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京都大学を目指す為の勉強方法とは?

初めて質問させていただきます。僕は公立中学に通う中3です。近頃自分の進路について考えていると、京都大学に進みたい、学びたいという気持ちが強くなってきました。具体的にどの学部とは決めていませんが、文系学部を目指しています。もちろん高校に進むのが先決だというのは分かっています。今目標としている高校は、偏差値67の公立高校です。(学区ではトップ校です)毎年京大には8名前後現役合格しています。 質問の本題に入りますが、僕は親のお金を使わせてもらって、昨年7月から塾に行っています。しかし金銭的理由で、高校からは塾に行けないことになりました。僕はそのことが不安なのです。つい先日まで冬期講習に行っていましたが、受講している子はみんな凄く賢い子ばかりでした。もしあの子たちと同じ高校に進んで、予備校に行かずに対等に渡り合えるのか…と悩んでいます。通信教育のZ会くらいはやらせてくれると思いますが、独学というのはモチベーションが保てるものなのでしょうか。いろいろと不安はありますが、何としても現役で京大に合格したいです。そこで、毎日の独学での勉強方法、また具体的にこの参考書がいいというのを教えて頂けないでしょうか? 長々とすみませんでした。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tamapiero
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.1

偏差値67の高校にめざす自覚があること自体、すばらしいことでtasuki717さんのポテンシャルを高く評価したいと思います。 京都大学に合格するための独自の勉強法を知りたいとのことですが、これをやれば必ず合格するということは当然ありません。しかし激励程度に申し上げるのならばちゃんと高校で学ぶことを、文科も理科も満遍なく自分自身に体系づけていくことが重要だと思います。とにかく反復、リフレインが重要ですね。特に国立大学ですからセンター試験のこともありますし、もちろん2次でもありますし理数系の教科から気持ちをはなしてはいけません。 また東京大学と比べて京都大学の文系の学部は入試でかなり高度な文科的素養を受験生に要請してきますので、学校の勉強以外でも普段から読書を習慣づけるようにしてください。古典をよんで酩酊すような芸術的姿勢も備えるようにしてください。 >>金銭的理由で、高校からは塾に行けないことになりました。僕はそのことが不安なのです。つい先日まで冬期講習に行っていましたが、受講している子はみんな凄く賢い子ばかりでした。もしあの子たちと同じ高校に進んで、予備校に行かずに対等に渡り合えるのか…と悩んでいます。 ↑そして最後にこの部分についてのtasuki717さんの危惧について申し上げておきたいのは、東大教授の苅谷剛彦教授がいわれるインセンティブ・ディバイトの問題ですね。親の経済的、文化的な資本力によって子供の学習意欲に格差が生じているという教育社会学の見地からの指摘ですが、tasuki717さんは、日本最高峰の双璧である京大をめざすほどのエリート意識をすでにもっていますし、学区トップの高校を目指すほどの学力も維持しているわけですから、いままでご家庭では文化的な資本、ご両親の文化的な伝達という意味では比較的上位の階層にあったのだと思われます。しかし不運にも経済的な状況が不安定になったことが、tasuki717さん自身に他のライバルとの競争に不利なるという心の動揺を与えて、もしかしたら自分はその受験競争から脱落してしまうんじゃないかという印象を受けないでもないです。 それは、少なからずインセンティブディバイドの萌芽でありますし、tasuki717さんが不利な環境のなかでそれでも京大に受からなければならないという使命を自分に課しているならば、塾にいけないから不安だというような漠然とした不安は不要ですし、障害になりかねませんので捨ててください。塾に行っても友達としゃべってるだけで実のところ全然勉強してないやつもたくさんいます。 たとえ受からなかったとしても受験や勉強で得た知識は無駄になりません。少なくとも自分にとって害悪にはなりません。かならず人生の助けとなってくれます。がんばってください。

tasuki717
質問者

お礼

とても親身になって回答して下さり、本当に有難うございました。早く高校で勉強したいという気持ちがますます強くなり、今からでも姉の高校の時の教科書を貰って独学を始めようと思いました。塾に行けなくたって、京大に合格できるということを証明したいと思います。今まで世話になった両親の為にも自分の為にも、とにかく勉強ですね!

その他の回答 (4)

  • risa_aki
  • ベストアンサー率42% (35/82)
回答No.5

私は質問者様と同じような状況でした。 別に経済的な理由ではありませんが、高校時代、塾には通わずに現役で京大に合格しました。高校は質問者様が行きたいと思っているような学区内では2番目くらいの進学公立校でした。 そのくらいのレベルの学校ですと、他の回答者様もおっしゃっていますが、授業も内容が濃く、教科書程度はさらっとこなし高3あたりは入試対策の授業にシフトしていきます。その授業にしっかりと(ある程度好成績で)ついていけばまずは高1~高2くらいは特に問題はないと思います。 私は高3あたりから赤本をやっていましたが、わからない問題などは高校の先生に聞いていました。朝、授業が始まる1時間くらい前に登校して、秋以降はほとんど毎朝、先生に質問攻めでした。 特に京大の英語の試験は特徴的で下にも書いてありますが英文和訳・和文英訳のみです。そんな問題の模範回答と自分の回答を見比べても合ってるのか合ってないのかすらわかりません。そういうのも英語の先生に採点してもらいアドバイスをしてもらっていました。合わせて英会話に付き合ってもらい、普段から英語的思考に慣れる訓練もさせてもらっていました。 このような感じで、おそらく質問者様が行きたい高校ならばやる気のある生徒にはとことん付き合ってくれる先生ばかりだと思います。 塾に通ったからと言って、必ずしも合格するわけではありません。要は自分のやる気次第です。 どんどん先生を活用して高校の授業料以上のことを手に入れましょう!まずは高校入試、頑張ってください。

tasuki717
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。高校の勉強についていくには中学の内容が完璧でないと話しにならないので、知識に一切漏れがないようにしたいです。

  • nzw
  • ベストアンサー率72% (137/189)
回答No.4

 結論から先に書くと、その高校に進学できたら、多分塾に行く必要はないでしょう。  入試や学力選抜が存在しない公立中学の場合、ほんとうに色んな学力の 子供がいます。また、義務教育という性格上、先生は全員に最低限の学力 をつけさせなければなりません。そこで、できない子にあわせた授業を する必要があり、結果として、できる子はほったらかしにせざるを得ないのです。  一方、それだけの偏差値があるということは、その高校に入学した ほぼ全員は、間違いなくそれなりの大学に進学するでしょう。  そのような高校であれば、教師は簡単な部分はさらっとすますことが でき、難関大入試にも対応できる、レベルの高い授業をすることができます。 たぶん、かなり内容の濃い授業をしてくれるでしょう。こういった高校 であれば、長期休暇に予備校講習に行くことはあっても、普段は塾に 行かない人は珍しくありません。  まずは、先のことの心配などやめて、その学区のトップ校に入りましょう。  そして、良きライバルを見つけて、共にトップ集団に常にいるように しましょう。

tasuki717
質問者

お礼

回答ありがとうございました。確かに僕の中学は本当に色々な生徒がいます…今はなんとか学年2位をキープしていますが、進学校に入ったら3桁の順位はザラと聞きます。塾の皆を見ていても、それがよくわかりました。でもそういう子達と同じ学校に進むということは、切磋琢磨できるライバルが増えるということなんですね。幸い僕の友達にも京大を目指している子がいるので(その子が学年トップです)これからも競い合って行こうと思います!

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.3

公立中学の勉強というのは簡単で暇糞だったのではないでしょうか。 だから塾だなんだに行く余裕があるのです。 ところが高校は違います。それは、あなたからみても賢そうな連中ばかりが行くということでも判ると思います。 公立中学と違って、アホな奴が居ないわけですから、そいつらに遠慮して簡単にしたりペースを落としたりする必要がないのです。 だから、まず高校の勉強をきちんとやることです。 ちゃらちゃらと塾や予備校に行ったって、それだけでどうにかなるわけではありません。 よく考えてください。あなたの高校で塾や予備校に通っている連中がたったの30~40人程度でしょうか? それにしては京大8人は少なすぎないでしょうか? 塾や予備校に行きさえすれば伸びますか? よく考えましょう。 しっかりした基礎が身に付いていないのに、また、高校の勉強すらスラスラできもしないのに、予備校だ塾だ行ってみても、只無駄なだけです。 特に高二まではしっかり基礎を固めることです。 できれば入試標準レベルの問題までスラスラ解けるようになっていると良いと思います。 受かったら、英単語は早めに片付けてしまいましょう。 取り敢えずセンターレベルの物でも良いです。 センターレベルが片付けば、辞書を引く回数が減りますので、学習効率が良いはずです。 高望みして良いのなら、高一終了時にセンターレベルの英単語+入試標準レベルの英単語、でしょうか。できない話ではないと思います。

tasuki717
質問者

お礼

回答ありがとうございました。確かに公立中学の勉強は、多少サボっても全く問題なかったこともあり、怠け癖がついていたところがあります。しかし皆さんの回答を見て、毎日の予習復習が大切なのだ、と解りました。高一はまず授業に集中し、休日などには学校より進んだ内容を学んでいこうと思います。

  • jun-k
  • ベストアンサー率16% (4/25)
回答No.2

tamapieroさんが素晴らしいことを述べておられるので、私は京都大学入試の傾向と初期段階における対策を少し書きます。 国語 国語の特徴は、なんと言っても記述量の多さと解答欄の広さです。東大は解答欄が狭くポイントを押さえた簡潔な記述が必要ですが、京大はいかに意味のある内容をたくさん書けるかということが求められます。そのためには、文章の内容を短時間で的確に理解する読解力と語彙力、長い論述を苦としない記述力が必要です。読解力は一朝一夕に付くものではありません。最低でも、長大で高度な内容の文章が出たとしてもそれを嫌がらないくらいにはなっておく必要があります。 現代文の参考書に関しては、著者によって特色がかなり出ますから、合う合わないの個人差が激しいです。例えば出口汪という有名な先生がいますが、私は彼の書いた参考書は焚書にすべき悪書だと思っています。しかし、その参考書をいいという人間も当然居ます。ですから、自分の目で確かめるべきだと思います。 古文に関しては、古文単語を覚え古典文法を理解することが絶対基礎力として必要です。まずそこから始めるべきでしょう。 数学 一番点差の付く科目です。全問論述で、記述力や論証力が問われます。特に論証力が問われる整数問題などは毎年頻出ですから、ただ頭で理解するだけではなく、いかにして論理に破綻のない答案を書くかということが要求されます。 今年度は標準的な問題が3問、やや難・難の問題が1問ずつという出題でした。ですから、まず標準問題で確実に得点するできる力が必要です。まず、教科書の内容を完全に理解しましょう。そして、恐らく学校で教科書傍用問題集が配られますから、それをしっかり解けるようにしましょう。最初の間はそれで十分だと思います。余裕があれば、それらと青チャートなどを並行して使用するのがいいと思います。 英語 全問記述形式で、英文和訳と和文英訳以外は出題されません。ここでも、高度な記述力が要求されます。英文和訳においては、文章は量が少ない代わりに難易度が極めて高く、難しい内容を上手な日本語に訳すことが力が要求されます。和文英訳も日本の大学入試の中では最高の難易度ですから、難しい日本語をいかに自然な英語にできるかが要求されます。 まず単語や熟語を知らないと話になりません。そして、難しい文章にくらいついて行く粘り強さを鍛える必要があります。私は英語が苦手ですから、あまり的確なアドバイスができませんが、早いうちから教科書以上の高度な文章に触れておいた方がいいと思います。 最後に初期段階におけるお勧めの参考書を書いておきます。 国語 とにかく本を読みましょう。最初のうちは教科書が基本です。しいてあげるならば、 「教養としての大学受験国語」(石原千秋 ちくま新書) 「田村のやさしく語る現代文」(田村秀行 代々木ライブラリー) 「望月古典文法講義の実況中継」(語学春秋社) 「古文単語FORMULA600」 (東進ブックス) 「元井太郎の古文読解が面白いほどできる本」(中経出版) などでしょうか。現代文の問題集は河合出版とZ会出版にいいものが多いと思います。 数学 「理解しやすい数学」(文英堂) 「青チャート」(数研出版) 前者は基礎固めに適しています。後者は高度なことまで扱っています。 英語 「高校総合英語Forest」(桐原書店) 「システム英単語」(駿台文庫) 「基礎英文解釈の技術100」(桐原書店) 「大矢英作文講義の実況中継」(語学春秋社) 恐らく人によって意見は違いますので、他の人にも聞いてみるべきだと思います。 私に書けるのはこれぐらいです。では、頑張ってください。

tasuki717
質問者

お礼

京大の入試傾向について細かく、更に参考書までたくさん教えていただき感謝しています。漠然とですが今自分が何をすべきなのか見えてきました。記述問題を苦にしない日本語力を磨いていこうと思います。

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