まず、大学受験における注意点としては
(1)一般的に大学受験時における偏差値は高校受験時の(偏差値-10)になると言われています。これは努力によっていくらでも伸ばす事ができますのでご安心を。(ただし、我々凡人にとっては、大学受験の努力>高校受験の努力と考えてください。)
(2)各高校が発表しているデータを鵜呑みにしない。例えば、都立のトップ校だと東大の合格者数が20名前後、早慶は各100名以上と発表されています。 ただし、これは現役&浪人を合わせた人数です。また、早慶に限らず私立大学に関しては、例えば1人の生徒が早稲田の政経・法・商と合格すればその高校の早稲田の合格者は3人とカウントされていることです。ですから、都立のトップ校といえども東大への現役合格は1ケタ、早慶に関しては各30~40人位と考えた方がいいです。また、早慶の合格者はほとんど東大をはじめとする国立大学と併願していることを考えると、学年の真ん中位に位置していても厳しいというのが現状です。ただし、少子化の影響で早慶は以前より入りやすくなっていますし、明青立法中ならば学校の勉強+α程度でこれからは入学可能となってくることでしょう。
(3)対策1:もし、可能ならば都立の進学重点校に進学することがbestです。なぜなら、進学重点校の教師はある程度の経験年数がなければ応募できません。さらに、その後試験が課され指導力の有無により採用・不採用が決まるので、かなりの教育の質を期待できます。進学重点校の中にも新宿や国分寺といった比較的入りやすい高校もありますので候補にいれてみてはどうですか。
(4)対策2:上記のことが不可能ならば、予備校(学校外教育機関)に頼りましょう。最近では少子化ということもあり、各予備校は生徒集めに必死で授業料もかなり抑えつつあります。
(5)対策3:入学した高校が高認を卒業単位に認めてくれるならば積極的に利用しましょう。高認は簡単なので高得点(=高評価)が得られる→推薦入学の機会が増える。(高認は学校によっては全日制高校でも卒業単位として認めてくれるようになりました。)
ですから、世間で言われている偏差値の高い大学に入る方法はいくらでもあると考えてください。結局勉強するのは自分ですから。私の知っている人の中には開成高校から帝京大学に行った人間もいます。
それではあとほんの少しですから頑張って希望の高校に合格してください。それから、色々な人の意見を積極的に聞き、その中から自分に最も合った方法を取捨選択し自分自信の力で夢を実現させてください。(長文になってしまいすいませんでした。)
お礼
あと本当に少しで受験です(高校) 進学重点校はたぶん受験することはないと思います でも一応都立の進学校を受験するので そこに合格できるように あと少しがんばらなきゃダメですね 高校が決まったらそこの高校からの 大学進学についても考えながら 高校生活をたくさん楽しみたいと思います アドバイスありがとございました