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「台湾は日本の生命線」と台米関係

日本が台湾を守ることは日本の国益にとって重要なことなのでしょうか? ●右派の政治家や言論人は、「台湾は日本の生命線」と言っていますが、台湾が北京政府の支配下に入った場合、日本にどのような不都合が生じるのでしょうか?(一分の右派の人は台湾征服の次は沖縄が危ないといってますが。) ●もう一つ、アメリカはどうして北京政府の台湾武力侵攻防止に熱心なのでしょうか?(アメリカの台湾ロビーの以外の要因があるのでしょうか?) よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

領土問題は今すぐ影響が現れるということも少ないので 歴史的なことを知っている方でも危機感が少ないですね。 こういう問題は50年、100年先を見据えて考えた方がいいでしょう。 領土を拡大するということは資源を確保できる確率、労働力を確保できる確率、 それに付随する経済領域・水域を確保できる確率が上がります。 また、相手国が領土を拡大して接点ができると争いの火種が増えます。 それらは国民感情とも結びつきやすく、特に中国・朝鮮は厄介な相手といえます。 前者に関しては北方領土のカニとかを取るのにロシアに多額の金を払っている例が 日本人としては分かり易いでしょうか。 北方領土なんてモスクワでも何人が知っているのかという些細な領土ですが、 日本という大国がすぐ側にあるおかげで巨額の利益を生み出しています。 話の核心に入りますと中国、ロシア、北朝鮮は世界有数の先軍国家です。 一党独裁や国民の人権抑制、人民統合、ひいては他民族国家となると 軍人の権限を強くしないと国体を維持するのが難しくなります。 中国の場合はロシアよりも人民の抑圧が大きく、そのためのはけ口として 露骨ともいえるほどの外部拡張政策をとっています。 今は台湾が防波堤になっていますが、ここがなくなれば次は直接日本です。 今中国は北朝鮮を併合しようとしていますが、その手口をよく観察していて下さい。 同じような手口で日本にもいちゃもんをつけてくるでしょう。 当然、日本政府は寝耳に水とばかりに拒否します。 すると今度は国内世論を焚きつけ戦争に突入というのが1つのシナリオです。 >アメリカはどうして北京政府の台湾武力侵攻防止に熱心なのでしょうか アメリカは世界で緊張状態を作り出し、それで儲けている国です。 緊張状態になれば兵器は売れるし、前線基地の提供を受けることもできる。 更には内政に介入して資源採掘などの権利も手に入れられるという構図です。 以前はアメリカとロシアの二大勢力図でしたがロシアにその力がなくなり、 今はアメリカ1国とその同盟国が世界中で戦闘を展開しています。 勿論、中国の覇権主義も警戒しています。 中国の拡大はアメリカに対峙できる力を意味し、アメリカに直接跳ね返ります。 やはり台湾には楔を打ち込んでおきたいところでしょう。

jocken
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • demio
  • ベストアンサー率13% (200/1473)
回答No.2

与那国島の日本の領空には台湾の防空識別圏が重なっているそうで 日本の領空でありながら無断で飛行すると台湾から戦闘機が飛んでくるそうです 沖縄がアメリカ統治時代の名残がそのまま残っているらしいですがもし台湾が中国に征服されるとそのまま中国の防空識別圏になってしまい日本の領空を我が物顔で支配するでしょう  それだけでも日本の権利を侵害しますが拡大してエスカレートするのはいつもの手段でしょう

jocken
質問者

お礼

ありがとうございました。

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