端のシステムを導入できたとして、医師不足、看護師不足では搬送されてきたって「いま診れる人間がいないから2時間待ってね!」なんて状況になる事は明白です。 システム云々言う前に医療費を先進国の平均レベルくらいには増やせよ!って事です。 >貴方の息子さんや貴方自身が今後同じ境遇にあったらどうしますか? 医療崩壊を加速させた、バカ政治家とマスゴミと医療サービスはタダだと思ってやがるバカ国民を恨みますよ。当然ね。
お礼
ご回答有難うございます。 各救急病院の入院受け入れ態勢があと何ベットの数か?それを把握するのはそんなにお金のかかるものでしょうか?
お礼
>それは現場のマンパワーの不足が一番大きいです。医師・看護師を含め救急医療専門スタッフが日本各地で充実しないことには、そのようなシステムを構築できたとしても問題は解決しません。 たしかにそれももっともだと思います。 でも、少しずつでも改善させていく努力は必要なのではないのでしょうか?システム造りが少しでも役に立つのなら・・