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術後血栓症とその予防について教えてください
二週間後に帝王切開を控えている妊婦です。年齢も34歳と若くはなく、肥満(BMI28.7)なので、術後血栓症の高リスク群だと思います。 実際、三年前も帝王切開を経験していますが、手術の翌日、歩行訓練が始まり、休んだあとしばらくしてベッドに腰掛けていたとき、急に胸に痛みを覚えました(グーっと胸がつまるような感じ)。 症状は割合すぐにおさまり、治療や検査は行われず、パルスオキシメーターで酸素量を測ってもらったのみでしたが、血栓症だったのではないかと思っています。(様子をみにきてくれた看護師さんにもそう言われました) 前回手術時も、弾性ストッキングやフットポンプは導入されていました。それでもああなってしまったので、今回は抗凝固療法も取り入れてもらいたいのですが、かかりつけの医には、「3年前の胸の痛みが血栓症だったら、もっと大変なことになってる」と言って、とりあってもらえません。 血栓症にもいろいろあって、重症から軽症までありますよね?自覚症状も、重篤なものから無症状までさまざまといいます。かかりつけ医の、「血栓症だったらもっと大変なことになってる」という理由だけでは安心できないのですが・・・心配しすぎでしょうか。 抗凝固療法にも術後出血の問題があるようですが、どちらのリスクが高いのでしょうか。術後血栓症の予防は、どのような基準で適用されるのでしょうか。
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- USB99
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肺塞栓、肺梗塞の患者さんは多く経験しましたが、CT上小さな血栓でもかなりSpO2(パルスオキシメータ値)は下がるので酸素量を測定して特に酸素投与されなかったのなら、違う可能性の方が高いかと思います。 現在の血栓の有無については、D-dimerを測定して陰性ならばそんなに心配はいらないかと思いますが、妊婦は血栓がなくても高値となる事があるようで陽性の時は判断が困難かと思います。その時は、内科にエコーで下肢を中心に血栓を検索してもらうなどの対策が必要かもしれません。
お礼
早速のお返事、ありがとうございました。 パルスオキシメーターで問題なければ血栓でない可能性が高いとは知りませんでした。とても安心しました。 参考に示していただいたHPをみると、私はやはり高リスク妊婦のようですが、フットポンプでもOKのようで、その点も安心しました。 現在は特に安静生活をしているわけではないので、血栓の有無を調べることはないと思うのですが、一応主治医にも相談してみたいと思います。